今9年経ちましたが、その画像は全く劣化せずに残っています。デジタルデータの良さですね。今となっては、サイズが小さいのですが、ブログにアップする程度なら十分だと思います。
一方、銀塩のほうは、フィルムもプリントも徐々に劣化していきます。銀塩をデジタル化するとさらに鮮鋭度・諧調が失われます。残念ですが私の技術では、古い銀塩データは救えません。
私のスキャナーの使い方が下手なのも一因だと思います。
例を挙げてみます。
下の2枚の写真はすでにホームページで上奏しているものですが、ともにアンコールワットが最高に美しく見える撮影ポイントといわれる場所から撮ったものなので、アップしました。
一枚目は、コンパクトデジカメFinePix500で撮ったものです。リサイズだけしています。
二枚目は、銀塩一眼レフEOS55で撮ったプリントをスキャナーで読みデジタル化したものです。
比較されていかがでしょうか?
カンボジア【アンコールワット4】
デジカメによるアンコールワット
銀塩カメラによるアンコールワット
9年前のデジカメといいますと、1998年頃ですよね。当時は200万画素くらいですか?私はまだ中学2年生^^笑
最近はフィルムをデジタル化してCDに焼いてくれるサービスもあるそうですね。
EOS55は残念ながらEOS20Dに買い換えました。購入から売却まで9年間使い倒しましたよ。(笑)
FinePix500は130万画素で当時、リコーDC4とともに最先端でした。メガピクセル機ということで、藤原紀香さんがCMしていました・・・
今から思うと恐ろしくトロいカメラですが、写りは良かったです。
古い撮影済フィルムは・・・引越し等で失くしてしまったものもあります(泣)
スキャナだと、プリントの粒状度とスキャナの解像度がダブルで効いてくるわけですよね。
私はパソコンを使い始めた最初の理由は、今まで撮ったポジ・ネガのフイルムを取り込むためだったのですが、
パソコン一式(プリンターなど)と同時に購入したので安いフフイルムスキャンしか購入できなかったので、動作が凄く遅くて結局ほとんど使っていません。(^_^;
けっこう違いがあるものですね。
同じ条件では無いようですが、デジタルカメラの方がよく感じます。
やはりスキャナーでの取り込みには限界があるんですね。
とんでもなく高価なフイルムスキャナーってありますが、あれはどうなんでしょうね。
ブログの写真であれば、フイルムの写真でもいけると思うんですが・・・。
どうでしょうね。
私は皆さんとは逆に、写真データの扱いはフィルムをスキャンしたものから始まりましたから、デジカメはソニーのサイバーショットの初期モデルから使っていましたが、おもちゃにしか思えませんでした(^^;;・・・当時からハイデベルグのデジタルバック(6〜800万ぐらい)のものはあったので、何時かは一眼レフでフルサイズセンサーのものが欲しかったです、そう言った意味では夢が叶っています(*^_^*)
さてフィルムとスキャンデータの関係ですが、商業印刷などでは35フィルムを使う事は、偶にはありますが殆どが中盤ですね〜今でも風景を使うポスターなどは中盤フィルムからのスキャンデータが主(スキャナーは大日本スクリーン8060等のドラムスキャナーで数千万円します(^^;;)です。 私が20Dを購入したのは、風景等は別としてポートレートやマクロ等は35フィルムをそれらのドラムスキャナーで取り込んだものと同レベルに仕上げられそうと感じたからです。35フィルムも出す所へ出して(著名なDTP出力センターやプロラボ等)きちんとスキャン&補正して貰えば、当時のデジカメには負けないと思いますよ〜 長々と失礼しました。ではではm(_ _)m
やはりデジカメのほうが良いですか。私もそう思っているのですが・・・。ありがとうございます。
現像したてのフィルムを直接スキャナーからならもっと良いかもしれませんね。私の持っているスキャナーや、私自身の技術レベルの低さの問題が特に大きいと思います。
色彩の先鋭度が薄れるのはまあ我慢できるのですが、ネガの特徴といわれる諧調の豊かさが失われるのが残念です。画像が眠い割に白飛び黒つぶれするんです(泣)
私も安いスキャナーで、手間がかかるのと、思ったよりうまく取り込めないので、現在ほとんど使っていません。100-400ISさんと似たようなことを試みていたのですね・・・
街の写真屋さんのネガ→CDサービスを一度利用してみようと思いますが、どんなもんでしょうか?
過去のフィルム遺産に対する未練でしょうか(笑)
私も同じ感想です。ありがとうございます。
ただ、私の技術が拙いゆえの結果です。上手な方もおられますので、なべて銀塩が駄目ということはないと思います。下記のEosu30daiさんのようなプロの場合は、フィルムのほうに優位があるようですね。
確かに高価なフイルムスキャナーなら良いでしょうが、私はそれを買うならむしろ、カメラやレンズを買うか、旅費に使います(笑)。
また、高度な補正技術がいるようで、スキャナーに四苦八苦している自分の姿が目に浮かびます。そんな時間があればデジカメで沢山の写真を撮りたいですね。
過去の銀塩資産をデジタル化するという意味では価値があると思いますが・・・
いやあ、さすがプロの御意見ですね。本当に詳しくありがとうございます。
数千万円のスキャナーですか・・・そ、それは我々とあまりにもレベルが違いすぎます(汗)
まさにお仕事用ですね。私のような趣味の域の話では、作品を厳選して「著名なDTP出力センターやプロラボ」に頼むというのがベストでしょうね。
私も中判カメラの経験はあるのですが、そのネガは今でも大切にしています。そんな、特に大切なフィルムは一度、御指導いただいたプロラボに出してみようと思います。
私のレベルの低さが分かってきました。お恥ずかしいかぎりです(汗)。