模糊の旅人
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2018年 04月 12日 |

今の時期は、イベントや行事が多く、取材依頼の仕事で、いろいろ狩りだされて忙しくています。

そうしたもののひとつですが、先日、新しい桜の品種「与謝野晶子」の開花イベントの取材がありましたので、そこからお伝えします。


平成30年2月20日付けで(公財)日本花の会より「与謝野晶子」として品種認定されたそうです。

公開された木は、まだ小さい幼木ですが、花を精一杯咲かせて、けなげな雰囲気でした。

↓公開された幼木

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花色が濃く、繊細な雰囲気なので、アップで撮るとまた魅力的です。

↓以下四枚、アップで撮影した晶子桜

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↓晶子桜の説明

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この晶子桜は、品種としては、大島桜や河津桜をかけ合わせてつくられたもののようで、早咲き品種で、ソメイヨシノよりは一週間ばかり早く咲くそうです。ただし、今年はソメイヨシノの開花が早く、晶子桜のほうがやや早い程度で、ほとんど同時に満開を迎えていました。


↓大仙公園の晶子の歌碑の横にも晶子桜が植えられていました。

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↑右側に1本、左側に2本植えられています。まだ、両脇で小さいので目立ちませんが、これからここで大きくなっていくのが楽しみですね。


 花の名は一年草もある故に忘れず星は忘れやすかり

この歌碑は、季節に応じて花が植え替えられています。以前の様子も二枚ご覧ください。

↓(1)

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↓(2)

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↓図書館前の有名な歌碑
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↑有名な歌碑の左側横にも植えられていました。右側から歌碑を覆うように茂っているのが大島桜で、左横の小木が晶子桜です。
これも、今後どのように大きくなるか楽しみなので、これからも見守っていきたいと思います。

 堺の津南蛮船の行き交へば春秋いかに入りまじりけむ

↓左側から斜めに撮影 晶子桜はまだ小さくて可愛いですね。

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↓歌碑のアップ

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↓与謝野晶子の桜の歌といえば、この桜月夜の作品ですね。堺市の山之口商店街のアーケードで撮影しました。
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なお、与謝野晶子のふるさと堺市での歌碑巡りについては、私の書いた以下の二本の旅行ガイド記事をご覧いただければ幸いです。







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2018年 04月 06日 |
今年は桜の開花が早く、今日の段階で当地では、ソメイヨシノは散ってしまいました。そこで、例年より早く桜のショットを載せることにします。

三月下旬から四月初にかけて近くで撮影した今年の桜たちです・・・以下、一挙16枚をお見せします。春を、存分にお楽しみください。
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2018年 03月 19日 |

「たびねす」に、私の「マルタ共和国版『路線バス乗り継ぎの旅』で観光スポットを回る!」という記事が掲載されましたのでお知らせします。
マルタでのバスの乗り方を中心に、モデルコースを紹介したものです。ぜひ、ご覧ください。





本ブログでも、「たびねす」とタイアップして、マルタでのバスの乗り方をより詳しく紹介します。


マルタは淡路島の半分くらいの小さな島で、世界遺産などの見どころが多く、リゾート地としても有名です。素敵なホテルが沢山あり、滞在型のゆる旅も可能。

そして、なにより治安が良く、バスが縦横に走り、英語が公用語なので、海外個人旅行の入門地としても最適です。一般的に欧米人はマルタに長く滞在し、バスで日帰り観光をしながら自由な旅を満喫しています。日本人は忙しい駆け足旅が多いですが、それでもマルタでは誰でも安全に滞在を楽しめるので、できるだけゆっくりと旅してください。

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実際に行って見ると日本より暖かく、冬のオフシーズンなら高級ホテルも安く、バスも乗りやすいのでオススメです。おいおい紹介していきますが、花が多いのは1~2月なのです! 巨石文化遺跡などが黄色い花に埋もれており、アーモンドの木の花も咲いて、見どころいっぱいです。

