模糊の旅人
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2016年 07月 26日 |
先日、友人のKF氏と、鎮守の森のアオバズクを撮影してきました。

大阪平野では、真夏は鳥枯れの季節なので、アオバズクは貴重な夏の野鳥です。

今年もまた見られるだろうか?と心配しましたが、雄雌のつがいは例年通り、やってきていました。

ただ、雛の姿は見られませんでした。
私たちと同じように撮影にきていたベテランの方に聞くと、少し前に雛が上から落ちて、保護されているとのことです。
もう一羽、雛がいるはずなのですが、落ちた事件で怖くなって、樹洞に戻ったか隠れてしまったそうです。

昨年は 雛が並んでいる写真が撮れた のですが、今年はちょっと残念でした。

いつもうまく行くとは限らないのが野生の生き物の撮影ですね。それでも、親鳥は撮れましたので、まあまあ良かったです。
以下、同じような写真を並べますが、ご覧ください。

↓まず雌のアオバズクを撮影。ちょっと遠いところにいるので、こちらを見てくれず、なかなか良い写真が撮れません・・・
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↓多分、この雌の近くに雛が隠れているのでしょうが、雛さんは出てきてくれませんでした。
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↓こんどは、少し離れた場所に陣取っている雄を撮影。
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↓こちらは、時々、目線をくれます(笑)
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↓片方の羽を広げた瞬間
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↓最後は、KFさんのカメラを借りて雄を撮影させてもらいました。(レンズは二人とも同じ EF 100-400mmL 2 です)
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↑KFさんのカメラは EOS 5D Mark3 という高級なカメラで三脚付きですので、私の 7D Mark2 手持ち撮影より綺麗に撮れたような気がしますが、どうでしょうか?


落ちた雛や隠れている雛が、無事育ってほしいものです。もし今夏の子育てがうまく行かなかったとしても、めげずに来年も励んでください。

アオバズクさん、これからも、なんとか世代を繋いで、鎮守の森に来てください。そして、下から観察させてください。
頑張れアオバズク夫妻!

小雨がぱらついてきたので撤収し、久しぶりに会ったKFさんと夕食へ。
カメラ談義や旅行談義に花を咲かせました。KFさんは登山家なのでいろいろ貴重な情報をいただきました。楽しい半日でした。




<夏休みのお知らせ>

暑いですね・・・あまりの酷暑で頭が回りませんので、昨夏と同じく都会を脱出することにします。そこで、同じお知らせ記事を書かせてもらいます。

ということで、しばらく信州へ山ごもりしてきます。
人の少ない隠れ家的な安い山小屋で、読書と執筆活動に専念してきます。インターネットにはアクセスせず、ブログもしばらく更新を休止させていただきます。
カメラは持っていきますが、あくまで気分転換用ということで、控え目に撮影するするつもりですが・・・(笑)

それでは、ほんのしばらく、皆さんごきげんよう!


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2015年 07月 24日 |
「鎮守の森のアオバズク」その後です。

台風11号が通過してアオバズクの家族がどうなったか気になり、さらに写友から雛が巣立ちしたとの情報も得て、矢も盾もたまらず、旅行前ですがなんとか時間を作って撮影に行ってきました。

例の神社に行ってみると、雌と雛は巣穴から出て、近くの枝に止まっていました。
雛は三羽が元気に巣立ちしていました。

↓こんな並びで止まっています。
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↑左から一番仔、二番仔、母親、三番仔です。

↓一番仔です。雛の中で一番黒っぽいです。
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↓一番仔は巣立ちに失敗して落下したそうで、猫にやられないよう人間に拾われ木に戻されたとのことです。
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↓二番仔です。身体は一番仔より大きいようですが色が白っぽいです。
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↓二番仔。目つきも一番仔と少し違いますね。
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↓三番仔です。母親のすぐ横に止まり、なかなか顔を見せてくれません。
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↓三番仔。甘えたの末っ子でしょうか。
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↓母親です。
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↓母親は常に雛の近くにいます。
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↓一番仔と二番仔は仲がよく、並んで止まって可愛い被写体になってくれます。
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↓父親です。家族と少し離れた木にいますが、家族の周囲を警戒して見張っています。
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↓父親は前回は一箇所に止まっていましたが、雛が巣立ちをしてからは、カラスなどが来ないように周辺をあちこち飛び移り、家族を守っているようでした。
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大阪平野の公園では、真夏は鳥枯れの季節なので、アオバズクは貴重な夏の野鳥です。
コミミズクのように昼間飛び回ってくれるわけではないので撮影時の面白みに欠けます。そのかわり、このように可愛い雛が見られて、野鳥家族の生態を観察できるのはとても興味深いです。ありがとう、アオバズク。これで悔いなく旅に出られます。
(コミミズクは冬鳥なので、今頃はシベリアで子育てをしているのでしょうね・・・)



