模糊の旅人
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2015年 08月 29日 |
長野県で最も人口の少ない村である平谷村について少し書いてみます。

平谷村の中心部には、三州街道(R153)が村を縦断しており、北は飯田方面、南は足助方面から簡単にアクセスできます。
その昔は、三州街道の宿場町、行商人が行き来する場所として栄えたそうです。

今は、村の中心部には道の駅「信州平谷」があり、隣接する大型の日帰り温泉施設「ひまわりの湯」が賑わいを見せています。
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「ひまわりの湯」は、ナトリウム炭酸水素塩温泉(重曹泉)で、美肌効果のある日帰り温泉です。別名「美人の湯」と呼ばれており、実際に浸かると少しぬるっとした感触の湯で確かに肌がスベスベになるようです。
内湯、露天風呂のほかサウナ、低温湯、打たせ湯などもあります。特に南信州最大の露天風呂は快適で開放感があり時を忘れてリフレッシュできます。
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この「ひまわりの湯」が平谷村唯一の集客スポットです。わざわざここまで足を伸ばした人は、何度も温泉につかって、休憩室で昼寝をしたりして、ゆっくり過ごしている人が多かったです。
私は貸別荘に泊まっていたので、いつも「ひまわりの湯」は、すいている夕刻に利用しまた。
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道の駅「信州平谷」ではお土産物などを売っており簡単な食事もできます。

↓信州そば定食。ざるそばと五平餅のセットですね。まあまあ美味しかったです。
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↓農産物直売所では、信州らしい昆虫食(いなご、蚕のさなぎ、蜂の子)も売っていました。
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↓山村体験宿泊施設「けいしょう館」スポーツ団体などの合宿用施設とのことです。
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↓近くにある平谷村の鎮守である諏訪神社
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↓諏訪神社にはトチノキの巨木がありました。樹齢300年だそうです。
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↓資料館「夢ひらや」という施設もありました。
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特別無料展示中ということで入ってみましたが、「夢ひらや」は平谷村の小さな歴史博物館という感じでした。

↓「平谷の大柳」が展示されていました。樹齢560年で全国第四位の巨木だったそうですが平成9年に倒伏し資料館に保存展示されました。
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↓大柳に棲息していたというフクロウ(剥製)
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この他「夢ひらや」には、平谷村の歴史説明パネルや、農具・家屋施設の詳しい展示がありました。それらについては、また次回に掲載します。


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2015年 08月 26日 |
信州山ごもりでは、朝に散歩をしたりして自然を楽しみました。
カメラを持って歩けば、さりげない信州の生き物たちを写し止めることができます。そうした中から、いくつかを掲載してみます。

一番驚いたのは、コテージ近くの建物の陰でぶら下がっていたこれです。
↓なんだと思われます?
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↑これは、キクガシラコウモリ(菊頭蝙蝠)です。
夜行性ですが、昼間は洞窟や建物の暗い場所に隠れて休んでいます。
ストロボを使って撮影しました。キクガシラコウモリ君、驚かせてゴメンネ・・・

野鳥もいろいろ見ましたが、一番多かったのはキセキレイでした。森ではミソサザイも見られました。草原ではツバメやヒバリが飛んでいました。

↓キセキレイ
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蝶では信州らしいウラギンヒョウモンやアサギマダラが多かったです。

↓ウラギンヒョウモン
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↓アサギマダラ
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↓キムネクマバチと青い空
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蝉類では、大阪で圧倒的に多いクマゼミは全くおらず、アブラゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシが鳴いていました。
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トンボ類は草原では非常に多く飛び回っていました。
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その他昆虫類が多く、豊かな自然を満喫しました。
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2015年 08月 23日 |
今日は趣向を変えて、いつもと違った話題を載せてみます。それは機内食のことです。

私は菜食主義者というわけではないのですが、食物アレルギーがあります。子供時代は大好きだった鶏肉が、20才過ぎから全身に蕁麻疹が出る食材になってしまいました。好きなものが食べられないのは残念ですが、それより辛いのは海外旅行の機内食です。

機内食はたいてい選択できるのですが、路線によっては強制的に1メニューということがあります。その場合、中近東~南アジアの航空会社ではチキンということが多いのです。(イスラム教では豚肉が禁忌で、ヒンズー教では牛肉が禁忌のため)

今回のイラン旅行では、おなじみのカタール航空を利用しました。
関空~ドーハ間では、三つも選択メニューがあり問題なく鶏肉を避けることができました。

↓関空~ドーハ間の食事例:オムレツ(私は鶏肉がダメですが玉子は大丈夫なのです)
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とはいえ、うーん、カタール航空の食事はどうも私の口には合わないようです。正直言って美味しいとは思えません。ただ、最近は中近東に行くことが多く、便利な関空深夜便のあるカタール航空かトルコ航空かエミレーツ航空のどれかになります・・・(この中ではトルコ航空が機内食に関しては私のお気に入りですが、機体が小さいので座席数が少ないのです。カタール航空は最近すいている事が多く、座席を二席使えたりしてゆっくり休めるのがメリットです)

今回の機内食の問題は、ドーハ~テヘラン間でした。ここは食事は1メニューなのです。
予感は的中し、帰りの便は、鶏肉でした。

私のような鶏肉がダメ(あるいは嫌い)という人もいるらしく、隣席の韓国人男性乗客がアテンダントにいろいろ注文をつけていました。
そこで、私もダメ元と、つたない英語で鶏肉アレルギーのことを伝えてみました・・・

 I am allergic to chicken.
 Please prepare the meal without chicken.

