模糊の旅人
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植田正治写真美術館・・・ ~伯耆・出雲の旅(6)
2012年 05月 01日 |
大山の山から下りてきて、植田正治写真美術館を訪れました。

以前から行きたかった場所なのですが、ようやく実現しました。

大山が最も美しく見える場所に造られており、最高のプレゼンテーションというべき写真美術館です。

私は、植田正治先生の影響を受けており、どこまでも優しい先生の写真は、心に強く刻まれています。
植田正治先生は、1913年に鳥取県境港に生まれ、植田調と呼ばれた被写体をオブジェのように配した造形的な写真で、日本の写真界に大きな影響を与えました。リアリズム写真が主流だった日本においては、独自の輝きを放つ印象派と言えるでしょう。

今回、受付でお聞きしたところ、写真展示会場以外ならば、写真を撮っても良いとのことでしたので、まずは写真美術館と大山の姿を組み合わせて撮ってみましたので、御覧ください。

最後の写真以外は、クリックすると横1000ピクセルに拡大して高画質になりますので、ぜひ大きくして御覧ください。

↓駐車場付近からの写真美術館と大山
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↓写真美術館の窓を鏡のように配して大山を望む(ファンタジックフォーカス適用)
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↓ペアチェアは、最高のビューポイント
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↓写真美術館から大山を単独でズームアップ
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↓写真美術館のショップで、以前から欲しかった植田正治先生のベス単写真帖『白い風』を購入しました。
これは復刻版で、素敵な写真がいっぱい詰まったポストカードブックにもなっており、いろいろ楽しめます。大きくするとさしさわりがあるので、その写真を小さくして掲載してみます。
f0140054_19291460.jpg

OLYMPUS OM-D E-M5 with M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ


(参考)ベス単とは、大正年間に人気のあったカメラであるベストポケットコダック(VPK)の単玉レンズつきモデルで、そのフードを外し絞りを規定値より広げて軟調写真を撮ることが日本で流行しました。収差が強く出て、ふんわりした優しく柔らかい表現が可能になるので、とても素敵なソフトレンズと言えます。近年では、このレンズをカメラ本体から取り外し改造して、現行のカメラなどに取り付けて撮影する方法が普及しています。
植田正治先生も、この「ベス単フードはずし」をペンタックスLXにつけて愛用されていたそうです。

にほんブログ村 写真ブログ 旅行・海外写真へ ←もしよろしければ応援ポチお願いします。大山の景観その3でした。御覧いただき、ありがとうございます。 
by mokonotabibito | 2012-05-01 19:29 | 鳥取 | Trackback | Comments(10)
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Commented by youshow882hh at 2012-05-01 20:31
こんばんは。 ゆーしょーです。
私より20歳近い先輩の植田正治先生を知らないのですが、
この写真館はすごく広いですね。
そして大山を望む地に建てられているのですね。
素晴らしいです。
この間から大山の写真を見せていただいてますが、
その中で今日の最後の写真が一番好きです。
桜の木が大山を引き立てていますね。
ポチ♪
Commented by miyatannaotan at 2012-05-01 22:37
本当に素敵な場所にあるのですね。周りの風景全てが大山の魅力を
引き立てていますね。ラストの桜も絶妙な位置にあるような気がします^^
ここだけで1日過ごしていられますね!!
Commented by takakunen at 2012-05-02 02:28
溝口に行ったら植田正治写真美術館ですよね!
こちらはやっぱり大山とセットで見たいところ。天気も良くて良かったですね。
実は植田正治先生は私の母校の大先輩なんですよ!!(面識はありませんが・笑)
Commented by mokonotabibito at 2012-05-02 07:16
【ゆーしょーさん】
そうですね。
この地は最高のロケーションでした。
植田正治先生もこんな素敵な場所に自分の写真美術館が建てられて、天国で喜んでいらっしゃると思います。
今日の最後の写真が一番お好きですか。
ありがとうございます。
桜の木がうまく点描されて幸いでした。
ポチも感謝です。
Commented by mokonotabibito at 2012-05-02 07:20
【miyatannaotanさん】
そのとおりですね。
ここは最高のロケーションで、季節的にも良かったです。
ラストの桜も絶妙な位置にありますか。
ありがとうございます。
写真家としては、この地に写真美術館を建てられるというのは、本望でしょうね。植田正治先生も天国で微笑んでいらっしゃると思います。
まだここで撮影した写真はありますので、機会を見てアップしたいと思います。
Commented by mokonotabibito at 2012-05-02 07:25
【takakunenさん】
おお、植田正治先生は、 takakunenさんの母校の大先輩なのですね!
植田正治先生に写真を教えてもらったお弟子さんには、俳優の福山雅治さんがいますね。
この地は、まさに最高のロケーションで、天国の植田正治先生も喜んでおられるでしょうね。
隠れた撮影ポイントでもあり、季節的にも良かったです。
いろいろ教えていただき、ありがとうございました。
Commented by ohkujiraT at 2012-05-02 08:30
額縁効果のある2,3枚目が特にいいです。
大山をきれいに見せる効果を計算して建築されているんですね。

うろ覚えで申し訳ないのですが、最近、植田正治先生の特集の番宣を見ました。
ちょっと調べてみたのですが、出てこなかったので、既に終わっているのかもしれませんが…
Commented by mokonotabibito at 2012-05-02 17:14
【ohkujiraTさん】
額縁効果のある2,3枚目が特にいいですか。
ありがとうございます。
御指摘のとおり、「大山をきれいに見せる効果」を狙って見事に造られた写真美術館ですね。
植田正治先生の特集の番宣があったのですか。
それは知りませんでした。
私も調べてみますが、貴重な情報をありがとうございます。
「朽ちゆく」写真展でも、どうぞよろしくお願いします。
Commented by BOOCHAN at 2012-05-02 21:18 x
模糊さんが憧れている植田正治先生、
とても素敵な御写真ですね(*^_^*)
優しくて、温かくて。
人柄が表れていると思います。
写真って、撮った人の気持ちとか人柄が反映されますね。
とても不思議です。
私も温かい写真を、目指します♪
Commented by mokonotabibito at 2012-05-03 07:51
【BOOCHANさん】
まったく、おっしゃるとおりです。
植田正治先生は、人柄も優しく温かく、なにより「写真を楽しむ」方でした。
リアリズム社会派写真が主流の日本の写真界では、辛いこともあったでしょうが、そんなことは気にせず、自由に自分らしい写真を撮り続けておられました。
BOOCHANさんも、ぜひ温かい写真をめざして、「写真を楽しむ」ことを忘れずに、自分らしい写真を撮ってください!
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