↓写真の左側に写っていますように、大聖堂の前には、塔のようなものがあります。
これは、露土戦争の記念碑だそうです。
露土戦争は、ロシアとトルコ(オスマン帝国)の間の戦争で、16世紀から19世紀にかけて、何度も行われています。
↓この記念塔の頭部には羽根のある勝利の女神の像があります。
↓トロイツキー大聖堂正門の威容
↓朝日を浴びる柱の装飾
↓門扉の前から上部を撮影
トロイツキー大聖堂の内部は撮影禁止でした。
この教会は、上から見ると十字の形になる、典型的なロシア正教の建築・祭壇様式でした。
↓トロイツキー大聖堂前の大通りをトロリーバスが走ります。
↓トロイツキー大聖堂前の交差点斜向かいにある小聖堂。大聖堂と対をなしてるようですが閉まっていました。
トロイツキー大聖堂の北西側は露天が並んだマーケット街になっています。
ここには観光客が来ないので、地元の人たちの市場といった雰囲気です。従って非常に物価が安いです。
↓帽子屋さんが朝から店を開けていました。カラフルだったので一枚撮影しました。
川や運河に囲まれた、水の豊かな、このサンクトペテルブルグという美しい街は、とても気に入りました。
ロマノフ王朝が建設した古都でもあり、道が割と単純に交差して分かりやすく、日本で言えば京都と大阪を併せたような感じでしょうか。
ちなみに、サンクトペテルブルグ市は大阪市と姉妹都市です。
このあたりから、ファンタンカ川を渡った北側は、サンクトペテルブルグの下町です。
19世紀に文豪のドストエフスキーやゴーゴリが住んだ場所でもあります。
その下町を目指して、さらに北へ歩いて行くことにしました。。。
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不安定に見える片足立ちの女神の像ですが、
強風などで飛ばされないのですね。
気になります。
ポチ♪
柱頭飾りをアップで紹介しているので、よく分かりますが、
コリント様式を取り入れながら、更に細かな装飾を施している感じがします。
昔ギリシア神殿に凝った時期があったので、興深く拝見しました。
傍らの塔のニケ像も同じくギリシアですから、そぐわない事はないけど、
ロシアって案外な国なんだ〜と、複雑な気分がしています。(私だけかな?)
トロリーバスゆるりと走る街なかを我もゆるりと朝の散策
とりどりに色を競へる毛糸帽そは愛用のアイテムにして