模糊の旅人
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カテゴリ:奈良( 92 )
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2015年 04月 15日 |
大野寺の小糸垂れ桜と又兵衛桜(本郷の瀧桜)を紹介しましたので、その他のいろいろの桜を紹介して、大和路桜めぐりの最終回とします。

↓北向地蔵の桜
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↓室生口大野駅の桜
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↓内牧川の無名の桜
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↓子供のもり公園の紅垂れ桜
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↓天益寺(てんやくじ)の垂れ桜
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↓鹿華苑の桜
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↓水分(みくまり)桜
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↓カエデの郷「ひらら」の桜
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カエデの郷「ひらら」は、昭和初期に建造された旧宇太小学校の木造校舎を利用したもので、レトロな雰囲気があります。
またいずれ詳しく紹介したいと思いますが、木造校舎の温かみは良いものですね。NHKの連続テレビ小説「あすか」のロケ地にもなったそうです。

なお、この旧宇太小学校は、拙ブログによくコメントいただく写友の趣味人さんの母校でもあります。
土産販売コーナーには、趣味人さん撮影の素敵な写真額とポストカードも販売されていました。

↓展示販売されている趣味人さんの写真額とポストカード
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↓大和路の無名のソメイヨシノ
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2015年 04月 13日 |
大和路の宇陀地方には多くの名桜があります。佛隆寺の千年桜牛繋ぎの桜 は、以前紹介しましたが、又兵衛桜はまだブログでは紹介していませんでした。
又兵衛桜は、宇陀で最も有名で、「本郷の瀧桜」ともいい、シーズンになると観光客でごったがえします。

大河ドラマ『葵 徳川三代』のオープニング映像で使われたことから有名になり、いまや一大観光地になってしまいました。日本人は桜が大好きなので、これは仕方がないですね。
晴れた日や休日は非常に混むので、雨上がりの大和路めぐりの際に行ってみたのですが、多くの観光バスが駐車場に並び、そこそこ混んでいました。

それでは又兵衛桜をゆっくり御覧下さい。
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後藤又兵衛(基次)は、黒田官兵衛の家臣で黒田二十四騎の一人として有名です。黒田官兵衛の死後、黒田長政との確執があり、黒田家を出奔し浪人となります。その後、大坂の役が勃発すると大坂城に入り、歴戦の将として大坂城五人衆の一人に数えられ、大坂冬の陣と大坂夏の陣を戦います。

夏の陣で戦死したとされますが、名望家なので数々の伝説があります。堺の南宗寺には又兵衛が徳川家康を槍で殺したとされる家康墓があり、大分県中津には又兵衛が大坂城落城の際に豊臣秀頼を護衛して落ちのびたとされる又兵衛墓があります。
そうした又兵衛伝説のひとつが、この宇陀の又兵衛桜で、大坂夏の陣を生き延びた又兵衛は、この桜の地で隠遁生活を送り僧侶として生涯を終えたとされます。
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又兵衛桜という通称から古武士の風格があると言われますが、むしろ妖艶な雰囲気が漂います・・・・雨上がりのせいか、特にそう感じました。
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大野寺の小糸垂れ桜よりも少しピンクの落ち着いた発色の垂れ桜です。

↓左奥の花桃の強いピンクと手前のソメイヨシノの白色と比較して、又兵衛桜の上品でしっとりとした色が映えます。
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↓全景が分かるように引いて撮影しました。周辺にはソメイヨシノ、花桃、菜の花などが植えられています。
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幹の周りが約3m、高さ約13m、樹齢三百年の巨木です。
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以下、さまざまな又兵衛桜の姿をお楽しみください。
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↓又兵衛桜をバックに花桃を撮影
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2015年 04月 11日 |
次の旅が接近してきており諸般の事情もありますので、季節物である桜の写真を優先的にアップします。
岸和田・堺・大阪の街角スナップや、野鳥の写真、旅写真も多くの在庫があるのですが、それはまたの機会に掲載することとします。

今年は桜の時期に天候が悪く、花冷えが強烈で、なんと関東では雪が降ったそうです。
こちら大阪では、岸和田城の桜を見に行った時は晴天でしたが、その後、雨が多かったです。