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マルタには鉄道が無く、バスまたは自動車利用しか方法がありません。タクシーは値段が張りますし、レンタカーは道路が狭いのと信号および駐車場が少ないのでマルタに慣れてから使用するのが無難。そこで、個人旅行の場合、バス旅が最もおすすめです。バスの利用方法さえマスターすれば、宿泊するホテルからマルタ島中のスポットへ日帰りで観光可能。バス利用で、自分の気に入ったスポットを、じっくりと心ゆくまで満喫してください。

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マルタの路線バスは、最近、統合され、非常に分かりやすくなりました。まず、値段は夏(6月中旬~10月中旬)は2時間乗り放題2ユーロ、他の時期は2時間乗り放題1.5ユーロと非常にリーズナブル。島の西の端から東の端まで乗ってもわずか200円程度、しかも全ルート均一料金で簡単なのですから、これを利用しない手はありません。乗り降り自由ということで、まさに路線バス乗り継ぎの旅がとても簡単に出来るのです!


バス旅という切り口から考えると、夏の混む時期を避けるのがベター。マルタの冬~春は日本より暖かくホテルが安い上に、観光地もすいているので乗降しやすくバス旅にはベスト。1.5ユーロの小銭を用意すれば、マルタ島の何処へでも行けるので、自由自在にバス旅を楽しみましょう。


チケットは、一枚ずつ買う場合は、バス乗車時に運転手に支払います。・・・当然のことながら、均一料金なので、行き先を告げる必要なく1.5ユーロを出すだけです。

バスはすべて前乗りで、ほとんどが後降りですのですので簡単。支払うとレシート状のチケット(下記写真参照)がもらえます。このチケットは2時間以内に乗り継ぎする場合に使えますが、ペラペラなので、紛失しないようにしましょう。


↓私の使ったバスのチケットのひとつ

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↑例えば上のチケットの下部に VALID UNTIL 13:53 と太字で書いてありますね。
これは、13:53分まで バスに自由に乗り降りできるという意味です。(私は、この日、11:53に乗って運転手からチケットを買ったわけです)


他のチケットには、7日間乗り放題カード(21ユーロ)、12回利用カード(15ユーロ)、定期券カード(各種あり)があり、これらを利用する時はバス乗車時にICカード読み取り機にピッとかざします。カードの購入は大きなターミナル駅か空港で可能です。
短期間の旅行なら一回ごとのチケット購入、夏季滞在か長期間滞在の場合はカード利用が良いでしょう。

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バス利用の観光計画を立てるには、まずバス路線と運営時刻を把握する必要があります。
詳しいバス路線については、マルタ公共バス時刻表(Malta Public Transport)の路線時刻表をご覧ください。必要な路線を選択すれば拡大可能な地図と曜日ごとの時刻表が出ます。(地図でバス停の位置とバス停名を確認してから、時刻を見ます。行き帰りのバス路線が異なることがあるので注意!)


↓マルタ公共バス時刻表の地図例(クリックすると1100ピクセルになります)

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基本的に1~99番は、首都ヴァレッタから出る路線で、マルタ各地の宿泊先から首都へ往復するのに利用します。100番台・200番台は、ヴァレッタを経由しない各市町村間の直行路線で、各宿泊地から観光地へ直接行く時に利用します。X番台は空港行のエアポートエクスプレス。N番台は深夜バス。300番台はゴゾ島内バスとなります。

(バス路線や時刻については、グーグルマップでも検索できます。)

路線バスは、横窓がドットスクリーンになっているものが多く、景色が少し見にくいです。
↓前側は綺麗に見えますので、すいていれば前席に座りましょう。

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バス利用の注意点とコツ

マルタのバスは実質上公営となって、時間や運営も正確になりました。インターネット上に詳しい時刻表があり、ほぼ問題のない運航がされています。とはいえ、お国柄、バス利用上の注意点があります。

