模糊の旅人
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2013年 06月 12日 |
もうすぐ長旅に出発します。

このところ、旅の準備や仕事等の調整のためバタバタし、皆様のブログにコメントを残すことができず失礼しました。
申し訳ありません
コメントいただく皆様のブログは拝見しておりますので、ご容赦ください。
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本来、中東の聖地巡礼の旅を考えていたのですが、現地の情勢等が悪化し、あきらめざるを得なくなりました。
そこで、教会建築等の写真撮影を主目的にポーランド方面に行くことにしました。

しばらく、ネットやブログのことは忘れて、旅と写真を楽しんできます。

7月上旬には、ブログを再開しますので、またよろしくお願い申し上げます。

それでは、皆さん、ごきげんよう!

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More ブログの輪写真展2013記念作品集について
2013年 06月 11日 |
伊勢路の旅の帰りには、三重県中部をいろいろ回ったので在庫写真が多数あるのですが、次の長旅が迫ってきました。
そこで、とりあえず今回でいったん伊勢路の旅シリーズを終了します。

ということで、帰路で一番良かった松阪の武家長屋(御城番屋敷)を紹介します。

ここは、武士の組屋敷がほぼ当時のまま住居として継続使用されてきた貴重な建屋です。
他に類例の少ない近世武士の長屋建築として重要文化財に指定されています。

なんと、現在も、ほとんどの家が借家として貸し出され、実際に人が住んでいるのです!
今も生きている4LDKの江戸時代マンションいや武家長屋ですね・・・
(明治維新後は士族授産を元手に住民士族が維持管理してきたそうです)

松阪城址にも行きましたが、その搦め手の三の丸に造られた組屋敷です。
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↓土蔵も綺麗に残されています。
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↓石畳の道に、槇の前庭生垣が綺麗に手入れされており、両側に二棟で約20戸ほどの長屋形式の家がずらっと並び、まるで時代劇のセットのようでした・・・
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↓1戸だけは、松阪市が借用して創建当時の姿に復元維持して、一般公開されています。以下、その内部の様子を御覧ください。
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2013年 06月 10日 |
へんば餅~外宮近辺を歩き回った後、宮川の河口へとクルマを走らせました。
雄大な海の景色を満喫し、気分爽快になって宿に戻り、またまた温泉に浸かりました(笑)

↓宮川河口から伊勢湾方面を望む
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↓宮川河口から伊勢市方面を望む
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↓河原にはその名のとおりカワラヒワがいました・・・
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↓キンクロハジロ
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↓ベニカミキリ
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2013年 06月 08日 |
外宮参道で、ひときわ目立つ、二つの建屋に注目してみました。

まずは、参道の真ん中に堂々たる三層楼として建つ旅館の山田館です。
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山田館は創業100年の歴史ある老舗名旅館だそうです。
創業当時のたたずまいをあまり手を加えずにそのままにしているのが素晴らしいですね。

創業者が宮大工であり自分で建築した旅館だったそうで、それを大切に維持しおられるとのことです。
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↓蘇民将来子孫家の注連縄
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↑山田館の玄関の注連縄の護符に「蘇民将来子孫家」とあるのが分かるでしょうか?
伊勢の旧家では1年中注連縄を飾り、そこに「蘇民将来の子孫の家です」という旨を表示しているのです。(祇園社の祭神でもある荒ぶる神:牛頭天王は宿を貸した蘇民将来の縁者だけには災厄を及ぼさないという伝説によります)


蘇民将来」とは、日本各地に伝わる説話、およびそれを起源とする民間信仰です。
蘇民将来の護符は、日本各地の出雲・国津神系の神(スサノオ)を祀る神社で提供されています。これは本地垂迹説でスサノオ=薬師如来とされる信仰によるものです。
災厄を払い、疫病を除いて、福を招く神として信仰されているのです。

日本神話では、大国主の国譲りに代表されるように、ニニギを筆頭とする天津神に対する移管を国津神が受け入れたと描かれています。つまり、ヤマト王権によって平定された地域の人々が信仰していた神が国津神になったのです。
「蘇民将来」に近いスサノオや、外宮の祭神である豊受大神も、出雲・国津神系の神様である点がとても興味深いですね・・・


↓次に注目したのが、菊一文字の刃物店です。
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外宮参道で最も古い建物だそうで、100年以上の歴史があります。
鋼にこだわった刃物屋として、神宮司庁・宮内庁御用達の名店だったそうですが、オーナーが老齢になたっため一時閉店していたところ、「外宮参道 菊一」として再誕生したとのことです。
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2013年 06月 07日 |
JRと近鉄の伊勢市駅から外宮にかけて、参道があり、いろいろな店が並んでいます。

石張り舗装、雰囲気のある照明灯などによる修景整備が実施されています。

なかなか良い感じでしたので、いろいろ写真を撮ってみました。
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2013年 06月 06日 |
昨日、NHKの「歴史秘話ヒストリア」という番組で、伊勢神宮~日本の始まりへの旅~が放映されました。
内容は、海から朝日が昇る伊勢の風致から、太陽神・天照大神を奉じる大和朝廷が、聖地・伊勢の神々を取り込み伊勢神宮をかたちづくっていったというものです。