その雨の合間をぬって、大和路の桜めぐりをしてみました。
雨上がりの桜の風情も良いものです。

今日は有名どころである大野寺の桜を御覧下さい。大野寺は小さな寺ですが、この季節は花が咲き乱れ見所が多いです。
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この大野寺の小糸垂れ桜の巨木は樹齢三百余年だそうです。昔から大切に守られてきた樹木なのですね。
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↓下からワイドに撮影
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↓一部を切り取り撮影
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↓花びらはほとんど白でほんのりピンク色です。
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↓垂れた枝を
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↓もうひとつの大野寺名物である磨崖仏を右に配して・・・
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↓大野寺から宇陀川をはさんで対岸にある巨大な磨崖仏のアップ
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↓磨崖仏を背景にボカシて、小糸垂れ桜を裏側から撮影
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↓小糸垂れ桜以外にも大野寺には多くの名花があります。
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2014年 11月 08日 |
大台ヶ原は、立ち枯れで有名ですが、その立ち枯れもいつかは倒木となります。多雨地帯のここでは、風水害でいきなり倒木となってしまう木も多いようです。

今回、久しぶりに大台ヶ原を訪れ、昔より倒木が増えている印象でした。なるほど、これはこれで大自然の造形と生命のあり様だなあと、いたく心に響きました。落ち葉の美学の巨大版と言えるかもしれません。
そこで、倒木の美学というテーマで写真を撮ってみました。

倒木はその木にとっては死ですが、生命の輪廻としては死ではありません。
倒木には、菌類、地衣類、バクテリア、昆虫類など多種多様な生命が群がり、分解されていきます。
それらはやがて枯葉などと入り混じり、栄養豊富な土壌へと還元され、次世代の生命の基盤となるのです。この世に、こうして形成される豊かな「土」が供給されるからこそ、植物が育ち動物が生きることが出来るのです。


ということで、以下、大台ヶ原の倒木の美学をご覧下さい。

なお、今日の写真は全て、クリックすると横1000ピクセルに拡大されますので、ぜひ大きくしてお楽しみください。
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↓これは倒木というより、枯れ巨木の空中ブランコ!
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倒木ばかり撮っていると、なんだか現代抽象芸術の彫刻のオブジェのように見えてきました。

↓そこで、モノクロでコントラストを下げたり上げたりしながら、大自然のオブジェ作品も撮ってました・・・
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2014年 11月 04日 |
大台ヶ原は、山全体が特別天然記念物に指定されています。
これは、日本有数の多雨地域であり貴重な原生林が残っていることが大きな要因ですが、立ち枯れが大量に見られる特異な景観も重要です。

大台ヶ原の立ち枯れは、正木ヶ原~牛石ヶ原にかけて多く見られ、その樹種は大台ケ原を南限とする(エゾマツの変種である)トウヒの枯木がほとんどです。

この立ち枯れは、昭和34年の伊勢湾台風により森林が破壊され、原生林に日光が差し込みコケ類が衰退してミヤコザサが繁茂したことで、特異な景観が形作られたそうです。

これは他所ではあまり見られないもので、怪奇な風景でありながら印象的で、いわば立ち枯れの美学とでもいうべき姿を見せてくれています。
破壊と再生が繰り返される大自然の造形の不思議に、ここに来るたび心打たれるものがあります。

それでは、正木ヶ原周辺で見られた、大台ケ原らしい立ち枯れの美学をご覧下さい。


なお、今日の写真は全て、クリックすると横1000ピクセルに拡大されますので、ぜひ大きくしてお楽しみください。
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↓一番大台ヶ原らしい場所でした。
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強烈な風景で、晴天下でもあり、普通に撮ると、どうしてもコントラストが強い写真になります。それはそれで大台ヶ原らしくて良いのですが、やわらかな表現もありかなと感じました。
そこで、軟調系でいろいろ試した写真も載せてみます。

↓すぐ上の写真とほぼ同じところで、より薄味に撮影してみました。
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↓1枚目の写真について、現像時にアートフィルターのライトトーンを適用してみました。
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↓撮影時に彩度を下げててみました
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↓望遠レンズで大峰山をバックにコントラストを下げて撮影してみました。
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2014年 11月 02日 |
大台ケ原の山頂:日出ケ岳付近にしばらくいると、朝霧が晴れ、青空が広がり、霧氷がどんどん溶けてきました。

