今回の信州滞在での食事関係を紹介します。
長期滞在ですので、出来るだけ安い宿に泊まり、日帰り登山&観光を繰り返すという形でしたので、豪華な食事はしていません。
いわゆる山奥の安いスキーロッジという感じですが、それでも山小屋に比べれば快適で、宿の方にはいろいろ気を使っていただき、感謝しています。
↓ある日、バーベキューをセッティングしていただきました。
火力があるので肉類(牛・豚・ソーセージ)を焼くと油がしたたり炎が舞い、すぐ焦げるので火加減が難しく、必死で焼いて食べていると、肉の写真を撮り忘れました(笑)
まあ筆者の「かんてきのいこし方」は下手くそです・・・
(注)かんてきのいこし方の「いこす」とは大阪弁・京都弁・播州弁。「熾る(いこる)」は炭が赤くなった状態、転じて腹をたてていること。
↓ホタテ・イカ・野菜などは、ゆっくり焼けるので、やっと写真を撮れました。
↓ある日の朝食。質素ですが、これで十分です。身体にも良さそう・・・
今回の旅では日帰り山行が多いので、問題は昼食です。
持参したインスタント系食品か、駅まで下って一軒だけあるコンビニでパン・弁当類を購入するしかないので、写真を撮るほどのものはありません。
ただ、大きな町まで行った際は、信州名物の「おやき」を買いました。
↓おやきの名店です。
この店の「おやき」は、全て手作りで、皮がもちもちで柔らかいのが特徴。食べ応えもあります。
まさに心にしみる郷土食といえるでしょう。
↓飲み物系では、宿に日本酒・焼酎など信州銘酒がずらりと並んでいました。ただ下戸の筆者は飲めません・・・
宿の方に聞くと、信州でも最近作られる夏フルーツは、換金性の高い「シャインマスカット」や高価な「桃」が主流で、儲からない「あんず」は少なくなっているそうです・・・残念。
↓でも「あんずワイン」というのがあったので、思わず買ってしまいました。これもなかなか美味でした。小さいので量も筆者にちょうど良いです。
この「あんず果汁入り飲料」は千曲市のメーカーが販売しており、千曲市では給食や運動会の参加賞景品として使われ、信州でも一部の地域で特に溺愛される郷土食品のようです。
筆者のように、あんず好きの人もまだまだいるのです・・・・良かった。
<筆者のLINEトラベルJP記事の一覧はこちらをご覧ください>
こんな避暑ならやってみたいな〜・・・
蕎麦は言わずもがなですが、おやきがいいですね。
五平餅はパック入りが東京でも買えますが、おやきは買えません。食べたいな〜
「あんずの花ツアー」に憧れながらも行きそびれてきましたので、あんずが下火とは残念です。
あんずのジュースって、スーパーにあったかしら?
見つけたら買って飲んでみます。
山小屋の主(あるじ)のもてなし嬉しけれかんてきで焼く夕食の贅
信州はこよなき郷(さと)よ食べ物も素朴ながらも名物に満つ
そういえば日本ではあまり見かけないかなぁ。