皆さん、大型台風がまた来襲しましたが、大丈夫でしょうか?
私のほうは、なんとか被災を免れました。
それにしても今年は、本当に地震・台風・大雨など天災が多いですね。、
さて、今日は模糊の料理教室です。
モロッコのスーパーで買ったクスクスの調理に挑戦してみました。
台風の日は、撮影仕事は無理でイベントも中止になりますので、少し時間ができます。そこで、ちょっと変わった料理をしようと思うのです。
最近、凝っているのが我流クスクス料理です。
世界の旅先で見かける保存のきく庶民的な料理素材は、自分へのお土産として、いつも買ってきます。レンズ豆はその代表ですが、モロッコではクスクスも仕入れました(汗)
モロッコでは代表的な郷土料理で、↓の写真のクスクスの袋詰めがスーパーで非常に安く売られていました。
クスクスは、パスタの一種とも言え、小麦粉からつくる粒状の粉食です。
北アフリカのモロッコからチュニジアにかけてのマグリブ地方が発祥の地で、南ヨーロッパや中東でも食べられています。一般的には上の写真のような乾燥状態で売られています。安くて手軽に調理できることから、現在でもマグリブ地方やシチリアでは非常にポピュラーなものです。
今回買ってきたクスクスは粒の細かいタイプで、現地では人気があるとのことです。
イスラエルでは、やや粒の大きなクスクスを食べましたが、モロッコではこの粒の小さなタイプが主流でした。
袋裏にはアラビア語での説明がありましたが、私はアラビア語は読めないので、ネットでレシピサイトなどを検索して、調理方法を調べました。
レシピは、とても簡単なものでした。
↓まず、一人当たり80~100gのクスクスを鍋か大きめの深皿に入れます。
↓蓋をして10分間
次は味付け調理で、これは要するに日本でいう焼きめしやチャーハンあるいはパスタ、○○丼と同じように考えれば良いのです。
モロッコでは、バターを多用し、タジン皿に盛り付けたりして、やや油っこく感じましたので、自分なりに和風味付けでやってみました。
フライパンで炒めて、ありあわせの肉や野菜を混ぜ、好みの味付けで調理します。
↓一回目(台風21号が来襲した日は、和風味付けクスクスにアボカドを添えてエスニック風に)
↓二回目(昨日は、台風24号が来襲したので、またクスクス料理)クスクス・チャーハンのトマトソースかけ
かけているのは、ホールトマト缶を使った、我流のトマトソースです。
トマトソースに入れているのは、たまたま冷蔵庫にあったソーセージですが、これはタコやイカ、貝類などお好みに合わせて使われたら良いでしょう。もちろんソース自体を変えてカレーやデミグラスソース、ミートソース、豆板醤、中華餡なども楽しめそうです。発想は自由!
これは美味しかったです。やはり、少し経験を積むと、良くなりますね(笑)今後も創意工夫を重ねていくつもりです。創作料理と言えるほどのものではなく単なる男の趣味料理ですが、少なくともこうした創造性がなければ料理自体が楽しくありません・・・
まあ、日本では良質のコメの粒食が発達しているので、クスクスは非常にマイナーな存在です。チネリ米という、小麦粉を使った代用コメ料理がありますが・・・マニアックな和製クスクスと言えるでしょうね。
でも、クスクスは、お米よりはローカロリーなので、時代潮流に乗って、今後、普及しそうな気もします。
↓モロッコのレストランで食べたクスクス料理 これが本場の元祖ですが、私にはバターやオイルが重く感じました・・・・
↓モロッコの砂漠にて ここからサハラがはじまる・・・
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久しぶりの模糊さんの料理教室、クスクスの料理美味しそうですね。クスクスは小麦粉からつくる粒状の粉食とは知りませんでした。。
モロッコ砂漠のラクダの隊列のお写真素敵です。
私は9月はじめにガラ携からスマホに挑戦、苦闘しております。カメラが意外に綺麗に写るのは思いのほかの収穫。常時持ち歩くので楽しみが増えました。
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お米よりカロリーないなら日本で普及してほしいですね、とエルサイズは思いました。