模糊の旅人
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2018年 12月 03日 |

家族ぐるみで満州に移住した祖父・・・・私の祖父はどんな人物だっかのか?・・・・それが私の知りたい疑問でした。


祖父は戦前に死去しましたので、私は祖父を全く知りません。「飲む打つ買う」は全くしない実直な人間だったと聞いているだけです。
ただ、父のおかげで写真は残されています。

↓実直な雰囲気で写る祖父(父のアルバムより)

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↓祖父が撮影した家族 (ソフトフォーカス処理しました)

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↑後列左から私の祖母、父、曾祖母、叔父、伯父
 前列左から私の叔母たち(つまり祖父の次女、三女、長女)
 この9人の家族は、満州で仲良く暮らしました。



やがて、この満州に移り住んだ一家では、曾祖母がまず亡くなり、ついで祖父が脳溢血で急逝しました。そして、学徒出陣した父の弟(私の叔父)は戦死しました。
9人家族が6人になってしまったわけです。


戦後しばらくして父の家族は苦心惨憺して京都に引揚げ、内地でも苦労したようです。


戦後の家族史は、すべての日本人のそれぞれの個人の歩みの重要な一ページとして、別の物語になるでしょう。
その年月の中で、やがて父は、私の母とめぐりあい、結婚し私が生まれたわけです。(面白いことに父の家族より一世代若い母の家族は、ブラジル移民というのが重要な位置を占めることになります)


したがって今、私が祖父のことを知るのは、父が残した、この満州アルバムしかありません。
そこには、辛い話よりも、家族の楽しい思い出がつづられているのが嬉しいです。


では、祖父は、なぜ満州へ行ったのでしょうか?


日露戦争以降、大正から昭和にかけて、日本のやる気のある若者は満州へ行くというのが大きな夢でした。


----狭い日本で何をする? 男児骨を埋むる天地は支那だ。満蒙だ。(『満鉄外史』菊池寛 原書房 2011.6.16 124頁)


「馬賊の唄」
僕も行くから君も行け
狭い日本に住みあいた
(永清文二『満洲奉天の写真屋物語』ほかの資料より)


このような風潮はあったでしょうが、祖父は真面目な性格であったはず・・・そのような堅物も満州に夢を描いたのだろうか・・?


政府の帝国主義的政策に乗せられたというのは今だから言えますが、当時、真摯に生きようとする日本人は、誰しも満州進出を日本の希望と考えていたのではないでしょうか?

「ロシア人と、日本人とは、ここに自己流の楽園を築こうとした。」(『大連・旅順はいま』宇田博 54頁)


堅実で真面目であったからこそ、政府の言葉を信じ、祖父は日本の国のためと思い、満州へ行ったのではないかというのが私の推測です。



仕事に懸命に取り組んだ祖父は、休みの日には息子たちを連れ、奉天の街を歩き、周辺の自然に親しむ事にも取り組みました。


↓父の絵日記より

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「お父さんに城内に連れて行って貰うのが たのしみだった
 冬は志那靴にゴムバンドをつけて、はき、マントの裏に羊の皮をつけた」


男三人兄弟は、休日はお父さん(私の祖父)にくっついて一緒に過ごしたのです。仲の良い親子でした。


よく行った城内とは、奉天旧市街の中にさらに四角い城壁に囲まれた故宮の一帯で、出店や大道芸人などで賑わっていました。
中国の歴史を学び、庶民の屋台などを見学するのが楽しみだったようです。


↓現在の瀋陽故宮付近

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このあたりは、昔とさほど変わっていないと思います。


また祖父は、特に男の子たちに、自然に親しむ事も教えました。


特に熱心だったのは昆虫採集。


↓父のイラストより

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父は後に、昆虫採集に熱中し、満州で新種の昆虫を発見し日本の学者に標本を送り、自分の名前のついたハゴロモ(セミの近縁種)が図鑑に載ることになります。


奉天のすぐ近くを流れる渾河(コンガ)の河畔は、野鳥や昆虫が多く、日曜日は親子で通ったようです。


↓渾河の採集地の詳細図(何枚も細かい図が残されていますが、そのひとつです)

