さて、金剛山には、多くの野鳥がいますが、声がすれども姿が見えずという感じなのが、ミソサザイです。
その美しく大きな囀りは、山に響き渡るのですが、ミソサザイの姿は、なかなか上手く捉えられません。
ミソサザイは漂鳥で、茂った森林の中に生息する地味な色の小型の鳥なので、普段はなかなか見つかりません。ただ、春の繁殖期は身体に似合わず大きな声で囀るので、その存在は目立ちます。
ミソサザイは、ヨーロッパの民間伝承で「鳥の王」とされ、イノシシの耳の中に飛び込んで見事にイノシシを倒したといった寓話があり、アイヌ伝承でもクマの耳に飛び込んで攻撃をしたと言われ、小さいけれども立派な働きをする存在として讃えられてきたようです。
囀る時に、尾をピンと立てた姿が印象的です。
何度も見かけているのですが、まだこの鳥を納得の行く姿で撮れていません。
それでは、なんとか証拠写真は撮っていますので、その金剛山のミソサザイを御覧ください。
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ミソサザイはこの時期がベストですね。
そろそろ抱卵している個体もおりますので、ギリギリ、というところでしょうか。
滝や渓谷で、しかも観光地、という場所の個体は人慣れしているようで、結構近くで撮影できる印象を持っています。
ミソサザイも「声はすれども姿が見えず」 なのですね。
「声はすれども姿が見えず」 の代表的なのがウグイスですが・・・
そうそう、金剛山ではウグイスが鳴いていましたか?
ミソサザイは杉の木で遊んでいたのですね。
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