どうしてもマクロレンズを使いたいという衝動に駆られたからです(笑)
もうひとつの理由は、花の文化園フォト575コンテスト作品展(応募作品 全員集合!)を開催しているからです。
フルル花と福祉の応援ネット理事長賞を受賞した私の作品も展示されています。
12月25日(日)まで展示されていますので、もしお近くで時間がおありになる方がおられましたら、花の文化園 イベントホールで作品展を見ていただければ幸いです。
花の文化園では、最後の紅葉が残っており、冬の薔薇も見られました。
E-5に50mmマクロを付け、F2の絞り開放で、撮影しました。
以下、ラストKOYOをお楽しみください。(画をクリックすると大きく高画質の写真が見られます)
↓赤い実のある世界
↓今年最後の綾錦
↓ローズシルエット
↓陽射しの中で
↓光あれ
↓水鉢の中の紅葉
OLYMPUS E-5 with ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2 Macro
余談:E-5発売、一周年を過ぎたということで、少しだけ言いたいことがあります。(マニアックな話ですいません)
左側メニューのタグの欄を御覧いただければお分かりのように、拙ブログのタグ設定回数で、E-5がE-520を上回り、199エントリーに達しました。
思えば昨年の今頃、品薄状態のところ旅行前になんとか入手したE-5を、チェコでわくわくしながら使い始めました。
それから、まだたったの一年間でタグ設定回数がカメラでは一番になったということは、E-5を愛用している証ですね。おおよそ二日に一回以上の割合でE-5の写真をアップしていたことになり、やはり私のメイン機は、間違いなくE-5ということです。
ズイコーデジタルの松・竹レンズは素晴らしく、7-14mmなんか相当古いレンズですが極めて優秀です。14-35mmF2はザ・ズイコーとも言え、レンズ限界性能に達しています。
これは、オリンパスの技術力・開発力と、フォーサーズというフォーマットのデジタルに最適化された原理的良さに起因しています。
すなわち、理論的には、センサー自体は大きいほど余裕があるわけですが、レンズ設計はセンサーが小さいほうが有利なのです。この矛盾する命題の、調停点というか落としどころが問題なんですが、フォーサーズ規格はベストバランスです。
つまり、ある程度小さなセンサー、そしてある程度大きなフランジだからこそ、レンズ設計に余裕があり、実際、パナライカを含め、オリジナルフォーサーズのレンズは非常に優秀でした。特に、値段と大きさに妥協せずに作ったズイコー松レンズは、性能は最高です。
ただし、この凄い松レンズの性能を生かすカメラは、現ラインアップではE-5しかありません。
これはとても残念なことです。
E-5は、孤高の存在として、ひとり佇立しています。。。。
私は、マイクロフォーサーズを否定するのではありません。
フランジバックを短くし、レンズを小さくして、ミラーを無くした、マイクロフォーサーズを生み出したのは、時代の流れとして当然のことです。
むしろ、現在流行のミラーレス機を世界に先駆けパイオニアとして開発してきた、パナソニックとオリンパスの努力は評価します。最近のパナソニックのXレンズシリーズの小型軽量性には瞠目しています。
私も、普段使いや、重さが負担になるシチュエーションでは、躊躇なくマイクロフォーサーズ機を使います。
ただ、妥協無く自分の作品づくりをする際には、やはり私の場合はオリジナルフォーサーズなのです。
レンズは一生ものですので、現有機材を長く使えるでしょうが、カメラは比較的短命です。
だから、E-5に続くオリジナルフォーサーズのカメラを、ぜひ開発して行って欲しいのです。
世界に冠たる辰野クオリティーの、あの松レンズたちを、路頭に迷わせるような真似はしないで欲しい。
会社にゴタゴタのある今こそ、オリンパスの技術力・開発力を世に示してください!
私は、マイクロフォーサーズも大きく評価しますので、デジタルPENシリーズは一台ずつではありますが乗り換えながら使用しています。
また、キヤノンのカメラも好きで、銀塩EOS以来の付き合いもあり、今も5Dmark2やS95を使っています。
ただ、どうしても、マイクロフォーサーズやキヤノン機のエントリー数が伸びません・・・
うーん、もし今後、このままオリジナルフォーサーズ機が出ないなら、もう一台、E-5を確保しておく必要があるかも知れませんね(泣笑)
←もしよろしければ応援ポチお願いします。今年最後の花の文化園でした。ありがとうございます。
花の文化園には糢糊さんが入賞した写真が展示されているのですね。
花の撮影と展示写真の観賞の二つを楽しんだのですね。
マクロレンズを付けての5枚目の水玉模様のボケが素晴らしくきれいです。
コンパクトデジカメではこのような写真は写せません。
マクロレンズの威力ですね。
私の場合は、山へ持っていきますので、E-5は、勿論、メイン機です。
この頑丈な作りと開放から安心して使えるZDレンズ群には、絶大な
信頼を置いています。思いは、模糊さんと同じです。現レンズのリファ
インでも良いから、新しいZDレンズを開発発売して欲しい。勿論、ボディ
もです。出来れば400シリーズが個人的には良いなあと思っています。
でも、たぶん、妄想で終わりですね。
秋満喫のお写真のかずかず、きれいですね♪
「光あれ」なんて、色とりどりでキラキラしていて
嬉しくなります^^
E-5がやはり最高峰なんですね、オリンパス。
私には重過ぎるのが難点、、、
E-620が一番手にしっくり来ます。
まえもこんなお話しましたね^^
腕の力鍛えて、E-5に行くか、E-620を愛用し続けるか^^;