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渾河といえば、太祖ヌルハチの「瀋陽は形成の地である。西、明国を征し、北、蒙古を征し、南、朝鮮を征するのに絶好の位置である。山岳地帯で木を伐り渾河に流せば財となり、野に猟し河に漁すればたらふく食うことができる」という有名な宣布を思い出します。

やがて、ヌルハチはここに後金国の都を建設し奉天府となづけ、その子ホンタイジは明国を倒し中国に満州民族の国家「清」を打ち立てるのです。



事実、この要衝の地、渾河一帯は、ヌルハチが建国してから約300年後、日露戦争の決戦「奉天会戦」の舞台となります。



児玉は、口述した。
「敵ハ、渾河ノ左岸ニ集結シツツアリ」

             司馬遼太郎『坂の上の雲 四』 文春文庫 268頁



↓父の少しふざけた渾河の詩

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↓父が撮影したコーリャン畑の写真

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祖父自身は野鳥が大好きで、家に野鳥を飼っていました。


↓父のイラストより 当時は野鳥を自由に飼うことが可能でした。

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「二階の小部屋はお父さんによって数十羽の小鳥の室となった
 ノゴマ オガワコマドリ カワリサンコウチョウ トラツグミ マミジロ ウソ 等々
 お父さんは あらゆる鳥を飼った」

上記の祖父が飼った野鳥のうち、私が撮影した最近の鳥をいくつか・・


↓トラツグミ

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↓マミジロ

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↓ウソ

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オガワコマドリ カワリサンコウチョウ は日本内地では珍しい野鳥で私はまだ撮影に成功していません・・・この点は、祖父がうらやましいです。


この祖父の自然志向は、父を通じて、私にも受け継がれています。私も昆虫と野鳥は大好きです(笑)



↓現在の瀋陽の市街と南を流れる渾河(絵葉書より)

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「おい、渾河(コンガ)じゃないか」
鉄橋を渡れば奉天、いや現在は瀋陽とよばれているわたしたちの故郷である。
                         宇田博『落葉の市街図』 42頁








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2018年 11月 06日 |

LINEトラベルジェイピーの旅行ガイドで、私の「中国遼寧省『レッドビーチ』で野鳥と蟹を楽しむ!」という記事が公開されました。

中国遼寧省の紅海灘風景区はレッドビーチと言われ、秋に河口デルタ地帯が紅葉に染まる姿が見られます。まさにスケールの大きな絶景ですので、ぜひ記事をお読みください。






本ブログでもタイアップして記事を書いております。
今日は、レッドビーチでの野鳥と蟹の話です。


レッドビーチは大湿地帯ですので、野鳥たちの楽園でもあります。

紅海灘風景区は、約260種類の野鳥の生息地で、国際湿地条約(ラムサール条約)の「世界重要湿地カタログ」に登録され、「東アジアとオーストラリア間の渡り鳥生息地保護域ネットワーク」と「北東アジア鶴生息地ネットワーク」に加入しています。

まず一番多く見られるのがズグロカモメなどのカモメ科の鳥たちです。赤く点々と生えるマツナの中に、白いカモメが佇む姿は綺麗なものです。
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カモメの飛翔写真を撮るのも楽しいもの。背景がレッドビーチなので、他では見られないユニークな写真が撮れます。

↓高速シャッターで飛び回るカモメを止めて、背景の赤い湿地帯や道路の景色も分かるようにしました。
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本格的な水鳥の類ではシギの仲間が見られます。長くて曲がった嘴が特徴的なダイシャクシギは特に印象的で、干潟の穴に嘴を突っ込んで蟹などを食しており、ここの湿地帯にうまく適応した野鳥であることが分かります。
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シギの写真を撮る場合、やはりここならではの赤いマツナの中に佇む姿が良いものです。
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小さいチドリ類も多いのですが、警戒心が強いので、遠くに見つけても超望遠レンズでなければ、思うように撮れず難しいです。海外旅には、三脚は持っていきませんので、もちろん全て手持ち撮影です・