ひとつは、マルタの道路事情から来るもので、朝夕のラッシュ時はダイヤが乱れ時刻表通りにバスが運行されない場合が多いということです。バスレーンや広い幅の道路がないため、よく渋滞します。できるだけ、朝夕のラッシュ時は避けるか時間的余裕を見ましょう。

次は、バスの乗り降りのコツです。停車場でバスに乗る際は、自分の乗りたいバスの路線番号を確認しておき、その番号のバスが来たら手を挙げて合図しましょう。路線数が多いと、手を上げないとバスは止まってくれません。

バスの前扉が開けば、運転手からチケットを買ってバスに乗ります。降車の際は、降りる一つ前のバス停を過ぎたら、すぐに降車ボタンを押します。バス停の直前で押しても、バスは止まってくれず通過されてしまうからです。

さらに、満員の場合は、降りる人がいなければ、バスは停留所に止まりません。運転手さんによりますが、満員通過がよくあるということも心すべきです。繁忙期に、途中のバス停で路線の乗り換えは、満員通過で思うように行かない場合があります。

つまり、ちょっとしたものですが、以上のようなケースがあるため、時間的に余裕をもって、繁忙期を避けるというのが、マルタのバス旅の極意です。行き先が決まっている場合は、マルタ公共バス時刻表 にアクセスして予習しておきましょう。



↓サンジュリアンの中心地 Ross のバス停

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↑バスの路線番号で 13、13A、14、16番が首都バレッタに行くことが分かります。その番号のバスが来たら手を挙げて乗りましょう。


バレッタに到着すると、終点のバスターミナルで降車。バレッタ旧市街で昼食や買い物などを楽しみ、騎士団長宮殿や考古学博物館などをゆっくり見学してください。


↓バレッタのバスターミナル

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↓バレッタのバスターミナルの路線乗車位置の配置地図(クリックすると横1200ピクセルになりますので拡大してご覧ください)
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↑例えば、イムディーナ・ラバトへ行く場合は、51、52、53番線ですので、C2のバス停に行けば良いわけです。


↓C2のバス停

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↓C2のバス停表示の下部には、主な途中停車駅や、発車時刻が記してあります。

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↓ホップオン・ホップオフバス

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一日中、時間をかけて定番の観光地を少しずつ回る場合は、観光地を乗り降り自由で周回しているホップオン・ホップオフバスが便利です。1日乗り放題20ユーロからとなっており、車内では日本語を含む16ヶ国語のガイダンスを聞くことが出来ます。

北部周遊、南部周遊、ナイトツアー、ゴゾ島ツアーなど多くの種類がありますので、詳しくは、マルタ観光局のホップオン・ホップオフバスページ(日本語) をご覧ください。

もともと路線バスも2時間乗り降り自由なので、マルタ本島では、路線バスの本数が多くより細かく行けることから、わざわざホップオン・ホップオフバスに乗らなくても大丈夫だと感じました。
いっぽう、ゴゾ島はホップオン・ホップオフバスが良いかなと思いました。ゴゾ島で、観光スポットを一日で回ろうとする場合、本数と路線の関係で公共バスの効率的利用がやや難しいのです。だから、観光専門のホップオン・ホップオフバス利用が便利です。なお、ゴゾ島コースを利用する場合は、10ユーロでホテル~ゴゾ島行きフェリー乗り場の往復送迎が利用できます。ただし、フェリー代は別途になります。






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2018年 03月 13日 |

今日は、リサイクル環境公園の梅です。

ここは、枝垂れ梅が多く、荒山公園のように刈り込まれているわけではなく、野性味があります。
下生えも、水仙がともに開花しており、その自由な雰囲気は独特です。まるで枝垂れ梅と水仙の森の様相を呈しています。

それでは、以下、一挙14枚、リサイクル公園の枝垂れ梅の世界を堪能してください。

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2018年 03月 07日 |

ようやく春らしくなってきました!