<お知らせ>
さて、しばらく信州へ山ごもりしてきます。
人の少ない隠れ家的な安い貸別荘で、読書と執筆活動に専念してきます。インターネットにはアクセスせず、ブログもしばらく更新を休止させていただきます。
カメラは持っていきますが、あくまで気分転換用ということで、控え目に撮影するするつもりですが・・・(笑)

それでは、ほんのしばらく、皆さんごきげんよう!

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2015年 07月 14日 |
昨日は、天気が良かったので、梅雨の幕間のひととき、撮影を楽しみました。
写友から情報をいただいた奈良県の昆虫撮影に行きたかったのですが、そこまでの時間が捻出できなかったことから、近場の野鳥:アオバズクを撮りに行きました。

アオバズクは、夏鳥で、春に飛来し、日本で繁殖・子育てをして、秋になるとフィリピンや中国南部方面に帰っていきます。(ちょうど冬鳥の コミミズク とは逆ですね)

市街地の神社境内の森でも見られるので、アオバズクは割とポピュラーな野鳥です。
大きな木の穴があり、夏に子育ての餌となるセミが多量に発生する場所が必要なので、いわゆる鎮守の森が最適なのです。

↓今回の撮影ポイントも小さな神社でした。
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↓この木の洞が繁殖場所で、現在、アオバズクの雌が中で抱卵しています。(すでに雛が生まれている可能性が高いです)
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↓雄は、昼間は近くの木の枝に止まって休んでいるようです。
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↓大きな目を見開いて・・・
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↓ズームアップしてみると瞳に何か映り込んでいるような・・・
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↓少し目を閉じ気味で・・・
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↓完全に目を閉じて・・・
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↓右を向いて・・・
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↓左を向いて・・・
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↓片目を閉じて・・・
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↓眠たそうな表情ですね・・・
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被写体が木の枝から動かないので、こちらが動き回り、顔の方向と目の表情の変化を撮ってみました。
全て100-400Ⅱでの手持ち撮影です。アオバズクは顔が黒っぽいのと鎮守の森なので案外昼間でも暗いということで、感度を上げて絞り開放、露出は+1~+1.5補正です。

来週末から信州へ山ごもりに行く予定ですので、しばらく観察に来られませんが、来月中旬頃にはまた来て、できれば雛の姿を見たいものです。


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2015年 06月 12日 |
ペルシアの記事が長く続きましたので、ちょっと中休みして、日本の日常の記事も久しぶりに載せてみます。

日本に帰ると、水と緑にあふれた日本の自然の豊かさが身にしみます。
やはり日本のフィールドに出て、野鳥や蝶や花の写真を撮りたいという気持ちになりました。

そんな折、写友の趣味人さんから、ハヤブサを撮りに行かないかとのお誘いがあり、渡りに船とばかりに喜々として行ってきました(笑)・・・なんともありがたいことです。趣味人さんには大感謝です。

先週のことですが、すべて趣味人さんの案内で、京都府南部の現地にかけつけました。
割と有名なポイントらしく、現地に到着するとすでにカメラの砲列が並んでいました。さっそく隅に入れてもらいハヤブサを観察しました。


はるか向かいの崖の上部にテラスがあり、ハヤブサが営巣しています。
非常に遠くて高い場所なのでハヤブサはこちらを気にしておらず、観察するには良いポイントです。
ただし、遠すぎて、私のカメラ機材ではとても足りません。

↓望遠端で撮影してもオリジナルサイズでは、こんな感じです。中央部の崖のテラスに左を向いて鳴いているハヤブサの仔が小さく写っていますが、お分かりになるでしょうか?
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ということで、以下のハヤブサの写真は全てトリミングして拡大しています。ずいぶん画質は落ちますが、ハヤブサ生態観察の証拠写真ということで御覧ください。