↓コチドリですが、遠くて小さいので、等倍拡大。
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まれにタンチョウやソデグロヅルも飛来することがあるそうです。今回は残念ながら見つけられませんでした。


湿地帯の中に突き出た遊歩道は赤いマツナの観察に最適であるとともに、足下に湿地の魚や蟹類を見ることができます。写真にたくさんある穴は盤錦蟹の棲息穴で、じっくり観察すると蟹が出入りしているのが見られます。

↓蟹穴
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特に海洋牧場区では、海鮮狩りの魅力を体験できます。蟹釣りの道具もレンタルでき、家族連れが楽しんでいます。コツがあり、ちょっと難しいのが実情。

↓家族連れが蟹釣りに挑戦していました。
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↓その成果を撮影させてもらいました。
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レッドビーチの田園楽土区では屋台があり、盤錦蟹の串揚げの実演販売が人気です。

↓生きている蟹を串で突き刺すのは新鮮で良いですが、懸命に動いているのでちょっと可哀そう。

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屋台で売っているのは小さい盤錦蟹の串揚げで、飛ぶように売れています。小さい蟹なので、豪快にそのままかじり付けば良いのです。なかなか美味でリーズナブル。

↓ここならではの野趣ある食べもので、美味しかったです。
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蟹丸ごと食するのは苦手という人でも、園内の食堂で盤錦蟹の蒸し料理を注文することができます。

こちらは養殖の盤錦蟹で、やや大きめ。そのため丸ごととはいかず甲羅を外して食べますが、黄色い蟹味噌が美味しいものの食べる部分が少ないのが欠点。

↓昼食として食べましたが、中身の食べる部分がが少なくてちょっと、がっかりでした・・・
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↓このような列車型カートバスもあり、園内を走っています。
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写真撮影とカニを満喫して、レッドビーチを後にしました

↓さらばレッドビーチ!

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2018年 09月 24日 |

台風で被災した関西空港の修復が進んでおり、タンカーがぶつかり大きく破損した連絡橋以外は、ほぼ元にもどったようです。関係者の皆様の努力に感謝します。
そこで、いったん中止した、中国東北地方への旅に、再チャレンジしようと思います。


ただ、仕事などの調整が難しく、来月中旬から末くらいの期間しかありません。
レッドビーチが時期的にぎりぎりで、枯れていないか心配です。そこで、先にレッドビーチに行って、その後、父の育った満州をめぐるという計画を練ってみます。スケジュールがタイトになりそうですが、あまり欲張らず余裕を持った旅にするつもりです。


さて、今日は、ホテイアオイに住んでいるカルガモさんの写真です。


前回お見せした本薬師寺付近のホテイアオイの咲くポイントでは、カルガモさんの一家が見られました。
もう親と見分けがつきにくくなった雛鳥ですが、ここの居心地が良いようで、家族で仲良くホテイアオイの群落の中で、姿を隠しながら過ごしていました。


↓ホテイアオイの群落の中に動くものが!

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↓カルガモさんですね。

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↓家族もいるようです。

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↓ホテイアオイの花の中に見え隠れするので撮影しにくいですが、なんとか一羽を全身アップで

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↓最後はホテイアオイの花で吸蜜するミツバチを撮影

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2018年 08月 22日 |

古墳シリーズが続きますので、今日は趣向を変えて、二年前のトルコの写真からセレクトしてお送りします。


トルコの春は花ざかりでした。原種アネモネをはじめとする野草や樹木の花が開き、生命の息吹を感じさせます。

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野鳥も多く、クロウタドリは美しい声を聴かせてくれました。

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猫も結構多く見かけました。

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田舎に行くと人々は素朴で、少女たちも気楽に写真撮影に応じてくれました。

↓自然な感じで

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↓Vサインで

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2018年 07月 08日 |

足が良くなって久しぶりに本格的野鳥撮影に行ってきました。
クルマで20分走ったところにある秘密のスポットへ行き、時おり上空を飛ぶオオタカを撮りました。


飛ぶ鳥を撮るのは久しぶり、なかなか勘が戻らなくてバッチリ撮影とは行きませんでしたが、なんとか証拠写真はゲットできました。
それではオオタカの舞姿5枚をご覧ください。