確定申告の期限が迫っておりジタバタ苦労しています。それでも、温度が上昇し、あまりの晴天! 梅満開情報に、今後は天候が崩れるという予報。とうとう、たまらず梅を撮影しようと、近くの公園をはしごしてきました。
季節ものですので、優先してブログに載せてみます。


時間がないため、説明を省きますが、タイムリーな梅の花の雅な美を堪能してください。一挙14枚です。

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2017年 11月 29日 |

ヴォルビリスの最終回です。そこで、遺跡の特徴と歴史的価値を整理しておきます。


ヴォルビリスは、北アフリカにおける古代ローマ都市のモザイクの最良の保存状態を誇る遺跡で、日の没する国モロッコにおける最古の首都として、ここからモロッコの文明が花開いていったといえるでしょう。


ただ、世界遺産に指定されるまでは、さほど有名ではなく、人気観光地というわけではありませんでした。(私自身は、モロッコ旅の目的地のひとつとして是非行きたかった場所で、実際に目にすると素晴らしく、期待を裏切らなかったです。)


あまり人気がなかった理由は二点あります。


一点は、ヨーロッパ人がモロッコに期待するのが、異国情緒であるからです。モロッコといえば、ヨーロッパで味わえない砂漠体験であり、フェズやマラケシュの迷路のような街並みです。(アメリカでもハリウッド映画として、1930年代からマレーネ・ディートリッヒの『モロッコ』やイングリッド・バーグマンの『カサブランカ』がつくられ、モロッコのエキゾチックなイメージを決定的にしました)


ヨーロッパ各国で存分に見られる古代ローマ遺跡は、わざわざモロッコまで来て見るまでもありません。まして、トルコのようにキリスト教遺産と絡み合うわけでもないので、魅力に乏しかったのです。
これは、いわばレコンキスタを正当化する西欧的な視点で、私は逆に、ローマ世界のアフリカとヨーロッパの同一性と均質性を確認する、貴重な体験を得ました。イベリア半島からモロッコなどマグレブ地方は、有史以前を含めて昔から同一文化圏だったのです。


二点目の理由は、ヴォルビリスの建物遺跡が、ほとんど持ち去られてしまったからです。ヨーロッパからのヴァンダル人の侵入以降、この地は、石材調達の現場となりました。キリスト教会建築やイスラム教モスク建築に格好の原料を提供したのです。その後、フェズやメクネスの街並み造営のためにも、ヴォルビリスの石材が使われたそうです。


ここが寂しげで平面的に見えるのは仕方がありません。地上に出ている立派で手ごろなものは持ち去られ、残ったのがこの状態なのです。また、トルコの エフェスの大図書館 のような、巨大な建築物はありません。



ここで、特にモザイクが目立つわけは、モザイクは石材としての再利用の価値がなかったからです!


すなわち、建築物を構成する基礎資材としては、ある程度の塊の石材が必要です。ましてや、偶像崇拝を否定するイスラムにとって、モザイクの人物像などは興味が無く、持ち去られなかったのです。




ということで、今日は、ヴォルビリスでなんとか残った、大きめの建築物を紹介していきます。

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↓まず、デクマヌス・マクシムス通りの南西端にそびえるのがカラカラ帝の凱旋門です(写真中央左)。

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カラカラ帝は暴君の一人とされますが、217年には、全属州民にローマ市民権を与え属州民税も廃止しました(アントニウス勅令)。
ヴォルビリスのようなローマ属州にとっては、願ってもない吉報で、カラカラ帝への感謝の気持ちからこの凱旋門を造ったのです。

↓シンプルな構成が好ましいですね。

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ここは、映画『パットン大戦車軍団』(1970年)で、パットン将軍(ジョージ・C・スコット)が立つ遺跡の背景に使われた場所でもあります。

↓下から見上げたカラカラ帝の凱旋門のアーチ

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カラカラ帝の凱旋門から南東に折れると、公共施設の区域があります。まずは大きな空間であるフォーラム広場です。このあたりは、市民のオープンな社交場でした。


