模糊の旅人
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トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)
2013年 09月 12日 |
もしコペルニクスが、自分の感性には反しているが正しいやり方で、天体が動いて見える原因は天体の側にはなく観察しているわれわれの側にあると考えなかったなら、引力もまた永遠に発見されなかったことだろう。」(カント「純粋理性批判」第二版のまえがき)


物事の見方が180度変わってしまう意味で使われる「コペルニクス的転回」の本家本元:地動説のコペルニクスの育った町がポーランドのトルンです。

コペルニクスは、1473年にトルンで生れました。その生家は旧市街の一角にあり、現在はコペルニクス博物館として公開されています。

父親は銅を商う裕福な商人で、ドイツ騎士団をトルンから追い出した誇り高き市民でした。
それゆえ、生家のコペルニクス博物館では、中世ポーランドの典型的な商人の館の生活を見ることができます。
撮影も自由なので、とても楽しく見て回りました。

↓コペルニクス博物館の外観
トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_17322471.jpg

トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_17324010.jpg

↓内部入り口にて
トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_1733034.jpg

トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_17331484.jpg

↓玄関を入った横にある台所付近
トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_17333257.jpg

トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_20213279.jpg

トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_173422.jpg

トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_17341639.jpg

↓一階の奥には居間があり、商人の館に使われていた家具などが展示されています。
トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_17345566.jpg

トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_1735118.jpg

トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_17352450.jpg

↓コペルニクス博物館の中庭 : ポーランドの誇る偉人であるコペルニクスの生家博物館には、たくさんの子どもたちが遠足に訪れていました。
トルンのコペルニクス博物館(前編) ~ポーランド紀行(25)_f0140054_17354971.jpg

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by mokonotabibito | 2013-09-12 17:36 | ポーランド | Trackback | Comments(2)
Commented by miyatannaotan at 2013-09-12 20:20
コペルニクス博物館、なかなか興味深い場所ですね。
5枚目などは、ちょっと異人館を彷彿させます。
何気にない感じの3枚目の扉の写真が何故か一番
気に入りました!!
Commented by youshow882hh at 2013-09-13 12:24
こんにちは。 ゆーしょーです。
博物館の内部の撮影が自由とは嬉しいですね。
日本ではお寺やお城でも内部撮影出来ません。
また、子どもの遠足に博物館とは日本では考えられませんね。
ポチ♪
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