短期間の滞在ですが、地元の公園の秋は、こうした渡り途中の鳥たちを見るチャンスです。(そして、もうすぐ北から越冬するために冬鳥たちも帰ってくるのです・・・)
今日は、そうした旅の途中に地元公園で一休みしてくれた、夏鳥たちの秋の姿を三種ごらんいただきます。
↓キビタキ(雌)
↓キビタキ(雄)・・・二枚
↓コサメビタキ
↓ツツドリ・・・二枚
↑ツツドリは、ホトトギスやカッコウに近い中型の野鳥で、東南アジアで越冬し、日本には夏鳥としてやってきて、山地の森林で繁殖します。
繁殖と言っても、カッコウと同じように他の鳥類の巣に卵を産み付け雛を育ててもらう「托卵」という習性があります。
晩春から初夏にかけて、山で「ポポ、ポポ」と鳴くツツドリは印象的で、遠くから撮影したことがありますが、今日の写真のように近くで大きく撮れたのは初めてでした。後姿的なポーズでしたが、地元の公園で、間近に観察出来て嬉しかったです。
さて、以下のとおり、来月11日より、写真展を開催することになりました。
もう6回目を迎えた、手作りの小さな写真展ですが、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
なお、写真展案内ハガキ(ダイレクトメール)をご希望の方は、ブログの非公開コメントかメールで送付先をご連絡ください。至急、案内ハガキを送らせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
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第6回 グループ温故斬新 写真展
場所:オリンパスプラザ大阪 オープンフォトスペース
(大阪市西区阿波座1-6-1 MID西本町ビル 1階)
開催日:2016年11月11日(金)~11月17日(木) <但し日曜は休み>
開催時:午前10時~午後6時 <但し最終日は午後3時まで>
場所の 地図は こちら
地下鉄本町22・23番出口すぐです。(四つ橋線本町駅が便利です)
4人の仲間による個性豊かな手作りの写真展です。
温故知新ではなく温故斬新ですよ(笑)。
古いものをリスペクトするとともに、現代の斬新な感覚も大切する意です。
皆さまのお越しを心よりお持ち申し上げています。
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←応援ポチいただければ嬉しいです。御覧いただきありがとうございます。
( 写真は第5回の会場の様子です。写真展終了までトップページに掲載します。) 今年も 「グループ温故斬新」 写真展を以下の日程で開催します。今回で、はや6回目となります。 年を追うごとに「女性っぽい写真」というご意見が増えてまいりましたが、今年はどうなりますかは是非ご来場の上 お確かめ頂ければ幸いです(笑) 毎年メンバーそれぞれの個性がぶつかり合いながらも、一つの写真展として融合 されたものになっていると思いますので、一ヶ月を切りましたが今年も皆様に楽しんで頂けるよう頑張りたいと思い...... more
キビタキ、コサメビタキ、ツツドリと
よく聞く名前の小鳥ですが、
これらの鳥は皆渡り鳥だったのですね。
渡り鳥といえば代表的なツバメと
白鳥くらいかしか知らなかったです。
コサメビタキが可愛いです。
ポチ♪
こんな小さな体で美しい鳴き声や、托卵やら巧妙な巣作りによる子孫繁栄、その上厳しい渡り等々、
みんな必死に生きる健気さを思うと、一層愛しさが募ります。
それぞれの肢体・ポーズ、背景の自然がうまく融合して、魅力ある作品になっていると思いました。
黄ばみ初めし銀杏の枝にキビタキは渡り半ばを休らひゐたり
ポポ ポポと啼くツツドリを避暑地にて聞きし思ひ出いま蘇る