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さて、7月5日~8日にかけて記録的大雨が降り続き、西日本各地に大きな被害をもたらしました。134人死亡、60人が行方不明。
長崎・佐賀・福岡・広島・岡山・鳥取・兵庫・京都・愛媛・高知・岐阜各県に大雨特別警報が発令されました。これだけ広い範囲に特別警報が出たのは前例がありません。


交通網もあちこちで寸断され大規模な運休状態となりました。


私は7月6日に大阪市内に仕事で出たのですが、まず駅に着くまで歩道が冠水していました。

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駅に着くと電車が難波まで動いていません。
地下鉄は大丈夫でしたので、なんとか乗り継いで目的地に辿り着くことは出来ましたが、大幅に予定が遅れました。

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大阪市内では冠水道路が多く見られ、先日歩いた京都の鴨川も↓のようになりました。

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岡山県では、水没した家が多く、屋根に取り残された人がヘリで救助される映像もTVで放送されていました。まさに水びたしの日本列島という感じでした。






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2018年 04月 23日 |

骨折した記事を載せたところ、多くの方々からお見舞いのコメントやメールを賜り、本当にありがとうございました。
皆様の暖かいお言葉に感謝するばかりです。深く御礼申し上げます。


歩き回ることは出来ませんが、在宅仕事をはじめパソコンで文章を打ったり読書することは可能ですので、無為に過ごさないよう、それなりに頑張っております。
痛みはなくなりましたので、気分的には相当楽になりました。でも骨がくっつくまで安静にせねばなりませんね。花爛漫の季節でうずうずしますが、快癒するまで用心しながらもポジティブに過ごすつもりです。


さて、今日は、今年の梅や桜の見学した際に撮影した花以外のスナップ写真を載せてみます。骨折事故が無ければ在庫写真として埋もれてしまったかも知れない作品たちです。ゆっくりとご覧ください。


↓動き出した春の蝶たち 

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↓野鳥も元気だ

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↓花見の犬

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↓犬と人間

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↓猫は自由だ!!

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↓幼稚園児の集団も絵になります。

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↓梅撮る人

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↓桜と花嫁さん?
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↓これはコスプレさんでしょうか・・・

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2017年 12月 26日 |

温泉滞在中のある日、田沢高原温泉郷を雪の中、歩いてみました。
このあたりは、少し前までは原生林が広がっていたそうで、大自然の息吹が感じられます。


少し散策していると林辺に野鳥の姿が横切りました。

よく見ると、雪化粧をした樹木の枝に、カケスが止まっています!

↓カケス発見

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枝の中で少し見にくいですが、青い羽根が分かります・・・・爪が枝に積もった雪に食い込んでいますね。

↓しばらく観察していると雪道に降りてきました。

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↓水場に近づいていきます。

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↓水を飲みにきたようです。(ひょっとして餌の川虫を探していたのかも知れません)

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↓冷たくないのかなあと思わず心配します。

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私の様子をうかがいながらも怖がるそぶりは見せません。

↓そして飲み終わったのか、しばらくすると、泰然たる態度で悠々と向こうへ飛んでいきました。

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今回、秋田では大型望遠レンズを持っていかなかったので、大きくは撮れませんでしたが、宿の近くでカケスと遭遇出来て、とても嬉しかったです。ここのカケスはさほど人を怖がらないのですね。


カケスは大阪では金剛山系などの深い山中でしか見られません。
大きく撮影した大阪のカケスは、こちら をご覧ください。






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2017年 11月 26日 |

今日は、前回から引き続いて、モザイクを中心として掲載します。


ヴィーナスの家の横から少し上ると、大きな道へ出ます。これがメインストリートのデクマヌス・マクシムス通り。中央の敷石の下には下水道が完備されていました。

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↑この大通りの北東方面を広角側で撮影したもので、遠く一番奥に小さく見えるアーチが北出口であるタンジェ門です。


