模糊の旅人
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カテゴリ:ドイツ( 78 )
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2017年 09月 16日 |

前回、ニュルンベルクのクリスマスマーケットを紹介しましたので、もう一本関連記事をアップしておきます。今日はケルンのクリスマスマーケットです。


ケルンは交通至便で、駅からすぐに大聖堂がありますので、フランスやベルギー・オランダ方面からの観光客も多いです。クリスマスマーケットも大人気で、ニュルンベルクに負けない人でごった返します。

ケルンに到着すると街のシンボルであるツインタワーの大聖堂が迎えてくれます。

↓何しろエジプトのピラミッドより高いゴシック大聖堂で、圧倒的な存在感があります。(ゴシックの建築物として世界最大)

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↓大聖堂前の広場では皆さん笑顔で記念撮影しています。

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↓すぐ横にクリスマスマーケットの入り口があります。

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↓露出が難しいですが、なかなか面白い風景です。

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↓マーケット入り口から大聖堂を仰ぎます。

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マーケット入り口を確かめて、先に大聖堂に入場し内部見学することにしました。(大聖堂内部については、またいずれ機会を見て紹介するつもりです)

↓大聖堂内部を2時間ほど見学してから、外に出てみるともう夕刻で、上の写真とほぼ同じ位置から撮影すると、大聖堂が赤く輝いていました。

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↓クリスマスマーケットの中は・・・

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↓ものすごい人混みです。

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↓人が多すぎて屋台店も全体が撮影できません。

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↓スケートリンクもあるぞなもし。

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朝から街歩き~大聖堂見学~クリスマスマーケットめぐりで、さすがに疲れてきました。人混みにも辟易してきたし、お腹もすいたし・・・

↓クレープ屋台は美味しそうですが・・・

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↓屋外立テーブルは、ホットワインを飲む人たちで混んでいます。今年のケルンのマグカップは可愛いですね。

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↓クリスマスマーケット外側を見るとお店のテーブルでくつろぐ人たちが・・・・これ良いなあ、座りたいなあ。

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てなわけで、良さげなレストランを見つけて入り、少し早めの夕食をとることにしました。

↓まずは、やはり、ケルン名物のケルシュビールを一杯!

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ケルシュビールは、ケルンの地ビールで、とても美味しいです。この店は、ビール一杯1.25ユーロとお安く、疲れたせいか味もとても良く感じたので、下戸のくせに二杯も飲んでしまいました(笑)

メインは、ソーセージはフランクフルトやニュルンベルクで沢山食べたので、ここは安くて美味しいというロールキャベツを注文しました。

↓大きな皿が出てきてびっくり、上に乗っている巨大なベーコンがすごいです。

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↓これが下に隠れていたロールキャベツ

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いやあ、お腹いっぱいになりました。満足です。

↓レストランを出て街歩きを再開し、最後にカメラ店をひやかしてから、ホテルに向かいました。

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2017年 09月 10日 |

「たびねす」に、私の 「ドイツ・クリスマスマーケット巡り」 の紹介記事が掲載されました。この記事は昨年取材し12月中旬に書いたものですが、すでにクリスマスマーケットシーズン終盤でしたので、事務局から来年秋にアップしてほしいと言われ、お蔵入りになっていたものです。

今年はもう各旅行社から「ドイツ・クリスマスマーケット巡り」企画が発表され、飛行機・ホテルの予約も開始されましたので、参考になると思います。ぜひご覧ください。
どうぞよろしくお願いします。







今日は、数あるドイツのクリスマスマーケットのうち、一番人気であるニュルンベルクのクリスマスマーケット「クリストキンドレスマルクト」を紹介します。ニュルンベルクのクリストキンドレスマルクトは世界一有名で、必見です。

↓ニュルンベルクの象徴であるフラウエン教会の前の中央広場は、アドベントの季節は人人人・・・クリストキンドレスマルクトを楽しむ人で賑わいます。

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↓ここの特徴は子供が多いことです。

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ニュルンベルクは歴史と伝統のある街で、おもちゃ作りと錫細工で有名な街でもあったことから、クリスマスグッズの多さや家族的な雰囲気が絶大な人気を呼び、今では毎冬このマーケットに200万人以上が訪れるようになりました。

↓他都市と比べると、マーケット商品では、やはり玩具類が圧巻です。

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↓ホットワインを飲みながら散策する人をスナップ

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↓ちょっと高い見晴らし台から広場を見るとフラウエン教会と屋台の屋根ばかりで、人が見えません。

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↓北側を見ると、ツインタワーの聖ゼーバルドゥス教会がそびえているのが見えます。広場は屋台で埋まっています。

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↓下に降りて屋台の屋根の間から見上げるフラウエン教会

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↓可愛いオーナメント

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↓ニュルンベルク名物の少女天使クリストキントの人形

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↓ユーモラスな天使たち

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↓屋台グルメとしては、小ぶりで美味しいニュルンベルガーソーセージがおすすめです。

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↓ドーナツやレープクーヘン類の菓子

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↓この小さなパンが美味しかったです。

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↓人気のお土産クッキー

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↓本場のプレッツェル(ドイツ語で Brezel)は、大きいです!