しばらく観察していると、親鳥が戻ってきました。餌を運んできたのです。

↓後ろを向いて黄色い脚が見えているのが親鳥です。
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↓右側を向いた親鳥です(雄か雌かは分かりません)。テラスの奥で、仔が羽を広げて餌を必死に食べています。
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↓親鳥はすぐに崖を飛び立ち、再び餌を獲りに行きます。
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↓仔たちが親を見送っていますね。
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餌はほとんどムクドリなどの小鳥です。私が現地に居た時には親鳥は二回しか戻ってきませんでした。
なかなか餌は獲れないようです。空中スピードが凄いハヤブサとはいえ簡単にはいきません。猛禽も子育ては大変ですね・・・

雛鳥は4羽いました。だいぶ大きくなっていますが、まだ白い綿毛が羽の一部に残っています。
それぞれ巣のテラスで動き回るのですが、テラスの奥に行くと見えなくなります。
全部そろった写真はなかなか撮れません。

観察していると、しばらく親が戻ってこないのが幸いしました。親を探して崖から身を乗り出して、4羽がやっと揃ってくれました。
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「おかーさーん、おとーさーん」
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羽の黒い部分の多いのが1番仔ですね。右から二番目の4番仔が白い綿毛が最も多いですね。
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雛鳥たちは皆元気そうなので、今月中には巣立ちするかもしれませんね、


夢中になってハヤブサを撮影していると自然と一体となってしまったのか、蝶が目の前に寄ってきました。

↓横で撮影している趣味人さんの超望遠レンズにとまったヒメアカタテハ
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↓三脚にとまったテングチョウ
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↓崖の手前の木にとまってくれたオオルリ
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野鳥も蝶も観察できて、とても良かったです。

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2015年 02月 10日 |
今日は「大特集! コミミズク再び」の最終回です。

CANON EOS 7D MarkⅡ(以下、7D2と略称)は秒10コマという高速連写の能力が売りのカメラです。
ぶっつけ本番ではありますが、ここでその連写の威力を試したくなるのは当然です。

確かに7D2は、被写体を合焦ポイントに持ってこられれば、素早くAFを合わせ連写してくれるのですが、超望遠レンズで、飛ぶコミミズクを選んだAFフレームに捉え続けられるかが問題です。そこは撮影者の技量が問われます。

コミミズクはそんなに超高速ではないのですが、一直線に飛び続けるのではなく、ぐるっと大きく縄張りを回るというのが基本で、近くなったり遠くなったり、途中でよく方向転換し、急旋回や急降下、急減速を繰り返すので、連続して大きな姿で捉え続けるのはなかなか難しいです。

大特集! コミミズク再び (前編) ~飛翔姿を撮る」に挙げた写真のように一枚ものなら、飛翔写真であっても、何枚も連写してその中から合焦した写真をセレクトすれば良いのです。ただ、連続コマ写真でピタッと合焦したものを並べるとなると難易度が増します。

ということで、連続コマ写真にトライしてみた結果を御覧下さい。

↓まずは、左から右への飛翔の連続写真3枚
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4枚目は合焦ポイントを外してしまいピンボケ写真となってしまいました。ちょっと目と手が追いつかない。
残念、もう少し長くピントの合った写真を撮り続けたいところです。

そこで、次は遠くを飛ぶところなら行けるかなと・・・

↓少し遠くを斜めに右から左へ近づいてくる飛翔の連続写真4枚
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うーん、4枚目はちょっと1拍置いてしまったので、厳密には連続していません。それに遠いなあ・・・

よーし、今度こそはと、近場を飛ぶ時を狙って・・・

↓右から左への飛翔の連続写真4枚
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ちょっと慣れてきたので、なんとか4枚連続でピントを合わせることができました。


そして最後は、止まり木から飛び立つ瞬間を狙って撮影したものですが、これは近い場所ですので、5枚ほど追い続けることができましたが、その後はフレームアウトしました。

↓飛び立つ瞬間からの連続写真5枚
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↑止まり木から飛び立つ際は、道を挟んで観察してる人間のほうではなく、必ず草原の方向へ飛び立ちます。したがって、どうしても後ろ姿になります。

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以下、 7D2のAF機能に関するマニアックな話です ----興味のない方は読み飛ばしてください----