↓すると、しばらくして、こんなものが出てきました!
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いやあ、これははじめての経験です。以前はカップヌードルのようなものやベジタリアン料理が出てきた経験がありますが、大きな果物ぎっしりプレートだけというのは驚きました。
ひょっとして、ファーストクラスやビジネスクラスの果物材料ストックかも知れませんね(笑)

これは結構、美味しかったです。特にメロンが最高でした。
チャレンジしてみるものですね。
CAさん、ありがとう!


閑話休題。
以下、飛行機の窓から撮った写真を二枚御覧ください。

往路、ドーハからペルシア湾をこえてイラン高原へ、、、

↓イランの荒野が見えてきました。
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復路、夜の帳が降りはじめました。

↓雲の上のマジックアワー
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2015年 08月 20日 |
「たびねす」に、私のイスファハーン・イマーム広場のガイド記事がアップされました。
イマーム広場は、イランにおけるイスラム建築の頂点ですので、ぜひ、お読みください。
どうぞよろしくお願いします。

(18)“世界の半分”イラン・イスファハーンの「イマーム広場」を訪ねよう!
http://guide.travel.co.jp/article/12067/




さて、ヤズドのマスジェデ・ジャーメについては前回アップしましたが、まだ沢山の写真が残っています。
そこで、その近辺の写真も含めて、続編を掲載します。

↓ミナレットの一本だけをアップで
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↓ヤズドのマスジェデ・ジャーメの中庭全景
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↓記念撮影する欧州からの観光客(イランでは外国人観光客の女性も髪を隠すスカーフが必要です)
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↑欧州からの女性観光客はサングラスをしている方が多いです。一方、日本人の女性観光客は日傘をしている方が多いです。

↓ヤズドのマスジェデ・ジャーメはイスファファーンのようにタイルに覆い尽くされているわけではないのですが、個々に見ると綺麗です。
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↓礼拝室横壁にあった美しいモザイクタイル・・・ため息が出るほど素晴らしかったです。
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↓マスジェデ・ジャーメを出て振り返って撮影した一枚
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↓マスジェデ・ジャーメの隣にあったミュージアム(少しだけ見学しました)
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この VAZIRI MUSEUM は、ヤズドの古い歴史的資料(古書・証書・鍵・衣類・コイン等)の博物館ですが、内部の写真撮影は出来なかったので、中庭や窓の写真をアップします。(ここは、いわば生活アンティーク骨董博物館でした)

↓ミュージアム中庭
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↓ミュージアム中庭から空を見上げて・・・
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↓ミュージアム廊下
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↓ミュージアムの窓の造形
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↓ミュージアムから町に続く通り
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さて、ちょっとしたクイズです。ミュージアムからの道にあったものです。
↓この写真に写っているものは何でしょう?
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答えは、「喜捨箱」です。お金を寄付するポストのような箱ですね。

ちなみに、イスラム教では、五行と言われる義務的行為があります。

(1)信仰告白(シャハーダ)
(2)礼拝(サラー)
(3)喜捨(サダカ・ザカート)
(4)断食(サウム)
(5)巡礼(ハッジ)



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2015年 08月 17日 |
イスラム寺院をあらわすモスクは英語表現で、スペイン語のメスキータから変化したものです。本来のアラビア語ではマスジドといい、ペルシア語ではマスジェデといいます。

マスジェデ・ジャーメというのは、「金曜日のモスク」という意味で、ペルシアの大きな町には必ずあります。
というより、イスラムの都市建築では、まず金曜日正午の集団礼拝を行う大きなモスク=マスジェデ・ジャーメを町の中心につくり、その周りに市場などが広がることによって、都市というものが形成されていくのです。

マスジェデ・ジャーメには、礼拝呼びかけ(アザーン)のための塔が建てられますが、これがミナレット(ミナーレ)です。

イランでは、ドゥ・ミナールという二基一対の様式が主流です。これは12世紀のペルシアで発明されたもので、2本のミナレットがモスクにそびえ立ち、ヤズドのマスジェデ・ジャーメはこの典型的な建築様式です。

↓ヤズドのマスジェデ・ジャーメを外側正面から撮影
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ヤズドのマスジェデ・ジャーメのミナレットは、イランで最も高いミナレットだそうで、まさに天を突き刺しています。イスラム建築の傑作の一つといえるでしょう。