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ここならではの呼び物は「クリストキント」という天使のような美少女です。ニュルンベルクの16歳から19歳までの女性から選ばれ、オープニング・セレモニーをはじめ数々のイベントに登場し、アドベントの時期の街のアイドルとなります。運が良ければ、このクリストキントに出会えるでしょう。

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ニュルンベルクのクリスマスマーケットは一番人気だけあり、12月中旬以降の夕方から夜は非常に混み、押し合いへし合いの状況となります。そこで、12月上旬や、それ以降なら昼間の訪問のほうが良いかも知れません。

ニュルンベルクの街のスナップや、教会内部写真もいろいろ撮ったのですが、アップする余裕がありません。いつか機会を見つけて、紹介できればと思います。

なお、フランクフルトのクリスマスマーケットについては、こちら。




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2017年 02月 16日 |
<お知らせ>

しばらく、日本語ネット環境の無い場所を旅しますので、ブログ更新を休ませていただきます。
主にスペイン~ポルトガル方面の田舎を回ります。

来月上旬には帰国して、ブログを再開する予定ですので、その節は、またよろしくお願いいたします。




さて、フランクフルトのマイン川沿いのベンチに座って休憩していると、大きな鴨のような野鳥が集団で舞い降りてきて、目の前に寄ってきました。
トラムのレールの上を餌をさがして歩き回っています。

最初エジプトガンかと思ったのですが、よく見ると地味な顔をした大きな鴈です。これは間違いなく、ハイイロガンです!
このハイイロガンは、日本ではめったに見られないので、あわてて撮影しました。以下、4枚の写真をご覧ください。
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ハイイロガンは、先般お見せしました エジプトガン より、さらに大きくがっしりした体形の鴈で、ロシア方面で夏に繁殖し、冬はアフリカ北部に渡って越冬します。
ドイツ南部で初冬に居たわけですが、渡りの途中であったのかも知れません。

なお。家畜のヨーロッパ系ガチョウ(goose)は、このハイイロガンを飼いならしたものです。(ちなみに、中国系ガチョウはサカツラガンを、アヒルはマガモを家畜化したもの。)

フォアグラをはじめ、ダウンジャケット、羽根布団、『マザーグース』、『ニルスのふしぎな旅』、シャトルコックなど人間の文化に大きく貢献してきた生き物の元の姿が、この野鳥なのです。





それでは、皆さん、しばらくの間、ごきげんよう!


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2017年 02月 08日 |
カタリーネン教会から5分ほど南へ歩きレーマ―広場へ戻ってくると、南正面にチャーミングな教会が見えます。これが6番目の目的地であるニコライ教会です。

まずは夜の教会から。

↓クリスマスマーケットの賑わいの向こうにニコライ教会がそびえています。(レーマ―広場南側)
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ここは13世紀初期に創建された教会で、15世紀に後期ゴシック様式の教会として完成。その後、第二次世界大戦で被災したものの倒壊せず修復により蘇った貴重な教会です。戦後はプロテスタント教会となりました。

↓上品にライトアップされており、ツートンカラーが魅力的な外観です。教会横を夜に歩く人々も笑顔です。
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↓ニコライ教会の斜め向かい(広場西側)の旧市庁舎レーマ―、ここも、とても綺麗で、風格があります。
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↑たなびいている銀色鷲の紋章に赤白の旗がフランクフルト市旗で、その後ろがドイツ国旗です。


↓昼間のニコライ教会です。
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↓ニコライ教会をバックに公正を表す天秤を持った正義の女神像(アートフィルターを適用してメルヘンチックに)
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↓ニコライ教会に近づいて仰臥アングルで撮影
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この教会は、ツートンカラーに見える白い壁と赤いレンガの組み合わせが見事で、内部も同じトーンです。戦前の美術や彫像も残されているため、プロテスタント教会としては装飾的ですが、教会が経てきた歴史の重みを感じさせるものです。日に三回奏でられる教会の鐘音楽カリヨンも有名で、レーマ―広場の風物詩となっています。

↓ニコライ教会の内部
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↓ステンドグラス(やや装飾的で、かつてカトリックだった雰囲気が残されています)
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↓主祭壇(祭壇自体はプロテスタントらしくシンプルでした)
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ニコライ教会からさらに南へ3分ほど歩き、マイン川河畔に出ると、西側に小さな教会があります。これが7番目の目的地である聖レオンハルト教会。この教会は1219年にロマネスク様式で建てられ、15世紀に一部ゴシック様式に改装されました。