7D2は、AF関連の設定が非常に豊富ですが、複雑すぎて分かりにくいとも言えます。

まず、AF動作は、飛翔写真の場合は間違いなくAIサーボAF(オリンパスでいうところの追尾AF【C-AF+TR】)です。捉えた被写体にAFを合わせ続けてくれます。

問題はAFメニューと測距エリア選択モードの組み合わせです。私が検証した内容を順番に細かく書くと煩雑で冗長になるので省きますが、結論を述べると「カメラ側に複雑な判断を任せ過ぎるとわずかに反応が遅れ、思うように行かない確率が増す」ということです。

いろいろ試した結果、サーボAFメニューはCase1で被写体追従特性パラメーターを1ポイント増加させ、測距エリア選択モードは領域拡大(上下左右)にする組み合わせが、私の技量では一番使いやすいと感じました。

↓測距エリア選択モードの領域拡大(上下左右)

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静止した小鳥が被写体であれば非常に狭い範囲で合わせるスポット1点AFが良いのですが、飛翔するコミミズクの場合にスモールターゲットAFでは測距点が小さすぎてかえって外します。非常に視力が優れ反応の良い方なら大丈夫でしょうが、普通の人には難しいです。
また、大型の動く被写体(飛行機、列車、人間など)の場合は、最初選択したターゲットを広いエリアで追尾し続けてくれる61点自動選択AFも結構有効に働きます。しかし、コミミズクでは無理でした。(後日確かめたのですが、アオサギのような大型で動作がやや遅い野鳥ならEOS初のラージゾーンAFでも行けました)

コミミズクのような中型で遠近に動く変化に富んだ被写体の対応は微妙です。自分の力量との組み合わせた相性判断が必要で、そうなると実践で確かめていくしかありません。

サーボAFメニューのCase1は万能対応ですので、まずそこにセットして、測距エリア選択モードのほうは測距エリア選択レバーでダイレクトに変化させながら被写体の動き・大きさ・距離に自在に対応していくのが良いと思います。(測距エリア選択レバーのダイレクト操作化には設定メニューでボタンのカスタマイズが必要)

メニューのAFタブで、AFカスタム設定プリセットCase1~6を選べますが、さらにRATEボタンで被写体追従特性などのパラーメーターも細かくセットできます。もっとも、その各パラメーターの細かい増減効果まで現場で検討する余裕はありませんでした。

設定はまだ完璧には検証できていませんが、7D2のおかげで以前は不可能であった写真が、私にも撮れるようになったことも確かです。とはいえ、後景にピントが合ってしまうピンボケ写真は量産しました(汗)
ジンバル雲台、レンズのIS機能、高ISOの威力で、手ぶれ写真は思ったより少なかったです。

とにもかくにも、いろいろ試すことが出来たコミミズクさんでした。

以上述べたことは、7D2と100-400L2の組み合わせでの検証結果です。
つまり、7D2のAF機能は素早く反応できるAFレンズとのコンビで有効になります。いくら7D2が高速連写番長だといってもレンズがジーコブラザーズ(遅いAFレンズ)では実力を発揮できません。


↓私のゲットした中古7D2。本体は新品同様でしたがストラップが無かったのでワインレッドのものを装着しました。
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ちょっとご質問があったので書きますが、7D2を中型中量機としたのは、あくまで野鳥撮影の場合の私の個人的なイメージです。

私は、普段の取材撮影はオリンパス機(OM-D E-M1)を使用しています。小型軽量で良く写るからです。
このオリンパス機で90%の被写体はじゅうぶんに撮影できますが、あとの10%が問題です。

そのひとつは夜間スナップなどの高感度撮影で、それには EOS 6D で対応しています。
残された課題は、飛翔などの動体の撮影で、この場所に 7D2 がピタリと収まるのです。

連写だけなら OM-D E-M1 でも可能なのですが、動体撮影となると私の拙い腕とオリンパス機ではどうも相性が悪く難しいのです。多分、オリンパス機のAFのアルゴリズムが私に合っていないでしょう。

野鳥撮影の場合の小型軽量機というのは、私の所有する OM-D E-M1 と M.ZUIKO 75-300mm II の組み合わせで、ピストルををイメージしています。ピストルですので手持ちですね(笑)。いろいろ歩き回って探りながら、止まっている野鳥を撮影するのには最適です。

中型中量機というのは、私が今回導入した 7D2 と、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II の組み合わせで、機関銃をイメージしています。このコンビは短時間なら手持ち撮影が可能ですが、ずっと振り回し続けるのは辛いです。中型三脚と自在に動く雲台があればベターです。
機関銃には軽快な台座が必要ですが、それにあたるのが小型ジンバル雲台です。私は軽く上下左右に動かせる ジョブデザインJr.3ジンバルキット を愛用しています。このジンバル雲台は、7D2中型中量機コンビに最適で、仰角撮影とアーム左右に悩むBORG より相性が良さそうです。

