ヤマセミ遠征では、一緒に撮影した趣味人さん、時計好きさんには、本当にお世話になりました。
そこで、お二人の了承を得て、「野鳥好きおっさん会」の機材を紹介させていただきます。
まずは、趣味人さんの機材(1)です。
↓CANON EOS 5D MarkⅡ / EF35-350mm F3.5-5.6L USM / EXTENDER EF1.4x <換算49~490mm>

この機材は、趣味人さんによると、「一日ずーと持っていると肩や腕が疲れるので、いわばカメラ置きとして三脚を使っており、基本としては手持ち」ということです。
オールマイティーな高倍率のズームなので、瞬時に広角側に回して飛翔などが撮れるのが良いですね。趣味人さんのメインレンズです。
次は、趣味人さんの機材(2)です。
↓CANON EOS 7D / Kenko Mirror 500mm F6.3 DX <換算800mm>

これは、マニュアルフォーカスになりますが、ミラーレンズということで色収差が出ないので、上手く使えば綺麗に写るそうです。非常に小型な超望遠レンズですね。
ボケにクセがあるものの、サイズパフォーマンスは最高なので2台使用の場合は良いですね。
私もマイクロフォーサーズ用の換算600mmになるミラーレンズを持っていますが、主に止まっている昆虫用で、趣味人さんのように野鳥撮影には使いこなせません(>_<)
次は、時計好きさんの機材です。
↓OLYMPUS OM-D E-M5 / BORG 77EDII / Teleconverter EC-20 / Jobu Jr.3 Gimbal Head <換算2000mm>

BORGは目立たないように黒色つや消しに覆われており、使い込まれた風格がありますね。
ジンバル雲台に関して私と違うのは、スイングアームを付けたトップマウントだということです。このほうがカメラを自在に操れるので、一システムで行くのなら、これですね。
BORGに関しては、MFピントを手元で精密に合わすことのできるフォーカサーを使用しておられ、OM-Dに関しては、パワーバッテリーホルダーを装着しておられます。なるほど、本格的ですね。
ついでに、私の機材(1)です。
↓OLYMPUS OM-D E-M5 / BORG 71FL BU-1 / EC-20 Teleconverter / Jobu Jr.3 Gimbal Head <換算1600mm>
以上の写真は、私のもうひとつの使用機材である、K-5Ⅱs/PENTAX-DA★300㎜F4/AFadapter1.7の手持ちで撮りました。
換算765mmの超望遠なので、実際よりも相当圧縮されて写っています。
そのペンタ機材については、趣味人さんの機材(1)で、趣味人さんに撮っていただきました。
ということで、その私の機材(2)です。
↓PENTAX K-5Ⅱs with smc PENTAX-DA★ 300㎜ F4ED [IF] SDM / F AF ADAPTER 1.7X <換算765mm>

趣味人さん、どうもありがとうございました。
御覧になってお判りのように、われら「野鳥好きおっさん会」に共通するのは、超高級な超大型の超望遠バズーカ巨砲レンズを使っていない点です(笑)
あくまで、コストと重量・サイズのパフォーマンスの高い機材を使っているのです・・・
その分、使い勝手で苦労しますが、創意工夫して野鳥撮影の世界を楽しんでいるのです(^_^;)
さて、ヤマセミには未練があるので、もう一回その写真を掲載します。
ただ単に、同じ写真を載せてもつまらないので、野鳥写真には普通は使わない加工を施してみます。
せっかくオリンパス機なので、RAWで撮っての、「あとからアートフィルター」というやつです。
邪道かも知れませんが、オリンパスならではの事後現像時の楽しみなので、一枚のRAWデータで遊んでみました。気楽に御覧いただければ幸いです。
↓まずは、優しくふわっと、「ファンタジックフォーカス」・・・解像力だけが写真ではありませんね・・・

↓超ハデハデな、「ポップアート」・・・色味が強調されますので被写体の特徴も強調されます、このヤマセミは強調しても胸に茶色が出ないので、雌だとということが分かります。

↓薄味で品よく、「ライトトーン」・・・私の一番好きなアートフィルターで、あっさり軟調でダイナミックレンジが広がります。

OLYMPUS OM-D E-M5 with BORG 71FL BU-1 / EC-20 Teleconverter / Jobu Jr.3 Gimbal Head

←もしよろしければ応援ポチお願いします。事後もヤマセミで楽しませてもらいました(*^_^*)。御覧いただき、ありがとうございます。