そこで、尾根道周遊コースの正木嶺から牛石ヶ原方面へ、歩みを進めることにしました。


なお、今日の写真は全て、クリックすると横1000ピクセルに拡大されますので、ぜひ大きくしてお楽しみください。

↓溶けはじめた霧氷の華
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↓立ち枯れ古木も霧氷が霧散しはじめて、名残り惜しそうに輝いています・・・
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↓稜線は霧氷ですが、眼下の山の中腹は、だんだら紅葉が真っ盛りでした。
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↓大峰山の釈迦ヶ岳をバックに。
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↓こちらは後方に、大峰山の八剣山~弥山がくっきりと見えます。
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↓日出ケ岳山頂からの逆光の尾鷲の海
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↓正木嶺へ登る途中からの尾鷲の海
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↓正木嶺へ登っていくと立ち枯れが目立ちはじめます・・・
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↓正木嶺を登りきり、振り返って日出ケ岳山頂を望む・・・もう霧氷が溶けてしまっています。
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2014年 10月 31日 |
大台ケ原の原生林を抜けていく、湿った林間の道を辿っていると、珍しい生き物に遭遇しました。
それが、オオダイガハラサンショウウオです。

最初は、落ち葉の美学の写真を撮りたくて、下を見ながら歩いていました。

↓こんな小川があり、ブナなどの落葉が流れに舞って良い感じだなあと一枚撮った次の瞬間・・・
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↓足元に生き物の動く気配が・・・蛇か蜥蜴か、はたまたツチノコか?・・・いや、それにしては動きがのろいぞ・・・
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↓体長20cm弱で、どう見ても両生類の山椒魚の雰囲気ですが、普通の小型サンショウウオよりは色が青黒く大きい感じです・・・
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↓のそのそと、四肢を交互に動かし身体を縮めたり伸ばしたりして、ゆっくり地面を歩いて来ます。、
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↓これは、ひょっとして絶滅危惧種のオオダイガハラサンショウウオではないか!
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↓最後は、横1000ピクセルの写真をアップしますので、ぜひクリックして大きくしてご覧下さい。
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登山後、大台ケ原ビジターセンターで上の写真を専門家に見せたところ、オオダイガハラサンショウウオに間違いないとのお墨付きをいただきました。

オオダイガハラサンショウウオは、奈良県と三重県の天然記念物に指定されており、採集禁止です。

主に紀伊半島の標高の高い深山の渓流・林床に分布する希少種で、近年は、開発による生息地破壊、水質汚染などにより生息数は減少しているそうです。もちろん、環境省レッドリストの絶滅危惧種です。

私にとっては、オオダイガハラサンショウウオは初見でしたので、撮影できて、とても嬉しかったです。


<オマケ>
↓前回アップした逆光の「霧氷の華の森」の写真を大きくして見せてほしいという要望が寄せられましたので、横1000ピクセルのものをアップします。ぜひ写真をクリックして大きくしてご覧下さい。
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<追記> (2014-11-01 18:37)

山椒魚の生態について、ご質問がありましたので、追記します。

日本の山椒魚の仲間は、オオサンショウウオ以外は全て20cm以下の小型山椒魚類です。
厳密には、オオサンショウウオはオオサンショウウオ科に属し、小型山椒魚類はサンショウウオ科で別の仲間です。
その日本のサンショウウオ科の中で、最も大きいのがオオダイガハラサンショウウオです。
海外では、この仲間で一時人気になったウーパールーパー(=メキシコサラマンダー)が有名ですね。

食性は動物食で、ミミズや小型の昆虫類を食べるそうです。

なお、オオダイガハラサンショウウオは、幼生(オタマジャクシのような形)は水中生活ですが、変態して成体になると、陸上で生活し、繁殖期だけ水中に戻ります。
とはいえ、あくまで両生類ですので、森の水辺や渓流近くの林間に棲息するようです。

↓上記写真を拡大して切り出してみました。
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↑こうして見ると、約4億年前に肺魚類から進化して、はじめて陸上にあがった脊椎動物である原始的両生類の姿を留めているように感じます。
まだ水際から離れられないとはいえ小さな肺を持っています。ここから、爬虫類や哺乳類が進化していったのですね・・・

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2014年 10月 29日 |
ポーランド、イスラエル、南紀、白山麓など各旅シリーズは全然完結していないのですが、またまた新シリーズを併行して掲載することにします。それが「大台ケ原は秋深し」です。
紅葉関連ものは、タイムリーなアップでないと価値半減ですので・・・・