その伊勢の聖地だった場所が外宮(げくう):正式名が豊受大神宮(とようけだいじんぐう)なのです。
外宮境内の高倉山古墳には、かつて天岩戸として参拝の対象となった全長18.5mの巨大な横穴式石室があり、古代から有力な豪族の地盤で聖地だったことが偲ばれます。(現在高倉山は神域で入山禁止)
伊勢(山田)という町は、この外宮の門前町として発展してきました。
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以前、ブログに載せた丹後宮津の籠神社 は元伊勢と言われていますが、まさに外宮の神様である豊受大神が租神です。
天照大神の食事を司る神として、雄略天皇がここへ招いたとされています。
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↓パワースポットに手をかざす人々
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外宮には沢山の社があります。別宮と呼ばれていますが、さまざまな神を祭る日本の信仰の典型がここにあるようですね。
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脱線余談ですが、天照大神も豊受大神も女性の神様なので、内宮の天照大神に邪馬台国女王卑弥呼を、外宮の豊受大神に卑弥呼の後を継いだ女王台与(トヨ)を連想するのは、私の妄想でしょうか・・・・

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2013年 06月 05日 |
伊勢神宮の内宮は何度も訪問していますが、実は外宮(げくう)には行ったことがありませんでした。
そこで、今回、温泉滞在中の中日に外宮にお参りしました。

↓外宮にある「せんぐう館」  勾玉池の満開アヤメの上に浮いているようでした。
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↓外宮の森で満開だった「なんじゃもんじゃの木」(ヒトツバタゴ)
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外宮の森では、オオルリとイソヒヨドリの美しいさえずりが聞こえてきました。
オオルリは高いところで鳴いていましたのでうまく撮れませんでしたが、イソヒヨドリのほうは低いところを飛んでいました。

↓伊勢神宮ならではの場所に止まってくれたイソヒヨドリの雄
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↓イソヒヨドリの雌がトカゲを捕まえていましたので、ちょっと追いかけて何枚か撮影させてもらいました。今は繁殖期なので、雛に餌を運んでいるのかも知れません。
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↓勾玉池ではウが羽根を広げて休んでいました。口元の黄色い部分が尖っているように見えるのでウミウのようですね。
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2013年 06月 03日 |
昨日、ブログの輪写真展2013が無事終了し、打ち上げがありました。
私も一品、出展させてもらいましたので、打ち上げに参加し、楽しく過ごさせていただきました。

主宰世話人のhirosiさんはじめ、関係者の皆様、非常にお世話になりました。
心より御礼申し上げます。

↓会場のMAG南森町アートギャラリーさんです。
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↓左端が私の出展作品「求愛のプレゼント」です。カワセミの雄から雌への求愛給餌の写真です。
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↓打ち上げの際は、会場でスポック艦長さんのライブ&トークがありました。
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スポック艦長さんは私より一まわりほど年配の方ですが、実に若々しく精力的で、見事な歌声とギターさばきを見せていただきました。
歌の演目はフォーク調のものが多く、例えば「空に星があるように」などとても懐かしく感動しました。
トークでは、自らの幼少時の被爆体験や現在のボランティア活動などのお話を聞かせていただきました。
年をとっても、ワクワクどきどきを忘れず充実した日々を築いておられるスポック艦長さんから、勇気と元気をもらいました。

また、打ち上げでは多くの方々と歓談し、いろいろ情報交換して、実に楽しいひとときでした。とても有意義な半日だったと思います。
皆さん、本当にありがとうございました。

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2013年 06月 01日 |
温泉滞在の中日は、のんびり湯に浸かり、クルマで伊勢市付近をいろいろ回って楽しみました。

おかげ横丁近辺はこれまで何度も行っているので、それ以外の、ちょっとひなびた場所ということで、へんば餅の本店を訪ねてみました。
近鉄明野駅付近の田んぼの真ん中に、へんば餅本店がありました。
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↓作り立ての「へんば餅」は皮がしっとりもちもちで、素朴な味ながらとても美味しかったです。お茶付きで一盆140円の至福のひとときです。
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本店の店内は、まさに茶店で、とても雰囲気が良くて、江戸時代そのもののようでした。
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↑奥に見えるものは何かお分かりでしょうか?

これは、「三宝荒神」と言って、馬上に三つの鞍を置いたものです。真ん中の鞍には大人が乗って、両側の鞍には荷物や子供を載せました。
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この「三宝荒神」は、広重の浮世絵↓にも出てきますね。江戸時代に流行したようです。
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「へんば餅」という名前の由来ですが、この「三宝荒神」にも関係しています。
二百余年前、伊勢参宮街道である宮川のほとりに茶店があり美味しい餅を手作りして売っていました。
当時、「三宝荒神」などで伊勢神宮に参る人達がこの店に憩われて、ここから馬を返し参宮されたため何時しか「へんば(返馬)餅」と名づけられたとのことです。

とても気に入ったので、お店をいろいろ撮らせていただきました。
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