最後に大型重量機は大砲のイメージですが、これは重い超大型の三脚・雲台に、ニコンやキヤノンのフラッグシップ一眼レフと超望遠レンズの組み合わせのことです。
私の撮影方法では、この大砲装備は機動性に欠けることになるので縁がないでしょうが、経済的・体力的にも無理な話です(汗)
さしずめ、キヤノンであれば、EOS-1D X に EF600mm F4L IS II あるいは EF800mm F5.6L IS になるでしょうか。
でも、コミミズクを撮った場所では、こうした大砲群がずらりと並んでいました。壮観でしたね。

↓7D2の信頼のダブルスロット。CF+SDの二つのメディアが差し込め、二重記録やRAWとJPGの振り分け記録が出来ます。メディア不良事件の苦い経験のある私にはこれが有難いですね。
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↑左上隅の二重丸のボタン(マルチコントローラー)の周囲にある上部の突き出たレバーが、上記で説明した測距エリア選択レバーです。これは、ファインダーを覗いたまま親指でダイレクト操作できるので重宝しています。

私は親指AFは使わないので、ファインダーを覗いている際は、親指はサブ電子ダイヤルの露出補正か、測距エリア選択レバーを動かすことに使います。
人差し指は基本シャッターボタンに置いておき、必要に応じてメイン電子タイヤルを動かし、シャッタースピードか絞り値を変化させることに使います。
このあたりは、EOSの伝統的なオペレーションです。

つまり接眼したまま、被写体の大きさ・距離や光線具合に応じて、AF・AE等の動作をいかにスピーディーに最適化するかというのが、動体撮影時のポイントになります。

なお、7D2のインテリジェントビューファインダーIIは、情報量が豊富なのですが、表示が多すぎて邪魔になることがあります。そのため、カスタマイズ機能により、自分にとって不要な情報表示はあらかじめ消しておけば見やすくなります。

最後に、感度については、7D2の場合ISO3200まで私的には許容できる画質なので、動体撮影の場合はあらかじめISO3200をISOオートの上限に設定しておき、ISO選択はカメラに任せて、被写体の動きに集中し撮影しています。

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2015年 02月 08日 |
先週撮ったコミミズクの止まり姿 は、まん丸顔で目が大きくて、あまりにも可愛く見えたので、そのあたりをフューチャーしたのですが、今回再観察して、可愛さだけでなく精悍な表情など、いろいろな姿があることが分かりました。
前回見られなかった、いろいろな表情をしてくれたので、飽きることなく実に楽しく撮影に集中できました。

これは前回より時間的に早く登場したのが要因と思われ、コミミズクの演目が多彩で、その引き出しの多さを実感することが出来たようです。
いやあ、なかなか奥の深い魅力的な野鳥です。純粋の野生の猛禽が、ここまでサービスしてくれるとは、なんとも有難いことです。

観察者の皆さんも、全員土手側にとどまり、柵やポールの前の道には出て行かないように、暗黙のルールを守って、非常にマナー良く観察や撮影をしています。まるで、前の道に見えない結界が張られているようです。

なお、このコミミズクは胸の縦線が多くなく、白っぽく見えるところから多分、雄ではないかと思われます。

それでは今日は、止まり姿のバラエティーをお楽しみください。

↓まずは、真正面から撮った止まり姿です。前回より少し距離が遠い撮影場所だったのですが、角度的には斜め右側とはいえ、コミミズクの止まりやすい方向から正面向き姿が捉えられました。
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↓羽角(小耳)を立てて怒った表情です! 目の角度も怖そうな表情を演出し、威嚇するような怒りの雰囲気が出ています。
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↓もう一枚、羽角立て写真。より表情を見るためにトリミングして拡大しました。頬の中央部を黒くさせているのも分かりますね。眉間に皺を寄せて、睨みつけているように見えます。
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↑この耳のような部分が小さくて普段は目立たないところから「小耳木菟(コミミズク)」と名付けられたそうです。(英名は、Short-eared Owl)