限られた時間の中で写真整理より撮影自体を優先したいので在庫増加傾向が止まりませんが、長い目で見ていただきますよう、どうぞよろしくお願いします。

さて昨日は、快晴の天気予報で仕事も一段落でしたので、なんとしても大自然を味わえる山に行きたくなり、早起きして車のハンドルをとりました。目的地は躊躇なく大台ケ原です。

自宅を早朝5時30分に出発し、安全運転でドライブを楽しみながら大台ケ原ビジターセンター駐車場に到着したのが午前8時でした。
駐車場付近は朝霧に覆われて視界不良でものすごい強風が吹いています。
とにかく寒い・・・しまった!ゴアテックス上着を持ってくるのだった・・・冷蔵庫の中にいるような気温です。仕方なく車に常備しているウィンドヤッケを二枚重ねで着込み、ウィンドヤッケのフードを帽子の上から被り目出し帽のような形にして顔を保護し、いよいよ登山開始です。
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↑大台ケ原の最高峰:日出ケ岳に近づくと、徐々に霧が晴れてきましたが、周辺の木々に白い花のようなものがついています。
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↓こんな寒い中、朝の登山客も結構多いです。
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上を見上げると、パラパラと霰(あられ)のようなものが降って身体にあたります。

↓落ちた霰のようなものをよく見ると細長い長方形の氷の結晶のようです。これは霰ではないですね。
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つまり、これは空から霰が降ってくるのではなく、木々についた霧氷が風に飛ばされて落ちてくるのです・・・・まるでガラスのかけらです・・・・

まさか近畿南部の山で、10月に霧氷が見られるとは思わなかったので、驚きました。
前夜から放射冷却で非常に冷え込んだのですね。雪ではなく雲霧が早朝の冷気と風で木々にまとわり、霧氷状態になったようです。

落葉した木々に白い氷の華が咲いているようでした!

天候が良くなって青空が見えてきましたので、霧氷が溶けて消えてしまわないうちにと写真を撮りまくりました(笑)
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↓後方左の三角形の尖った山は大峰山の釈迦ヶ岳(近畿地方の最高峰1800m)です。
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↓日出ケ岳山頂から南側の正木嶺のほうを望むと、美しい霧氷の華の森が広がり朝日に輝いていました。
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なお、今回は特に望遠系の写真を多く撮りたく思い、カメラは E-M1 で、レンズは主に M.ZD ED 75-300mm F4.8-6.7 II です。

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2014年 03月 01日 |
談山神社から山を越え、明日香に出ました。

↓この日の雪道は私のようなシティーボーイ(笑)には恐怖のスリップ車道ですが、趣味人さんはこともなげに、すいすいとクルマを運転し、案内してくれました。
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このルートには、いくつかの石仏や地蔵があり、雪が残っていることで綺麗で、心癒されるフォトジェニックな峠越えでした。

案内役の趣味人さんによると、地蔵などは子どもがしゃがんで祈るので低い位置から見上げると一番優しい表情になるよう作られているそうです。そこで、なるべくローアングルから撮影してみましたが、なんとなく優しい地蔵の表情が撮れたような気がします・・・

それでは、談山神社から明日香へかけての、石仏と地蔵の写真をゆっくりと御覧ください。
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2014年 02月 27日 |
鹿寄せ撮影会の後は、春日山に登ろうと思ったのですが、前日の雪で春日山は入山禁止になっていました。
そこで、趣味人さんのクルマで大和路をドライブすることになり、談山神社付近にやってきました。

談山神社は桜と紅葉の名所ですが、前日の雪で冠雪しており、人が少なくて、この時期の穴場でした。

談山(たんざん)という名の由来は、中臣鎌足と中大兄皇子が、645年に大化の改新の談合をこの近くの多武峰(とうのみね)にて行ったことから来ています。したがって、談山神社の祭神は中臣鎌足(談山大明神)です。

談山神社は元は寺院で多武峯妙楽寺といいましたが、明治の廃仏毀釈の際に寺を廃し神社のみとなりました。そのため、建物は寺院建築が色濃く残っており、不思議な雰囲気の神社になっています。
特に十三重塔は寺院の塔そのもので、世界で唯一現存する木造の十三重塔だそうで、とても印象的です。

趣味人さんの御好意で、運転のみならずいろいろ案内していただく形になりました。趣味人さんには心より感謝いたします。

それでは、談山神社付近の景色や、雪の上の動物の足跡などを御覧ください。
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