↓フォーラム

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↓バシリカは、公的な会議が行われ、裁判所や取引所・市場としても使われたようです。

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↓次に、ローマ神ゼウスを祀る神殿であるキャピトルがあります。柱は修復されていますが、当時の雰囲気を知ることが出来ます。

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↓野生のコウノトリの格好の営巣場となっており、人と自然の共生のあるべき姿に感動します。

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↑11月なので営巣子育ての時期は終わっており、ここではコウノトリの姿はありませんでしたが、他のモロッコの川や湿地などで、コウノトリを何度も見ました。この時期はアフリカ各地に分散して棲息しているようです。


↓ガリエヌス帝の浴場跡(晴天写真ばかりなので、これだけはアートフィルター・ブリーチバイパスを適用)

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↓オリーブ圧搾工房跡(ヴォルビリスにはオリーブ圧搾工房跡が30ヶ所以上あるそうです)オリーブがヴォルビリスの経済を支えたことが分かります。

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↓柱頭

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↓紋章

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↓ヴォルビリスの南側地形:遠くの山並みは中アトラス山脈(モワイヤン・アトラス)です。

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↑ヴォルビリス見学の最後は、遺跡周辺の地形を見てみます。

ここは、平らな基盤に設えられた都ではなく、自然の地形を利用して造られた都です。丘の上の傾斜地に街路がつくられ、西側から南にかけての低地に川が流れ農地が広がっています。見ようによっては、ローマと立地条件が似ています。


ローマ人がここをアフリカ西部の都として選んだのは、ローマと地勢が似ているからではないか?
非常に個人的な意見ですが、私はそんなことに思いめぐらしました・・・・



ヴォルビリスという名前は、「キョウチクトウ咲くところ」という意味です。
当時から、花の多い桃源郷ののような場所だったようです。


私が行ったのは11月で、花盛りの時期は過ぎていましたが、それでも多くの野の花が、あちこちに咲いていました、
以下、キョウチクトウを含めて、三枚のヴォルビリスの野生の花の写真をご覧ください。


↓ヴォルビリス遺跡(後編)のオマケ「遺跡、野の花咲く!」

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2017年 10月 16日 |

「たびねす」に緑化センターの紹介記事が掲載されましたたのでお知らせします。
無料で見学できるミニ植物園というべき場所の紹介記事ですので、ぜひご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。






以前から花の撮影によく通っていた緑化センターですが、秋の花の写真がなかったので、先日撮影に行きそをれを加えて「たびねす」の記事にしたものです。ようやく宿題を終えた気分です・・・

そこで、今日は、緑化センターの全体については「たびねす記事」にまかせて、タイムリーな秋の花を中心にお見せします。


↓入り口のコスモス

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↓キバナコスモス

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↓スイフヨウ

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↓ホトトギス

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↓ガウラ

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↓シュウメイギク(縦構図)

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↓シュウメイギク(横構図)

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↓温室の中のコチョウラン

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↓イソトマ

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↓一番多かったアメジストセージ

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↓コキア

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↓モミジバフウ
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↓コムラサキシキブ・・・くっきり系に撮影

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↓コムラサキシキブ・・・ソフト系に撮影(写真をクリックすると横1200ピクセルに拡大されます)

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↓セキレイ飛ぶ水辺(写真をクリックすると横1200ピクセルに拡大されます)

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2017年 10月 04日 |

伊吹山自生する花のうち、小型の花は、繊細な風情がありとても魅力的ですが、見分け方というか同定に苦労します。
簡単ではないけど奥が深い・・・興味が尽きないですね。伊吹山の懐の大きさ、自然の豊かさを実感することが出来る花たちです。


例えば伊吹山のフウロソウの仲間は、ゲンノショウコにはじまって、ミツバフウロ、グンナイフウロ、ヒメフウロ、ハクサンフウロ、イブキフウロと沢山あるので、種類の判別は非常に難しいです。


↓これは、ハクサンフウロです。

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↓下の二枚は、花弁に深い切れ込みがあり、明らかにイブキフウロです。

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↓これは、どうでしょう? ハクサンフウロとイブキフウロの中間型のように見えますが・・・・・判断に迷います。

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極めて小さな花がいくつも連なる「シソ科」の花も難しいです。クルマバナ~ヤマクルマバナ~イヌトウバナ~ウツボグサ~イブキジャコウソウ・・・少しずつ違います。


↓これは明らかにクルマバナですが・・・

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↓こっちは、ヤマクルマバナか?