↓すぐ下の、穏やかな表情のトリミング写真と比較してみてください。同じ個体なのに全然違いますね。

↓身体いっぱいまでトリミングして拡大してみました。アイキャッチも確認でき、けっこう解像しています。
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↓もう一枚トリミング作品を。私的にはカメラ側:ISO800、レンズ側:400mm(換算640mm)望遠端・絞り開放でこのくらい解像してくれれば御の字です。
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↓今度は逆に画角を引いて、翼を広げたポーズを撮影。コミミズク君、大サービスですね。綺麗だ。
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↓黒い下まぶたを閉じた表情。いかにも眠たげです。
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↓小首をかしげて・・・・
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↓え、え、これは、、、あり得ないよ、、、なんという首の角度!
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↓反対側にも傾けられるよ、ほらね!
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↓片翼を少しだけ広げ、足を伸ばして、おっとっと。
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↓両翼を少し広げて、後ろ見ポーズ
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↓羽毛全部を膨らませてブルブル
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↓こんなふっくら姿もありなんですね。
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↓5時前になると、疲れたのか眠いのか、止まり木から降りて、草むらでじっと動かなくなりました。
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↑この最後の写真は横構図で撮ったものをトリミングして縦構図にしています。これが時間的には最後の写真でした。ラストショットですね。


ということで、簡単に当日のことをまとめておきます。

当日は、現場近くの駐車場で待ち合わせしました。
趣味人さんは車で来られ、時計好きさんと私は電車でした。時計好きさんは早めに来られたようですが、私は集合時間ギリギリに到着しました。なにしろ私はカメラ店に立ち寄り確保連絡しておいたレンズ(100-400Ⅱ)を買ってその足で駆けつけたのですから。
カメラ店のでかい袋をかかえて現場に到着した私の姿は、お二人に笑われました(汗)

7D2のほうは、前々日に別のカメラ店でゲットして各種設定やバッテリー充電を済ませていましたが、レンズはまさに現場で箱を開封して、はじめて触ったわけで、ぶっつけ本番も良いところです。

そして、撮影現場で三脚等をセッティングし終わってしばらく待ってると、ポイント下部でコミミズクが飛び始めました。15時5分頃です。
15時25分頃になるとポイント上部で別のコミミズクが飛び始めました。いずれも前回よりおよそ30分以上早い登場です。

前回、ポイント中部で飛び回っていた二羽のコミミズクは、残念ながら一度も飛びませんでした。
これはあくまで後から聞いた噂ですが、この二羽のコミミズクを違法捕獲した人がいるそうです。
もしこれが本当なら、ひどい事をする人がいるものです。もちろん鳥獣保護法違反で犯罪ですが、こんなことを繰り返したらもう二度とコミミズクは戻ってきません。
昼間はいつも少なくとも100名を超すバーダーが観察し見張っていますので、夜間に行われた犯罪でしょう。飼育目的か転売目的か分かりませんが、欲に駆られた人間の許せない行動です。

さて、この日は、ポイント上部の白っぽいコミミズクを中心に撮影しました。
多分、前回撮影したのと同一個体だと思いますが、前回より長時間飛び回ってくれ、上記写真のようにいろいろな表情を見せてくれました。

お気に入りのポールに止まった際は、人間に動じる気配もなく、近くを自転車が走っても、犬の散歩をする人が横を通っても知らんふりです。「ちょっと、コミミズク君、もう少し用心したほうが良いぞ! 悪い人間もいるんだから」と声をかけたくなりました。

我々のほうを、ちらちら見ながら、何度も縄張り巡回のぐるりと大きな飛翔を繰り返してくれました。前回よりも活発で元気だったような気がします。ただ、前回のような我々を飛び越して土手に舞い降りるというシーンはありませんでした。

16時40分くらいになると上記最後の写真のように、地面に降りて動かなくなりました。

当日は曇天で、17時頃には暗さが増して来たので、現場を撤収しました。

そしてファミレスで、趣味人さんと時計好きさんと私の三人で「野鳥好きおっさん会」の簡単な打ち上げをしました。
興奮冷めやらぬというより余韻に浸っている感の面々でしたが、もちろん好きな野鳥の話とカメラ談義に花を咲かせました。
「あのコミミズク達、シベリアに帰って子作りをして、来年は数を増やして、またここに戻ってきてほしいなあ・・・・」
私としては、案内役だったので、無事コミミズクが飛んでくれ、お二人とも撮影できたことに、ほっと安堵したという気持ちもありました。

とても楽しい一日でした。

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2015年 02月 06日 |
前回のコミミズクの写真は反響が大きく、私自身もも飛翔写真を撮れなかったので、再チャレンジをめざしていました。

