これは、走行中のバスの車窓から撮影したものです。
以前、ポーランドでも車窓からコウノトリを撮影しましたが、それについては こちら を御覧ください。
コウノトリが羽根を広げて飛翔する姿を車窓から撮影できたのは、今回がはじめてでしたので、嬉しかったです。



コウノトリ(Stork)は、ヨーロッパからインドにかけて春~秋に繁殖し、アフリカ方面で越冬する渡り鳥です。
和名では赤いクチバシのコウノトリという意味で「シュバシコウ」とも呼ばれます。(日本亜種のコウノトリはクチバシが黒いです)
トルコの3月は微妙な季節で、中北部ではまだ寒いのでコウノトリは見かけませんでした。
以前旅したイスラエルでは、3月にコウノトリを見かけたので、トルコ南部なら、そろそろアフリカから帰って来ているのではと期待していました。
その予想が的中し、暖かいアンタルヤで見ることができてラッキーでした。
4~5月になるとトルコ各地にコウノトリが多く飛来し、繁殖をはじめるそうです。
↓イスタンブールでは、コウノトリの複数形であるStorksという店がありました。時計屋さんのようです。

<追記>2016年3月29日15:30
上記のコウノトリの写真はバスの窓ガラス越しに撮影しています。

走行中のバスの車窓から撮影とのことですが、
ゆれるバスの中から良くぞこれだけのものを撮れましたね。
コウノトリはバスと平行して飛んでいたのでしょうか。
バスの窓を開けて撮ったのでしょうね。
ポチ♪
お留守中にあちらでの事故やテロのニュースがあり、心配になっていました。
旅の写真のアップを楽しみにしています。


コウノトリは、とりわけ大きな巣によって、ヨーロッパではよく見かけるなじみの鳥です。
指示のポーランドに飛んでみると、そう、この通りと、懐かしい記憶がいくつも蘇ってきました。
日本では、私は見たことがありません。でも伝説があったりで、名前は広く知られていますね。
このフォト、走行中のバスからとありますが、最近のバスは窓の開かないタイプが殆どなので、
窓越しだとしたら、信じられないテク撮りですね。
それともトルコは「田舎のバス」で窓が開けられたのかな?
鳥姿もさることながら、この空に私は感動しました。
三月とは言え、冬の透明感が残っている地中海ブルーの空!!
こふのとり悠然とゆく真青なるトルコの春の空の深さよ
天翔る姿やさしやこふのとり嬰 (やや) 運ぶとふ伝へのありて