運よく、猛禽類としてはハイイロチュウヒ、チュウヒ、ハイタカ、ミサゴを見ることができました。
ただ、遠くの飛翔姿なので、写真を撮るのは難しく、満足の行く結果を得られませんでしたが、証拠写真を掲載しておきます。
今日は、ハイイロチュウヒをおおくりします。
ハイイロチュウウヒは、なかなか珍しい猛禽で、日本には冬鳥として飛来しますが、局地的な分布をしています。私は以前チュウヒは見たことがあるのですが、ハイイロチュウヒとは、はじめての出会いで、嬉しかったです。
特徴は、ハイタカやハヤブサのように高速で飛ぶのではなく、河原などをゆっくりと低空飛行し獲物を探す点です。
今回遭遇したハイイロチュウウヒは、大きく美しい雌で、地面すれすれを、ゆっくり飛んでくれましたので、遠くでしたが撮影することは可能でした。
それでは、ハイイロチュウヒの飛翔を御覧ください。
↓この写真の直後に可愛い小鳥であるセッカを捕まえました。
↓セッカを掴んで飛んでいます。小さい獲物ですが、お分かりになりますか?
以下、葦原を超低空飛行するハイイロチュウヒです。
OLYMPUS E-5 with ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD
このあと、遥か向こうの対岸に降り立ち、セッカを食べてしまいました。
非常に遠くで見辛いですが、止まったので、あわててボーグを持ち出し、数枚、撮影しました・・・
↓その写真の、超拡大の等倍トリミングです。
OLYMPUS OM-D E-M5 with BORG 71FL BU-1 / EC-14 Teleconverter
ハイイロチュウヒは、雄は小さく灰色なので「ハイイロ」という名がついています。雌は茶系で大きく、尾部が白く、羽を広げると美しい鷹班が見えます。顔がなんとなくフクロウに似ています。
なお、「チュウヒ」という名は空を飛ぶ意味の「宙飛」から来ていますが、野原すれすれに飛ぶ意味の「野擦」が由来とされている「ノスリ」と名前が入れ替わってしまったという説も有力です。
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ハイイロチュウウヒの飛翔姿が素晴らしいですね。
なにしろ飛翔姿が好きなのでいつも元気をもらっています。
トラックバックの設定は新しいノートパソコンはしていませんでしたね。
空を飛んでいる鳥の撮影は本当に難しいです。
よくこれだけの写真が撮れたものと感心します。
「セッカを掴んで飛んでいる」 とのことですが、
私にはさっぱり分かりません。
ポチ♪
BORGもいいなぁ〜 !
私も軽くて自由度が高いレンズが欲しいのですが。。。
ところで、南港とはどこにあるのでしょう ?
こちらはあまり地名が詳しくなくて !
こんなに猛禽類が撮影できるのなら、
是非、行ってみたいものです。
ジンバル雲台は使ったことがありませんが、
多分、重量級レンズには良いでしょうね !
ジョイスティック雲台は、カメラ+レンズで5kg以内でしょう。
E-5+ED300でギリギリです。
レバーを握っている間は、全くのフリーで、
扱いやすい雲台だと思います。
私はこれに、SLIKのプロフェッショナル2LEを組み合わせています。
ケンコートキナーショップでジャンクで仕入れました(笑