そこで先日、趣味人さん時計好きさん のお二人と一緒に「野鳥好きおっさん会」臨時緊急開催(笑)と称して、コミミズクを撮りに行ってきました。
お二人にはお世話になりました。深く御礼申し上げます。

幸いいろいろと撮影できましたので、大特集として今日から三回に渡ってコミミズクの写真をおおくりします。

今日は課題となっていた、コミミズクの飛翔写真です。(新機材:7D2と超望遠ズームレンズを投入し、ぶっつけ本番です)

河川敷の土地を囲う柵に木製ポールが打ち込まれており、これがコミミズクのお気に入りの止まり木になっています。

まず、その止まり木から、飛び立ちます!
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↓次に羽ばたいて浮力を得て上昇します。
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↓横顔を見せて悠々と飛び回ります。
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↓お、顔だけこっちを見ているぞ。
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↓鷹の身体にお面をつけたつけたような、なんとも不思議な飛翔姿です。
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↓端っこ構図も決めてくれました。
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↓わあ、こっちに向かって「顔」が飛んで来る!
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↓翼が長いんだなあ。
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↓真正面をアップ!
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↓急降下
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↓宙返り
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↓ホバリング
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↓上目遣い
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↓空へ!
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↓まるで太陽の塔の顔だけが飛んで来るようだ!
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↓空をめぐって戻って来て、急減速し、ふわっと下から止まり木に軟着陸する直前の姿です。コミミズクの見事な翼さばきというか空中の位置コントロールですね。
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↓止まり木に戻り「どんなもんだい、見たか、人間たち」と自慢顔のコミミズク君
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今回飛翔写真が撮れたのは、私の技術が上がったわけではなく、ひとえに機材の力によります。
前回は小型軽量機だったので手持ち撮影でした。今回は中型中量機で長時間は振り回せないのでジンバル雲台を使いましたが、シャッタースピード優先AEで絞りは開放気味、高ISOという設定は前回と同じです。

ちなみに、上のほとんどの写真は、レンズ画角400mm(換算640mm)、1/800秒、絞りF5.6開放、ISO800~3200オートという撮影データです。

今回導入した中古カメラは、被写体を「選んだAFフレーム」に捉えることさえできれば、AFが素早く綺麗に合焦してくれるので、易しくはないものの極端な難しさはありません。必ずしも百発百中でなくとも良いのですから。上記の写真もたくさん撮った中からピントの合ったものをセレクトしています。、

男の狩猟本能をくすぐるとでもいうのでしょうか、広大なフィールドでダダダダッと連写で撮りまくると、爽快感がありとても気持ちが良かったです。

(ということでこのコミミズクの飛翔撮影を悔いなく撮影するために中古7D2を買ってしまったのですが、ぶっつけ本番でもなんとか撮影できました。7D2について詳しくはまたいずれ)

これでなんとか、亡き友との約束を果たしたような気がします。

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2015年 01月 30日 |
先日、仕事の一区切りがついたので午後に時間の空きができました。
そこで、プチ遠征ということで、野鳥のコミミズクとオジロビタキを撮りに行ってきました。

コミミズクについては、数年前、越冬地情報を得て行く予定にしていたのですが、写友の御不幸があり行けずじまいになっていました。
今冬は沢山飛来しているとのことで、もう少し落ち着いたら行こうと思っていました。ところが新聞やTVで報道され、ますます有名になり人々の熱が冷めそうにないので、平日の降水確率30%の曇天日なら人も少ないだろうと予想し出かけました。(それでも結果的には200人くらい観察者がいました)

コミミズクは冬鳥で、日本には越冬しにやってきます。春になるとシベリア方面に帰って産卵・子育てをするそうです。
夜行性なので、夕刻になると飛ぶのですが、冬の曇天日は17時頃に暗くなるので撮影できるのは短時間です。

悠々と飛翔し、止まるとくるくると顔だけを動かしてあちこちを見る姿は非常に面白いです。
まん丸顔で目が大きいので、とても可愛く見えますが、野ネズミを主食とする肉食の猛禽です。でもやはり、この顔は愛嬌たっぷりで、なんとも言えない魅惑的な野鳥でした。