赤い実、とても可愛らしいですね。2枚目のラスト紅葉もまだ十分綺麗です。
E-5、もう1年になるんですねぇ。本当に早いですね。大きなカメラからは
すっかり離れてしまいましたが、作品をじっくり撮るには、やはり一眼レフを
構えるあの感覚があった方が気持ちも確かに高まるような気は今でもして
います。
最後から2枚目の楓の種と玉ボケがよいです。
次に命をつなぐようにも見え、紅葉のラストを飾るのにふさわしいかもしれません。
私もE-2桁機が出てこないようであれば、来年のだんじり撮影はE-5の2台体制もありかな、と考えています。
ZD12-60を装着したE-5に縦グリをつければ左右の重量バランスもよさそうなので。
オリンパスのカメラ事業の行く末は、ここ半年くらいで見えてくると思われますが、松竹レンズ群を見捨てるのはあまりにももったいないと思います。
そうなんです。
写真展を楽しみ、紅葉の撮影も満喫しました。
明日から寒くなるそうですが、昨日は幸い風も無く割と温かかったです。
5枚目の水玉模様のボケが素晴らしくきれいですか。
ありがとうございます。
絞りを開放にして、後方に陽射しのきらめきを入れて丸ボケを演出してみました。
やはり植物園は、癒されて、良いものですね。
思いは同じと言っていただき、嬉しいです。
ZDレンズ群とE-5は、信頼性が高いですよね。
雨でも雪でも、安心して使えます。
新しいフォーサーズの機器が欲しいところですね。
御指摘のように、できれば、小型のフォーサーズ機があれば最高なのですが、、、、
もう、E-5しか作っていないというのは、寂し過ぎます。
私も声を大にして要望し続けていますが、nama3さんのお力で、なんとかしてください。
「色とりどりでキラキラしていて嬉しくなります」と言っていただき、本当にありがとうございます。
励みになります。
うーん、E-620の後継機が出ないですね。
E-30の後継機が出るという噂もあったのですが、オリンパス社のゴタゴタ騒ぎで、、、、
もしE-30の後継機がでれば、saochan7kさんに最適だと思います。
そうそう前にこの話はしましたね(汗)
もう半年くらい待てば結論がでそうですので、それまでは現有機で頑張りましょう!
いやまったく、miyatannaotanさんに刺激を受けて、マクロ撮影に行ってきました(汗)
ただ、マクロと言っても、御覧のように、私はどうしても少し引いた絵を撮ってしまいます・・・
miyatannaotanさんのようなドアップは、どうも苦手ですが、これもまた個性ということで(笑)
「一眼レフを構えるあの感覚」
そうなんです。
センサーはE-P3のほうが良いとは思うのですが、レンズを含めた全体感覚は、やはりE-5なんですよね。
行ってきましたよ、今年最後の文化園。
楓の種と玉ボケがよいですか。
ありがとうございます。
紅葉のラストを飾るのにふさわしいと言っていただき嬉しい限りです。
E-5の2台体制もありかなという意見に賛同いただき感謝です。
来年全くフォーサーズに動きが無ければ、本当にもう一台E-5を押さえておく必要がありそうです。
「松竹レンズ群を見捨てるのはあまりにももったいない」
全く同感です。
なんとかして欲しいものですね。
コメント、ありがとうございます。
御指摘のとおりですね。
E-3から変化が少ないとも言えますが、まさにE-5は熟成されたE-3の完成形であり、このスタイルではハード面では十分です。
E-5が出てから、オリジナルフォーサーズの松・竹レンズ群の、中古市場は払底しています。
やはり、分かっている人は分かっているのですね。
オリジナルフォーサーズの次の一手は、どうなるのでしょうか?
現在の、E-5だけという状況を打開してほしいものです。
ポチ♪
今年ラストの紅葉楽しませて頂きました。(^_^)
二枚目のお写真を拝見すると、花の文化園ではまだ綺麗な紅葉が見れるようですね。
50mmマクロの玉ボケも素敵です。
こちらは、E-510が146、E-5が143で、もうすぐE-5がE-510を抜いちゃいます。(^_^)
一桁機はなんとか三年周期ぐらいで新しいものを出して欲しいですね。
マイクロでは大きさの枷がある(小型軽量が求められる)ので、
とことん性能にこだわったSHGレンズのようなものは出せないと思います。
4/3にしかできないものは、やはり今後も継続して開発して欲しいところです。
光あれ はF2マクロの素晴らしさがもっともよくでているのでは感じました、素晴らしい描写です。。
私もこの一年で中古ながら三台のフォーサーズ機を持つことになってしまいました。。まだまだ使いこなしておりませんので新しい機種に変える気分にはなれずにおります。。むしろE-300にもどったりして楽しんでおりますので。。。。
ラスト紅葉、楽しんでいただけたのこと、とても嬉しいです。
マクロの玉ボケも素敵と言っていただき、ありがとうございます。
hiro_cloverさんも、E-5がもうじきE-510を抜いてしまいますか。
やはりE-5は良いですよね。
4/3についての御意見、全く同感です。
三年周期の一桁機は最低条件として、あとE-30後継機も出してほしいものですね・・・
御好意溢れるコメント、ありがとうございます。
いつも温かく見守っていただけるengelさんには、心より感謝しています。
中古フォーサーズ機も良いですよね。
私もE-1、E-300,E-420と中古フォーサーズ機を導入して愛用しています。
フォーサーズは、小型機種でも魂がこもっていますので、旧型に魅力が溢れているのですよね!
だからこそ、この伝統を生かした、E-620かE-30の後継機も出して欲しいのですよ。
ということで、↑で、ちょっと熱くなってしまいました(笑)