次は白山信仰の中心地として有名な平泉寺白山神社に行こうとクルマを北に向けて走らせていると、思わぬ建物に出くわしました。
↓でっかい城です。(以下、今日の写真は全てクリックすると横1000ピクセルに拡大されますので、ぜひ大きくしてお楽しみください)
場所は勝山市でしたので、越前勝山城か?と思い、クルマをとめて写真を撮りました。
こんなところに大きな城があるとはつゆ知らず、びっくりしました。
↓実は田んぼの中に、どかんと建っています。
よく見ると入口に「勝山城博物館」と書いてあります。
どうやら戦国時代に柴田勝安によって築城された史跡としての越前勝山城とは違うようです。
後日、調べてみると、この城は、歴史上の勝山城とは関係なく、1992年に相互タクシーの創業者である多田清の手により建築されたもので、現在は「公益財団法人多田清文化教育記念財団」が運営しているそうです。
ただ、このコンクリート製の天守閣の高さは57.8mあり、日本一の高さとのことです。結構、重厚なつくりでした。
この「勝山城博物館」内部では、武具や武家の女性の着物、合戦図屏風などが展示されていますが、平泉寺白山神社に行かねばならないので時間がなく、じっくり見学できませんでした。
こういう予想していなかった意外な風景も、行き当たりばったりの旅の面白さですね。
↓途中で出会った薬屋さんの印象的な看板
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高さ57.8メートルもある勝山城博物館ですね。
1枚目はすごく立派な城に見えますが、
2枚目はありありと作り物といった感じに見えます。
しかしこれだけの立派な建物をよく作ったものと感心します。
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