内容は、海から朝日が昇る伊勢の風致から、太陽神・天照大神を奉じる大和朝廷が、聖地・伊勢の神々を取り込み伊勢神宮をかたちづくっていったというものです。
その伊勢の聖地だった場所が外宮(げくう):正式名が豊受大神宮(とようけだいじんぐう)なのです。
外宮境内の高倉山古墳には、かつて天岩戸として参拝の対象となった全長18.5mの巨大な横穴式石室があり、古代から有力な豪族の地盤で聖地だったことが偲ばれます。(現在高倉山は神域で入山禁止)
伊勢(山田)という町は、この外宮の門前町として発展してきました。
以前、ブログに載せた丹後宮津の籠神社 は元伊勢と言われていますが、まさに外宮の神様である豊受大神が租神です。
天照大神の食事を司る神として、雄略天皇がここへ招いたとされています。
↓パワースポットに手をかざす人々
外宮には沢山の社があります。別宮と呼ばれていますが、さまざまな神を祭る日本の信仰の典型がここにあるようですね。
脱線余談ですが、天照大神も豊受大神も女性の神様なので、内宮の天照大神に邪馬台国女王卑弥呼を、外宮の豊受大神に卑弥呼の後を継いだ女王台与(トヨ)を連想するのは、私の妄想でしょうか・・・・
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今年が第62回式年遷宮の年に当たるのですね。
そうそう今年の秋でしたね。
20年に一度といっても20年くらはすぐに来ます。
私が生まれてこれで3回目です。
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