それでは、今日は、コミミズクの止まった姿を10枚ほど御覧下さい。
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人をあまり怖がらず、割と近くに止まってくれるので、私の小型機材でもじゅうぶんに撮れました。
暗いので、ISO1600~3200で撮影しています。ほぼ換算600mm付近で、AFとMFを併用しています。
止まり姿は、自分的には暗い悪条件下でも、まあ納得できる写真が撮れましたが、飛翔姿となると全然ダメでした。
ただ、飛ぶと羽がグーンと広がって、顔だけが大きく丸いという独特の姿なので、なんとも奇妙で不思議感いっぱいです。確かに魅力があり、人が見に集まるわけが分かります。

ぜひ飛翔姿をブログで紹介したいので、シベリアに飛んで帰ってしまう前、出来れば来週か再来週くらいにもう一度行ってみたいです。まあ夕刻のごく短時間の撮影なので、行く時間はなんとか作れそうですが、夕刻の暗さの中で飛翔をとらえるのが至難の技です。
私の拙い腕だと、もう少し反応の良い機材(食い付きの良いAF性能のカメラと明るい望遠レンズ)が欲しいところですが・・・この飛翔用だけに導入するわけにも行かず、どうするか思案中です。安い中古でも探してみようかな・・・

ということで、もしリベンジに成功しましたら、ブログに載せますので、楽しみにお待ちください。

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2013年 03月 21日 |
この秘境ポイントで前回も見たオオタカにも再会できました。
オオタカは大阪でも多く見られるのですが、とてもカッコ良い鳥なので人気があります。

ヤマセミを待っていると、白い鷹が高速で飛んできました。
ヤマセミに勝るとも劣らない速さで通過するので、必死でカメラで追いましたが、うまく撮れませんでした。

高速で飛ぶ白っぽく見えるタカというと、オオタカ、ハイタカ、ツミのどれかなのですが、帰宅してから写真を分析するとオオタカでした。
拙い写真ですが、オオタカの証拠写真ということで、御覧ください。

↓顔の部分に怪傑ゾロのような細長い覆面が見えますね。これぞオオタカの特徴です。
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↓オオタカは、川に沿って飛んでいくのではなく、河原から森の高い所へどんどん上昇していきました。鷹斑が見えますね。
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↓大きな円を描きながら、豆粒のように高く高く舞い上がってしまいました。これぞオオタカの高舞いで、こうなるともうしばらく降りてきません・・・
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OLYMPUS E-5 with ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD / EC-14 Teleconverter

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2013年 03月 20日 |
このポイントでの撮影のもうひとつのリベンジは、クマタカでした。
前回はとにかく撮影して調べて見たらクマタカだったという結果でしたので、今回は狙っていきました。

クマタカは、英名を、マウンテン・ホーク・イーグルと言います。山に住む鷹のような鷲という意味で、ワシの一種と認識されているようです。鷹斑があるので日本名ではタカ扱いですが、世界的に見ると、日本を代表するワシと言えるでしょう。
森林の生態系の頂点に君臨する猛禽として「森の王者」とも呼ばれていますが、近年は深山が開発され杉檜の植林ばかりになり、豊かだった生態系が貧困化したため、繁殖率が低下し、絶滅の危機に瀕しています。


さて、このポイントでは、猛禽類がいろいろ見られることが判明しました。クマタカ、トビ、オオタカ、ハヤブサ、さらにミサゴも飛んで来るそうです。つまりは、イーグル、カイト、ホーク、ファルコン、オスプレイが見られるわけで、さすが秘境ですね。

それでは、今日は、クマタカの雄大な飛翔を御覧ください。いずれも超トリミングしています。

↓翼の幅が広いですね。
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↓翼先の分離は7枚というのが、クマタカの特徴です。
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↓いろいろ撮ってみましたが、遠いのでなかなか難しいです・・・
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↓トビ(上)とクマタカ(下)の飛翔。クマタカの大きさが分かりますね。
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↓カラス(上)、トビ(中)、クマタカ(下) 
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OLYMPUS E-5 with ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD / EC-14 Teleconverter


↑最後の2枚の写真は、クマタカが一番強いので、カラスとトビが「モビング」と呼ばれる行動をしているところです。
これは、自分より強い鳥が来ると、集団でしつこく付きまとい、嫌がらせをする動きなのです。このモビング(擬攻撃)は、実際の攻撃ではなく、嫌がらせをして追い払うのが目的です。
カラスの猛禽類に対するモビングが目立ちますが、ノスリやトビがクマタカに対してモビングすることもあるようですね。


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