模糊の旅人
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2019年 05月 12日 |

今日は、日常に見られる田んぼの野鳥:ケリです。

田起こしがはじまると、ケリの季節がやってきます。

田や畦などの地面に藁を敷いて巣をつくり子育てを行うので、田んぼの風物詩になっています。

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身体の下部・羽の裏部は白くて綺麗です。

その羽が見えた写真を3枚、ご覧ください。

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ちょと巣に近づきすぎたのでしょうか、カップルで鳴きあって「キリッ、キリッ」と大きな声で警戒しはじめました。

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↓「出ていけ!」と言っているかのように、こちらを見ながら鋭く鳴いています。

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とうとう私の周りを飛翔しだし、「キリッ、キリッ」と鳴きながら、ぶつかるかのように追い出しにかかります。

ケリは、羽を広げると、結構大きいので、近くを飛び回られると怖いです。

これは申し訳ないことをしました。もう帰りますよ、ケリさん。

↓飛翔姿を一枚撮ってから、退散しました。

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2019年 05月 06日 |

前回紹介したヤツガシラ以外のチュニジアの野鳥も教えてほしいとのリクエストがありましたので、今日はチュニジアの野鳥特集です。

それでは、よく見かける順に紹介していきます。


チュニジアで最も多い野鳥は日本と同じくスズメ類です。
ただし、日本のスズメ(学名 P. montanus )とは同種ではなく、スズメよりやや大きい イエスズメ(学名 P. domesticus )になります。
イエスズメの中でも北西アフリカ亜種(学名 P. domesticus tingitanus )が分布しています。

↓北西アフリカ亜種のイエスズメ 雄の眉が独特の特徴があります。日本のスズメとは印象が違います。

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イエスズメ(俗称 House Sparrow) はアフリカ原産で、人類の発展とともに分布を広げていった典型的なシナントロープで、農耕環境や都市環境に適応しています。
現在は南極大陸を除く世界中に広がり、世界一分布域の広い鳥類となっています。

面白いのは、大きな空白域として朝鮮、日本、台湾、フィリピンがあり、ここには代替種としてスズメ(俗称 Tree sparrow)が分布しています。

スズメも分布の広い鳥ですが、イエスズメと競合する地域では、英俗称の Tree sparrow どおり、森に棲んでいます。
これは、多分、餌の多い都市や村では、より大きくて強いイエスズメに駆逐されるためと思われます。
ただ、日本のような東アジアでは、状況が逆転しており、スズメが優勢なのは謎です。
スズメひとつとっても自然界の不思議がありますね。



次にチュニジアで多いのは、タイリクハクセキレイ(学名 Motacilla alba )です。

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日本のハクセキレイのほうが、この種の亜種とされています。
この種も人間の住む様々な環境に適応しており、世界中でよく見られる野鳥です。

↓タイリクハクセキレイ(White Wagtail)は、日本亜種(Japanese Pied Wagtail)のような過眼線がなく、背中が灰色なのがよく分かる特徴です。

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三番目によく見る鳥は、クロウタドリ(学名 Turdus merula 俗称 Blackbird)です。

この鳥も分布が広くユ-ラシア~アフリカでよく見られます。
何より鳴き声が美しく、高い樹木や建築物の上で囀るので、すぐに分かります。

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↓地上に降りて虫などをついばみ、その際観察すると、黄色い嘴と、目の周りのアイリングが意外に可愛らしいです。

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↓クロウタドリ飛ぶ!

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以下は、アフリカらしい鳥をいくつか紹介します。


まずは、アフリカヒヨドリ(学名 Pycnonotus barbatus 俗称 Black-eyed Bulbul)です。

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この鳥は強勢でたくましく人家にも近づき分布を広げています。日本でいえばヒヨドリ(Brown-eared Bulbul)とムクドリ(White-cheeked Starling)を合わせた感じの位置をしめています。

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私の限られた経験では、モロッコ、チュニジア、エジプトではこのアフリカヒヨドリが優勢で、イスラエルに行くとこの種に代わって カバイロハッカ が多く荒野では トリストラム が分布し、ドバイでは シリアカヒヨドリ が多かったです。



次にいかにも砂漠の荒野にふさわし野鳥で、シロガシラクロサバクヒタキ です。
長い名前ですが、和名を漢字で書くと「白頭黒砂漠鶲」、学名は Oenanthe leucopyga 、俗称は White-crowned Black Wheater となります。

↓シロガシラクロサバクヒタキ 雄の白い頭が非常に特徴的で一度見ると忘れられません。

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私はこの鳥を、やはりモロッコ、チュニジア、エジプトで観察しており、それも半砂漠地帯や遺跡、荒野のカスバなどで目撃しました。
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下の写真は、上の写真が逆光で空が白く飛びシロガシラクロサバクヒタキの白頭が目立たなく写ったので、空を青くHDRなどの技術を使って修正したものです。

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最後に、多分 サバクヒタキ(学名 Oenanthe deserti )の雌と思われる写真を掲載します。

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↑この写真はチュニジアの土漠地帯の人家の軒先で撮影したものです。撮影場所の環境と色合いからしてサバクヒタキの雌ではないかと思われるのですが同定に自信はありません。
もしこの野鳥の正体をご存知の方がおられたらご教示ください。よろしくお願いいたします。








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