↓タンジェ門を望遠でアップ

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↑タンジェ門は両脇に小さな門のついた設えであることが分かります。三連のアーチ門ですね。


↓タンジェ門と反対側の南側を撮影。遠くに見える突き当りが「カラカラ帝の凱旋門」です。

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このデクマヌス・マクシムス通りの両側には豪邸が立ち並んでおり、中庭には多くの見事なモザイクが残されていますので、ゆっくり左右の遺跡を見学しながら、南西側に下っていきます。


ヴィーナスの家から上がったところにある、ひときわ大きな屋敷跡は、ゴルディアヌスの宮殿と呼ばれています。

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↓ゴルディアヌスの標識

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↓屋敷跡には頑丈な石床だけが残っています。

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↓列柱のひとつ

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↓高さ150cmくらいのところに空いた穴。馬をつなぐ仕組みですね。

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↓ゴルディアヌスの近くに、動物がたくさん描かれたモザイク床を見つけました。私はここが気に入り写真を撮りまくりです。

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↓豹(パンサー)のモザイク

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↓虎のモザイク

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↓ライオンのモザイク。獲物を捕らえています。

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↓ハートと結び輪のモザイク・・・これもなかなか良いですね。

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↓ゴルディアヌスから少し南に下った邸宅。ここは中央部分の痛みが激しく詳しくは判別出来ませんでした。

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↓美しい女性のモザイク

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↓さらに進むと、ディオニソスと四季の家があります。ここには、ディオニソス(バッカス)とニンフのモザイクがあり、保存状態の良さに驚かされます。

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↓ここには、丸い枠の中に春夏秋冬の四季の擬人像もあります。写真の「秋の像」が頭につけているのはブドウの葉で、アップに撮影してみると、さらにモザイクの美しさが分かります。

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ヘラクレス功業の家も有名です。ゼウスの子ヘラクレスは、アポローンの神託により十二の功業を行いましたが、その様子がメダリオン(円枠)にモザイクで残されています。

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↓写真は、ヘラクレス功業の家にあるメデューサの顔のモザイクです。

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まだまだ、モザイクはありますが、ブログの一記事としては、あまりにも長くなりましたので、ここでいったん打ち切ります。モザイクについては、また機会を見ていずれ。



↓ヴォルビリス遺跡(中編)のオマケ「遺跡、クロジョウビタキ飛ぶ!」

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2017年 11月 23日 |

「たびねす」に、私の「モロッコ最大の古代遺跡ヴォルビリス」の紹介記事が掲載されましたのでお知らせします。
2000年前のモザイクが、現場で間近に見学できる非常に貴重な遺跡ですので、ぜひご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。





本ブログでも、「たびねす」とタイアップして、モロッコ文明の発祥地でもあることから、より詳しいヴォルビリス遺跡を書いてみます。


モロッコはアフリカ大陸の西端にあり、ジブラルタル海峡を挟んでヨーロッパ大陸と接しており(イベリア半島と最短でたった14km!)、古くから経済文化の交流する場所でした。


有史以前もモロッコとイベリア半島は文化を共有しており、同じような民族(現在のベルベル人やバスク人の祖先)が住んでいました。
その後、ケルト人が中欧地域からイベリア半島に進出してきました。ケルト人が西欧のネイティブというのは誤った認識で、ケルト人もゲルマン人と同じように後から民族移動してきた人たちです。

歴史時代に入ると、紀元前12世紀頃からフェニキア人が、北アフリカからイベリア半島まで進出、地中海全域で活躍し、カルタゴを中心に大繁栄しました。ここヴォルビリス遺跡でも、フェニキア人の痕跡が発掘されているうそうですが、まだ詳しくは分かっていません。ただ、モロッコに最初の都市文明をもたらしたのが、フェニキア人であったのは間違いありません。


しかし、イタリア半島の都市国家ローマが勢力を拡大してきました。紀元前3世紀から紀元前2世紀のポエニ戦争でローマに敗れたカルタゴは壊滅し、フェニキア人は滅亡しました。