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↓こちらは、イヌトウバナ??

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↓ウツボグサ・・・・かなあ? これが、ヤマクルマバナかも知れません。

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↓こちらは、間違いなくウツボグサですね。
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↓これは、イブキジャコウソウです。

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黄色系は割と分かりやすいです。


↓小さいのに黄色で派手に目立つのが、キンバイソウ

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↓同じ黄色系でも、小さくて地味なのがミツモトソウ
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↓青系の小さな花としてはクサフジが多いです。

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↓日本アルプスなどでもよく見られるイワアカバナ

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イワアカバナは花自体は極小で白く地味ですが、清楚な感じがして私の好きな花です。花が落ちた後の花茎が棒のように残るところが特徴です。


↓ということで、最後にイワアカバナのクローズアップをもう一枚

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2017年 09月 28日 |

伊吹山には中型の花が、たくさん自生しています。
観察しやすく、様々な色どりと造形を見せてくれる花たちです。

その中から代表的な花をセレクトして紹介します。以下、詳しい説明を省きますが、伊吹山の花図鑑をお楽しみください。

↓ミヤマコアザミ

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↓ミヤマコアザミの群生

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↓コオニユリ

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↓コオニユリの後姿の造形

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↓カワラナデシコ

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↓カワラナデシコの群生

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↓ヨツバヒヨドリ

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↓ツリガネニンジン

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↓キオン

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↓ヤマホタルブクロ

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↓サラシナショウマ

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↓トモエソウ

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↓ヤマアジサイ

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2017年 09月 22日 |

伊吹山の自然シリーズを再開します。


シモツケソウなど小さな花は可憐で山野草らしい存在ですが、大型の花もスケールの大きい風景に合ってまた良いものです。
そこで今日は、伊吹山で見られる大型の花三種(シシウド、メタカラコウ、ウバユリ)を、おおくりします。


↓まずは、シシウドです。とても大きくて、山の遠景をバックに撮ると雄大です。

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シシウドはセリ科の多年草で2mを超える大きさにまでなります。セリ属の学名は Angelica すなわち天使;これは強心剤として用いられ死者をも蘇らせるとされたことから。和名のシシウドは、冬場にイノシシが掘って食べることからきています。

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ちなみに、セリ科で最大の花は、北海道~東北に咲く エゾニュウ です。それについては、こちら をご覧ください。


↓シシウドを上から撮ると花火のようです。

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↓横から

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↓シシウドのラストは下から撮ってみました。

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次は、メタカラコウです。

この花は、キク科の大きな花で、黄色いことから目立ちます。

↓伊吹山頂上付近の斜面に群生するメタカラコウ。ひときわ綺麗で豪華です。

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↓この大きな花には、やはり大きく華麗な蝶であるアサギマダラが似合います。

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↓寄って

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↓さらにアップで

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最後は、ウバユリです。

この花は、ユリ科の巨大な植物です。ただし、大きいとはいえ。薄緑色で筒状半開きで咲き、谷間に多いことからも、さほど目立ちません。

↓これで満開です。これ以上は開きません。

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ウバユリは、鱗茎が大きくなると、高さ1mをこえます。伊吹山の東登山道の谷筋に多いです。

↓あまり人気がありませんが、私は好きな花のひとつです。地味ながらしっかりとした存在感があります。

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↓つぼみ状態

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↓ウバユリの花序のひとつを、正面からアップで撮影。なかなか優れた造形を見せてくれます。

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