模糊の旅人
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ビエルタン城塞教会の内部
2011年 09月 25日 |
外観から想像するより教会内部は立派でした。

下の写真を御覧ください。
ゴシック建築らしい天井の交差リブヴォールトが美しい模様を演出し、工学的目的と装飾的目的が融合しています。
中央に見えるのが説教壇で右奥がパイプオルガンです。
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↓祭壇も見事です。
この祭壇は、1483年から30年かかって創られたもので、多数の絵画パネルによる十字の組み合わせのような雰囲気です。祭壇としてはトランシルヴァニア最大のものです。当時の工芸技術の素晴らしさが感じられます。
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上の写真で、白い布に金糸で画かれた文字は、「Ich bin die Auferstehung und das Leben」とドイツ語で書かれており、意味は「私は復活であり、いのちである。」【ヨハネ福音書11章】となります。(御質問がありましたので、追加解説させていただきました。)
ということで、上の写真を等倍に切り出し、祭壇中央部と金糸の文字を拡大してみました。
それが、下の写真です。↓
f0140054_1865496.jpg

↓聖具室の鍵!
これはビエルタン城塞教会名物として、最も有名なものです。1515年に地元の親方たちが作り上げた19個もの錠からなる精緻で複雑な仕組みで、ちょっと見ただけではそのメカニズムが分かりません。絶対に泥棒に開けられない扉の鍵だそうです。
1900年のパリ万博に出品され大賞を受けたとのことです。
f0140054_9411811.jpg

↓教会内部の印象写真
最後に、内部を撮影した写真を、レトロな雰囲気を出すために、クロスプロセスを適用し色味を変えて現像しました。実際の色合いとは違うのですが。雰囲気の記憶イメージとしては、なんとなくこんな感じでした。
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OLYMPUS E-5 with ZUIKO Digital ED 7-14mm F4

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by mokonotabibito | 2011-09-25 09:43 | ルーマニア | Trackback | Comments(12)
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Commented by vimalakirti at 2011-09-25 11:37
こんにちは、先ポチです☆
↓ 教会への道もすてきでしたが、会堂の内部もすばらしいですね。
祭壇のキリストの十字架を取り巻く物語のある彫像が印象的です。
白い布に金糸で画かれた文字、「私は真理であり、道である」とある
のではないでしょうか? 推測ですが... (^^;
祭壇後部の白い壁のヒビは亀裂でしょうか、装飾でしょうか?

職人さんの技が結集された鍵は見ただけで、泥棒を退散させそうですね。
Commented by miyatannaotan at 2011-09-25 15:18
今回は中は無いのかなと思っていたので、内部が見れて嬉しいです!!
壁から天井に向かって伸びる部分の立体的な柱部分と天井に描かれた
太陽のような図柄がデザイン的に組み合わされている2枚目面白いです。
あまりこういう形のものは見たことがありません。
聖具室の鍵も天井と同じようなデザインのモチーフが取り入れられている
様にもみえますね。機械好きにはたまらない一枚です^^
そして十字架を模した祭壇も本当に見事なものですね。いやあ見させて
もらえて本当に良かったです。ありがとうございます^^
Commented by mokonotabibito at 2011-09-25 17:39
【vimalakirtiさん】
教会堂の内部も素晴らしいですか。
ありがとうございます。
白い布に金糸で画かれた文字は、「Ich bin die Auferstehung und das Leben」とドイツ語で書かれており、意味は「私は復活であり、いのちである。」となります。
ザクセン人が造った教会なので、ドイツ語が使われていますね。
祭壇後部の白い壁のヒビのような模様は、装飾です。
これもなかなか見事でした。
ポチも感謝です。
Commented by mokonotabibito at 2011-09-25 17:46
【miyatannaotanさん】
内部が見れて嬉しいですか。
ありがとうございます。
ここは、建築工学と装飾のモチーフが融合して、素朴かつ精緻で、私は非常に気に入りました。
「機械好きにはたまらない一枚」と言っていただき良かったです。
十字架を模した祭壇も見事ですよね。
ルーマニアのクラフトマンシップの素晴らしさを、改めて実感した教会でした。
まだ、ルーマニアの建築物は沢山撮っていますので、お楽しみに(笑)
Commented by hiro_clover at 2011-09-25 18:09
2枚目の祭壇に見入ってしまいました、、。
ホントに見事ですね。(^_^)
一枚一枚の絵画パネルをじっくりと見たくなりますね。

それにしても、模糊さんの7-14mmのお写真見る度にこのレンズ欲しくなっちゃいます。(^_^;)
Commented by youshow882hh at 2011-09-25 20:27
こんばんは。 ゆーしょーです。
模糊さんの写真を見ていつも感心するのは細部までシャープに再現されているということです。
3枚目の写真などすごいですね。
カメラ・レンズ・撮影技術の三拍子が揃っているからでしょう。
撮影技術ではピントがずれては駄目。カメラぶれも駄目。
まあ、いずれにしても素晴らしい写真ばかりでため息が出ます。
ポチ♪
Commented by nama3 at 2011-09-25 20:37 x
こんばんは。
装飾の素晴らしさ、建築の素晴らしさが、素晴らしい画質で表現されて
いて、ため息が出ます。模糊さん、この写真を見る限り、絶好調のよう
ですね。模糊さんの旅写真は、本当に素晴らしい。
Commented by mokonotabibito at 2011-09-25 21:51
【hiro_cloverさん】
見事と言っていただいて、ありがとうございます。
ここの祭壇は本当に素晴らしかったので、被写体のおかげですね。。。これだから旅はやめられません(笑)
7-14mmは、暗いのとやや重いのが難点ですが、写りは良いですね。
最近はつとに体力が無くなって来たので、このレンズとE-5というコンビは、いささか重量が負担です。
やはり、軽いPENなどのほうが旅行には楽ですね。。。。そこが難しいところですわ。
Commented by mokonotabibito at 2011-09-25 21:57
【ゆーしょーさん】
カメラ・レンズ・撮影技術の三拍子が揃っていますか。
ありがとうございます。
とても励みになります。
ただ最近はどうも粘りが無くなってきました・・・やはり体力・気力が落ちてきているのかも知れません。
人生の大先輩でおられる、ゆーしょーさんの御言葉に勇気づけられたので、また頑張りますわ!
ポチも感謝です。
Commented by mokonotabibito at 2011-09-25 22:03
【nama3さん】
過分なお褒めの言葉をたまわり、ありがとうございます。
被写体と機材の良さに頼っていますが、少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。
旅写真というのは、旅先で感動した光景を、なんとか残したいという単純な気持ちから出発したものです。その素朴な原点の初心を忘れずに、頑張りたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
Commented by JY at 2011-09-26 01:26 x
いや、機材のよさではないですよ。

と、ブログにははじめまして。
先日来、メールの件を友人と話していまして、そしたらその友人が「あ、この方、ブログあるじゃん。見た?」と。「いや。見てない...」と見てみて、ふたりで驚愕しまして。巧!!と。

なんというか、私ももっと色々見に行ってみたいな、と思いました。会社で暇なときにでも、ゆっくり写真見させていただきますね。
Commented by mokonotabibito at 2011-09-26 07:37
【JYさん】
ブログに、はじめてコメントいただき、ありがとうございます。
メールでは、これまで、やりとりいただき、感謝しております。
私は、カメラ改造の技術的な面は、全く分かりませんので、またいろいろ教えていただければ助かります。
ブログもおほめいただき、嬉しく思います。
旅や花の写真が多いですが、楽しんでいただければ幸いです。
どうぞ今後ともよろしく「お願いします。
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