LINEトラベルジェイピーの旅行ガイドで、私の「中国遼寧省『レッドビーチ』で野鳥と蟹を楽しむ!」という記事が公開されました。
中国遼寧省の紅海灘風景区はレッドビーチと言われ、秋に河口デルタ地帯が紅葉に染まる姿が見られます。まさにスケールの大きな絶景ですので、ぜひ記事をお読みください。
本ブログでもタイアップして記事を書いております。
今日は、レッドビーチでの野鳥と蟹の話です。
レッドビーチは大湿地帯ですので、野鳥たちの楽園でもあります。
紅海灘風景区は、約260種類の野鳥の生息地で、国際湿地条約(ラムサール条約)の「世界重要湿地カタログ」に登録され、「東アジアとオーストラリア間の渡り鳥生息地保護域ネットワーク」と「北東アジア鶴生息地ネットワーク」に加入しています。
まず一番多く見られるのがズグロカモメなどのカモメ科の鳥たちです。赤く点々と生えるマツナの中に、白いカモメが佇む姿は綺麗なものです。
↓高速シャッターで飛び回るカモメを止めて、背景の赤い湿地帯や道路の景色も分かるようにしました。
本格的な水鳥の類ではシギの仲間が見られます。長くて曲がった嘴が特徴的なダイシャクシギは特に印象的で、干潟の穴に嘴を突っ込んで蟹などを食しており、ここの湿地帯にうまく適応した野鳥であることが分かります。
↓コチドリですが、遠くて小さいので、等倍拡大。
湿地帯の中に突き出た遊歩道は赤いマツナの観察に最適であるとともに、足下に湿地の魚や蟹類を見ることができます。写真にたくさんある穴は盤錦蟹の棲息穴で、じっくり観察すると蟹が出入りしているのが見られます。
↓蟹穴
↓家族連れが蟹釣りに挑戦していました。
レッドビーチの田園楽土区では屋台があり、盤錦蟹の串揚げの実演販売が人気です。
↓生きている蟹を串で突き刺すのは新鮮で良いですが、懸命に動いているのでちょっと可哀そう。
↓ここならではの野趣ある食べもので、美味しかったです。
こちらは養殖の盤錦蟹で、やや大きめ。そのため丸ごととはいかず甲羅を外して食べますが、黄色い蟹味噌が美味しいものの食べる部分が少ないのが欠点。
↓昼食として食べましたが、中身の食べる部分がが少なくてちょっと、がっかりでした・・・
↓さらばレッドビーチ!
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短歌のみ書いて送信してみます。
勿論、画像認証は正確にしているのです!
シギ鴎はたまた千鳥と種々集ふレッドビーチは野鳥の楽園
理由は不明で、簡単には対処できないので、模糊さんが
「Lago-7」というID を取得して、書き込みができるように
してくださいました。
このブログコメント欄では、コラボの形で必ず短歌を載せるようにしておりますので、送信不能は困るのです。
今後ともよろしくお願いいたします。
先日7日は短歌のみで、所感文は削除しましたので、ここでテスト送信してみたいと思います。
レッドビーチは観光名所にとどまらず、様々な野鳥やカニの生息地としても貴重なんですね。
シギは日本でもよく見かけますが、この嘴の長いシギは初めて見ました。
生物の生きる手立てとしての環境適応を見事に果たした結果なんですね。
赤いマツナの中で、絵としてもサマになっていて魅力的。
一方カニはどうでしょう?
串焼きはどうもいただけないし、レストランの茹でカニも身が少なくては、イライラしそうですね。
そんな次第で、カニは風物詩的には面白いけど、食べるとなると苦手です。
ともあれ、中国は広大で、万事大陸的な雰囲気に満ちていると痛感しています。