やがてローマは地中海世界を制覇し、現在のイベリア半島もモロッコも同じようにその支配下に入りました。

↓ヴォルビリス遺跡入り口にあった、ローマの全領土を示す地図。

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↓上記地図のイベリア半島とモロッコ付近を拡大。図左下、私が黄色で線を引いた場所が、ヴォルビリスで、当時、マウレタニア・ティンギタナというローマ属州(北アフリカ西部)の首都でした。

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モロッコ北中部のこのあたりは、北にリフ山脈、南に中アトラス山系(モワイヤン・アトラス)に囲まれた標高500m前後の広い高原地帯で、気候が快適で適度な雨も降り、肥沃な地域でした。

この後、聖都ムーレイ・イドリスや旧都フェズ、新都メクネスのいずれも、この高原地帯に築かれます。まさに、ヴォルビリスを嚆矢とするモロッコ文明の揺籃の地といえるでしょう。(日本でいえば奈良~京都一帯にあたります)

↓ヴォルビリスに近づくと、丘の上に、遺跡が聳えているのが分かります。

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ヴォルビリスは、モロッコ最大の古代遺跡であるとともに、モザイク画は現場に残されているものとしては世界有数の保存状態を誇ります。
また、1997年にモロッコ2番目の世界遺産として登録されました。

↓ヴォルビリス入り口にある、ユネスコ世界遺産登録記念標識

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↓ヴォルビリスに入場すると、ドームが迎えてくれます。

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この階段を上り、右側の小道を、丘の上へと遺跡をたどります。その丘の上には邸宅跡が並んでいます。

ヴォルビリスの邸宅の多くは、そこに描かれているモザイクの題材から名付けられています。モザイクのある中庭(パティオ)を囲む邸宅の構造になっており、当時の人々の豊かな生活の様子を知ることができます。この中庭を中心とした家屋構造は、モロッコの都市家屋建築に大きな影響を与え、後にフェズの迷宮都市に至る先駆けとなったのです。

↓邸宅跡と遺跡情景3枚

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↓ん、これは何だ?? よく分かりませんでした、ご存知の方がおれれましたらメールでご教示ください。(現在、知り合いの識者の方にも問い合わせ中で、判明したら追記します)

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邸宅跡のひとつに、通称ヴィーナスの家と言われる邸宅跡があります。ここには、綺麗なモザイクがあります。

↓ダイアナ(アルテミス)がニンフと水浴しているところを、人間の狩人アクタエオンに見られてしまうという逸話が描かれたモザイクです。

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↓アップで

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↓もっと拡大撮影

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↓さらに、ヘラクレスの子ヒラスがニンフたちに訓練を受けている場面のモザイクもあります。

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なかなか見事なモザイクで、2000年の風雨に耐えて、こうして屋外で残っていることに驚きました。モザイクという様式の凄さに、改めて感心した次第です。



↓ヴォルビリス遺跡(前編)のオマケ「遺跡、クロウタドリ飛ぶ!」

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2017年 10月 16日 |

「たびねす」に緑化センターの紹介記事が掲載されましたたのでお知らせします。
無料で見学できるミニ植物園というべき場所の紹介記事ですので、ぜひご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。






以前から花の撮影によく通っていた緑化センターですが、秋の花の写真がなかったので、先日撮影に行きそをれを加えて「たびねす」の記事にしたものです。ようやく宿題を終えた気分です・・・

そこで、今日は、緑化センターの全体については「たびねす記事」にまかせて、タイムリーな秋の花を中心にお見せします。


↓入り口のコスモス

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↓キバナコスモス

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↓スイフヨウ

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↓ホトトギス

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↓ガウラ

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↓シュウメイギク(縦構図)

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↓シュウメイギク(横構図)

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↓温室の中のコチョウラン

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↓イソトマ

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↓一番多かったアメジストセージ

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↓コキア

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↓モミジバフウ
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↓コムラサキシキブ・・・くっきり系に撮影

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↓コムラサキシキブ・・・ソフト系に撮影(写真をクリックすると横1200ピクセルに拡大されます)

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↓セキレイ飛ぶ水辺(写真をクリックすると横1200ピクセルに拡大されます)

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<たびねす記事もよろしく>


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