↓聖レオンハルト教会は、外観は元ロマネスク様式ということで、小さいながらもどっしりとして、幽玄な古い教会という感じです。
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聖レオンハルト教会の正確な場所の地図は、こちら。

この教会は、最初は聖ゲオルギウス教会でしたが、1323年、聖人レオンハルトの聖遺物を獲得。以後、聖レオンハルト教会と呼ばれるようになりました。

聖レオンハルトは、紀元500年前後に現フランス中部で活躍した聖人で、ノブラのレオンハルトと呼ばれます。数々の奇跡を起こしたとされ、ヨーロッパ各地で広く崇敬される救難聖人です。特にドイツ南部では「バイエルンの神」とも呼ばれ一部地域で「レオンハルトの騎行」という祭りが現代でも行われます。

また、ここフランクフルトの聖レオンハルト教会は、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラに向かうドイツ人巡礼が旅の平安を祈る場所でもあります。

↓ちょっと斜めアングルで撮影 古色があふれて良い雰囲気でした。
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長期補修工事のため、内部拝観はできません。まだ数年はかかるような感じでした。
内部のロマネスクの雰囲気を味わいたかったのと、ホルバインによる貴重な絵画『最後の晩餐』があるので見たかったのですが、残念でした。


なお、聖レオンハルト教会や聖バルトロメウス大聖堂には「聖」という冠がついているのに対し、ニコライ教会やカタリーネン教会にはそれがついていないのは、カトリックとプロテスタントの違いです。聖者(Saint) と福者(Beato) を決めるのはあくまでカトリックの規定です。
正教会や聖公会では聖人という言い方はあるもののカトリックと扱いは異なります。プロテスタントでは聖人という制度を認めないのがほとんどで、特に改革派教会以降のプロテスタントとバプテスト系は聖人崇敬を明確に否定しています。


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2017年 01月 27日 |
聖母マリア教会から西へ3分ほど歩くと、カタリーネン教会教会のある広場に着きます。

この賑やかな広場の中心には、ハウプトヴァッヘと呼ばれるバロック様式の印象的な建物があります。
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↑この建物は、1729年に建てられた警察兼監獄で、今は洒落たカフェになっており中に入ると土産物も売っています。


広場の一角にあるカタリーネン教会は、1681年に建てられたバロック様式のプロテスタント教会で、第二次世界大戦で倒壊し、1954年に再建されたものです。正確な地図は、こちら。
フランクフルトで生まれ育った文豪ゲーテは、ここで洗礼を受けました。このあたりは、ゲーテが育った場所なのですね。

↓カタリーネン教会はすっきりと立っておりスマートな印象です。
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↓裏から見るとバロック感があります。
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実は、聖母マリア教会でのミサを終えて、ここに来たのですが、その時点では、カタリーネン教会は開いていませんでした。教会の前にある予定表を見ると午後2時から5時までの内部公開となっています。
そこで、出直すことにして、ゲーテハウスやシラー像など他の場所を観光取材してから、3時頃に戻ってきました。

↓入り口前にある露天で売っていたクリスマスにちなんだ木工品
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内部は、チャールズ・クローデルの制作による見事なステンドグラスに囲まれ、比較的明るい雰囲気です。
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↓上の写真とほぼ同じアングルですが、色味を記憶色に調整してみました。
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↓プロテスタントなので、個々のステンドグラスはシンプルな印象でした。
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個々は地味目とはいえ、たくさんのステンドグラスがぐるりと取り囲んでいるので、華やかな雰囲気でした。
しばらく、教会の椅子に座って、上品なステンドグラスを見ながら、休ませてもらいました。

↓この教会にも、戦前の建物の一部が展示されています。
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↓子どもたちも可愛いです。
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↓広場の子ども列車は、やはり人気です。
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↓教会の建物の外側の隅で売られていたクリスマスグッズ
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↓教会をバックに、アートフィルターを使ってみました。
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2017年 01月 16日 |
フランクフルト教会めぐりシリーズは、今日は寄り道して、教会の映るマイン川風景や野鳥写真をおおくりします。


フランクルフルトは正式名を「フランクフルト・アム・マイン (Frankfurt am Main) 」といい、由来は「フランク族のマイン川渡渉点」という意味から来ています

現在も、旧市街の南側すぐのマイン川には、浅い場所があり、なるほどフランク族がここを昔に渡ったのかと思わせます。それがマイン川の中州原生林で、そこは人が入れないので、野鳥の楽園となっています。

私はマイン川南側に宿をとったこともあり、毎朝このあたりを散策し、野鳥観察をしてから旧市街に通いました。


↓マイン川南側の遊歩道から見た中州ですが、川向う(北側)に バルトロメウス大聖堂(カイザードーム) が美しく見えます。
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↓遊歩道から西側を見た早朝風景。奥にフランクフルトの現代的な摩天楼が聳え、その手前に歩行者専用のアイゼルナー小橋が架かっています。
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↑空には大きな鳥が飛んでおり、右側に写っている中州に舞い降りてきました。それが以下に大きく掲載しますエジプトガンです!


