春先は、スプリング・エフェメラルと呼ばれる可憐で繊細な花たちのシーズンでもありますので、時期を失しないうちに撮影したかったこともあります。
たびねす記事 で紹介しましたように、花の文化園では早春から、いろいろな花たちが見られます。
スプリング・エフェメラルに限らず、この時期の花は、いずれも木々の葉が茂る前に樹間や林床に咲く、はかない妖精たちです。
小さくて地味な雰囲気の花たちですが、たおやかな風雅は随一なので、軟調で柔らかい感じに撮影しました。
旅・野鳥・晶子関係記事が続きましたので、久しぶりの花写真をお楽しみください。
機材的には、最近はフォーサーズの50mmF2.0マクロばかりなので、他のマクロレンズも使ってあげなければと、EOS6D に EF100mmF2.8Lマクロ を使用しました。全て手持ち撮影です。
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今日は可憐な野草たちの数々ですね。
知らない花もありますが、珍しい原種や、繊細な命を凛とした
面持ちで花開いているところが、けなげで魅力的です。
この水仙の原種は多分ヨーロッパ種でしょうね。
シクラメンの原種は花のアップで、全体が掴めませんが、
キプロスでアプロディーテの泉に行く道筋で見たことを思い出します。
でも・・・、種類が色々なんでしょうね。
みんな好きでしたが、浮かぶままに三首詠んでみました。
露ふくむ雪割一華首たれてもの思はしげなる朝のひととき
枯葉敷く大地にひそと咲き出でし節分草よ我が春いかに
とりどりの野草の小径辿りゆく難波の園のゆたけき時よ
久しぶりのお花の写真ですね。
セツブンソウ、雨雫で透きとおってしまうんですね。
この姿、初めて見ました。
セツブンソウは1度しか撮れたことないんですよ。
まだ咲いているのなら、この土日に撮りに行きたくなっちゃいました。
(節分から1ヶ月経ってるからムリかな)
スイセンもこの系統のものは初めて見ました。
いいものを見せて(魅せて)もらいました。
ありがとうございます。
可憐な妖精たちですよね。
ここ何年かは行ってないですけど、春浅い伊吹山麓の雪間に咲く節分草をよく撮りに行ったことを思い出しています。
今時分がいい頃かなぁー・・・
また行ってみたく思ってますが、こんな私のことですので、そうこう言うてる間に、また時期を逃してしまうんやろなぁ~(^^;)/