↓斜め構図で
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↓ミナレットのアップ
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↓イーワン(開口入口広場)の上部にあるムカルナス。とても綺麗です。
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ムカルナスは訳しにくいのですが、鍾乳石に似せて造られた、蜂の巣状の小さな尖った窪みが層を成して繰り返す装飾形式です。
ムカルナスは10世紀のイランで発明されイスラム世界に広がりました。イスラム独特の立体的な建築装飾といえるでしょう。

↓綺麗なムカルナスのアップ
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↓地味なムカルナスのアップ
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↓ヤズドのマスジェデ・ジャーメの中庭広場(左側がミナレットで、奥が主礼拝室です)
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↓主礼拝室
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↓シーア派の礼拝に使うモフル(額をつける場所に置く石)
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↓礼拝時、このようにして使います・・・
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↓礼拝室天井
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↓中庭広場から見たミナレット
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↓ドーム
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ヤズドのマスジェデ・ジャーメは、やはり天を突き刺すミナレットの造形が魅力です。
ドームやタイル装飾などモスクそのもについても、美しく感動しますが、イスファファーンのイマーム・モスクが超圧巻なので、比べると見劣りします。こじんまりとしたヤズドのマスジェデ・ジャーメも、これだけを見ればそれなりに印象的で見事なのですが・・・
したがって、まずヤズドを見てから、次にイスファファーンを見るのが良いでしょう。先にイスファファーンを見てしまうと他のモスクを見た際の感動が薄れてしまいます・・・・


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2015年 08月 14日 |
いやあ暑いですね。
そこで、今回の信州滞在の際に撮った写真の中で清涼感のあるものを掲げてみることにしました。

「涼しそう」となると滝でしょう。

コテージから車で10分くらいのところにあるのが、「平谷の大滝」でした。
実際、とても涼しく楽しめましたので、暑さ厳しい折、滝の涼感をお楽しみください。

ここは穴場スポットらしく、観光客は誰もいませんでした・・・

↓山奥の道路端に駐車スペースと案内看板がありました。
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↓清流に沿って10分ほど歩きます。
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↓ちょっと不安な板橋もかかっています。
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↓ようやく大滝が見えてきました。
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↓それほど大きな滝ではありませんが、涼しくてとても良いです。
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↓マイナスイオンあふれる滝から落ちる清流です。
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↓涼味を満喫しました。
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小道を戻りながら、清流と林床の植物も観察してみます。

↓ガクアジサイの自然種が咲いていました。アマチャかもしれませんね。
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↓ハート型の草です。
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↓黄色いキンポウゲも咲いていました。
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2015年 08月 11日 |
山ごもりから帰ってきました。
しかし、帰宅してみるとやはり都会は暑いですね。35度を越える大阪の酷暑に参っています。

ということで、残暑お見舞い申し上げます。
今後は、ちょっとした信州の話と、ペルシア紀行を併行して掲載していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


さて、信州ではなるべく人の多い観光地を避け、南信州の山中の隠れ家的場所で過ごしました。

皆さんは、長野県で一番人口の少ない自治体をご存知でしょうか?


それは人口約500人の平谷村(ひらやむら)です。
コンビニもスーパーも無く、小学校はあるものの中学校は無い小村で、地上波TV放送の難視聴地域ですが、自然はとても豊かで矢作川源流の綺麗な川が流れています。


↓標高1000mを越える涼しい場所に個人の別荘や安い貸別荘が点在しています。
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私の過ごしたのは、ごく小さな貸別荘です。
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このあたりは、信州北部の人気観光地からは遠いので、穴場スポットであり、あまり有名になって欲しくない気持ちもあるのですが、産業が少ない平谷村の発展のために詳しく紹介ていくつもりです。

↓貸別荘は天井吹き抜けの構造ですが、この木の雰囲気が良いですね。
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日中も木陰に入ると涼しく、夜は寒いくらいで大きな布団を被って熟睡しました。

↓部屋には、カマドウマ君がいました。昆虫好きな私は飼育器に入れてテーブルに置き時々眺めては癒されながら読書しました。
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* カマドウマは、「竈馬」と書き、日本古来の家では竈などの陰にいて、後脚が長く馬のように跳ねるキリギリス亜目に属する昆虫です。
人間に害を及ぼさないのですが、コオロギや松虫のような美声ではなく、容姿が蜘蛛的に見えることなどから嫌われ、汚名を着せられ駆除され、今では都会ではあまり見かけない悲劇の昆虫です。



↓私が山ごもり前半を過ごした、平谷村貸別荘について、「たびねす」に私の記事がアップされました。
ブログと併せてお読みいただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

(17)「信州の穴場スポット平谷村の貸別荘で山村生活を楽しもう!」
http://guide.travel.co.jp/article/11892/



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