次の旅は中東ですので、出来るだけ目立たない小さくて地味で、そして出来れば高画質のサブカメラが欲しかったのです。
以前、リコーの GX100 やキヤノンの PowerShot S95 を使用して、旅のサブカメラとして大いに活躍してくれました。もう、GX100 も S95 も手離してしまったので、今はポケットに入るサブカメラとしては、フィルムのローライ 35S しかありません。
海外で臨機応変に撮りまくるには完全マニュアルのフィルムカメラでは困難なので、いろいろ検討してみました。
まずは、単レンズ固定の高級コンパクト系分野です。
リコーの GR DIDITAL、フジの X100S、シグマの DPシリーズ、ニコンの COOLPIX A、ライカの X2 そしてソニーの RX1(R) が挙げられます。
次はズームレンズ式の高品位コンパクトカメラ分野です。
この分野は多士済々で、キヤノンの PowerShot S120、オリンパスの XZ-2、ソニーの RX100Ⅱ、カシオの EX-10、フジの XQ1、パナソニックの LX7、ペンタックスの MX-1、ライカの X Vario などなど・・・
あとはレンズ交換式の超小型カメラ分野ですが、これは少なく、ペンタックス Qシリーズ、Nikon 1シリーズ、パナソニック GM くらいです。
この中でポケットに入るという条件で相当数がふるい落とされ、あまり高価なものも敬遠し、目立たないということで変わったフォルムやカラーのものは除くと、各分野ごとにひとつづつ、リコーGR、キヤノンS120、パナソニックGM が残りました。
そして、リコーやキヤノンのデジタルコンパクト機は過去に使った経験があるので今回は別メーカーを使ってみたいという点と、いざとなればマイクロフォーサーズのレンズをつけてメインカメラにもなり得ることから、パナソニックの GM に決めました。色はもちろん一番地味な黒です。
↓購入した パナソニックの GM キット(写真はE-5で撮影しライトトーン現像)
↓いよいよ今回の旅カメラ三台が勢揃いしました。
左からメインのオリンパスOM-D E-M1、サブのパナソニック GM、ひょっとしてフィルム使用機会があればとローライ 35S です。
真ん中のパナソニック GM に付けているレンズは、以前、何かのオリンパス製品を購入した際にキャンペーンプレゼントでもらったボディキャップレンズ BCL-1580 です。GMとボディキャップレンズはよく似合い、ローライ35Sより小さくなり、ポケットにすっと入ります!これでストロボ内蔵なので、旅でE-M1の足りない部分を補完してくれそうです。
パナソニックの GM はコンデジよりも小さく、画質も良く、レンズ交換ができるというマイクロフォーサーズの魅力が凝縮されています。
フォーサーズ同大センサー使用でよくここまで高品位に小さくできたものです。いわばデジタル時代のローライ35とでも言うべきカメラですね。
ピンポイントAFやピーキング、新超解像といった機能もあり、いろいろ楽しめそうです。
↓私の持っている一番大きな一眼レフであるEOS-1Nと比較してみました。
よくぞ、ここまで小さくしてくれました。
しかし、考えてみれば、チェコ旅行では譲っていただいた7-14mm松レンズを使いたくて E-5 を直前に購入し、ポーランド旅行ではスカイランタンの夜間高感度撮影をしたくて EOS 6D を購入し、今回は目立たないのが必要ということで GM を購入したわけです。
目的があるからというものの、何かと理由をつけて新カメラを増やしていくとは、我ながら本当に救いようのないカメラ馬鹿ですね(汗)
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気持ちが分かりすぎます(笑)
それにしても、GMは驚異的な小ささですね。
レンズのリアキャップのようです。
ところで、魚眼のボディキャップレンズはいかがですか?
私は先日手に入れて遊んでます。
小さくてそれなりの発揮が期待できるとなると嬉しいカメラだと思います。
私もEOSM購入しましたが・・・。動くものには×なので。。。
次女が欲しいというので~次を考えているところです。
キャノンの新機種PowerShot G1 X Mark II がもう少し安くなれば。。
と思案しています。
いいカメラをゲットしましたね。
このカメラ、手のひらサイズでなく、
手の中に包み込めるミラーレスカメラなのですね。
そして性能もアップ!
いい写真を期待しています。
ポチ♪
梅ヨドで小さいなぁと思いながら見てたんですけど、
小さいながらも質感良いボディでデザインも良し、これは人気出るなぁと思いました。
レンズは電動式ズームの相性が判りませんが、
デザイン的には、オリの14-42mm F3.5-5.6 EZとかも似合いそうですね。