↓上の写真とちょうど逆にアイゼルナー小橋から、中州原生林方面を撮った写真です。
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↑この写真は たびねす記事 のサムネイル画像として掲載したものですが、この場所はフランクフルト随一のフォトスポットです。
右側の大きな教会がドライケーニヒ教会で、中央奥に小さく天辺が写っているのがドイツ騎士団教会です。そして、左側の岸辺の森のように見えるのが中州原生林です。


この中州原生林には多くの野鳥が棲息し、マイン川南側遊歩道からでも、じゅうぶんに観察できます。
ハクチョウ、エジプトガン、カナダガン、マガモ、カワウ、カイツブリ、ズグロカモメなど、たくさんの種類が見られました。

中でもエジプトガンは、日本では見られないので、いろいろ撮影してみました。

エジプトガンは大きな鴨という感じで、眼の周辺が特徴的です。元は名前のとおりアフリカの野生種でしたが、最近はヨーロッパに進出しています。警戒心が弱いのか、誰も野鳥を襲わないからか、人が近づいても逃げないので、じっくり撮影できました。

以下、6枚、川辺のエジプトガンの写真をお楽しみください。
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↓カップルが寄り添っています。
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↓羽を少し広げた瞬間ですが、なかなか綺麗です。
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↓大きさが分かりにくいので、最後に白鳥と一緒に写った写真も掲載しておきます。
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フランクフルトの中心を流れるマイン川の河畔で、このような野鳥の楽園があることは思ってもみなかったので嬉しかったです。大都会の真ん中にあるオアシスですね。


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2017年 01月 10日 |
まずは、パウルス教会の面するベルリナー通りの街角スナップをご覧ください。

↓後方には、現代的な高層建築も見えます。新旧とりそろえているところが、今も活動的に生きる大都市フランクフルトです。
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お、道の向こう側に、日本語の看板があるぞ?

↓コスプレとあります・・・ドイツにも日本の文化が及んでいますね・・・
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さて、こうして、ドイツの民主主義の象徴であるパウルス教会を後にして、5分ほど北に歩くと、聖母マリア教会(リープフラウエン教会)があります。

↓オベリスク状の装飾塔の右側奥に見えてきたのが聖母マリア教会です。
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この教会は、これまで見てきた教会と違って可愛い雰囲気です。これは中型の建物であるのと、外部装飾がロココ様式であるためだと思われます。

↓聖母マリア教会ファサードは、まさにロココですね。
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↓ファサード後方
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↓寄ってワイドに撮影
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↓門扉も素敵です。
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↓聖母マリア教会の歴史説明板
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ここは、中型の綺麗で穏やかさのある佇まいのカトリック教会です。この教会は、1344年創建のゴシック様式教会を基礎とし、18世紀後半にバロック様式の塔屋が建てられロココ様式の装飾が施されました。その後、第二次大戦で被災したため、1948年に再建されたものです。

↓内部に入ると、いかにもカトリックらしい雰囲気で、聖人の像に飾られた柱が並んでいます。
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↓聖フランチェスコ像と信者が灯したロウソク
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↓この扉の奥には、聖水井戸があり、信心深い人たちが参って祈りを捧げていました。
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↓しばらく内部見学をしていると、人が沢山集まってきました。
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これから10時のミサがはじまります。
私はカトリック派の信者ではないのですが、許可を得てミサに参加させてもらいました。
最近珍しい、来るものは誰も拒まない心の広い教会です。ただ、ミサ中は写真撮影は控えました。

私はドイツ語は、ほとんど分からないので、正確にはミサの内容は理解できませんが、約40分間の心の洗われるような体験でした。
美しいパイプオルガンの演奏と、透き通る声の歌手による独唱、聖歌隊および参列者全員による合唱がありました。上品で音楽的な演出が見事です。

途中、多分、「互いに平和の挨拶を交しましょう」というくだりだと思うのですが、皆さん突然立ち上がって両手で握手しあいます。私の前後左右の見知らぬ人たちも、私に強い握手を求めてきました。女性も寄ってくるので驚きましたが、これが普通のようです。


今も多くの人に愛されている生きた教会なんだなあと実感しました。


↓ミサを終えて、外に出るとクリスマスマーケットの出店と教会の重なりが良い感じでした。
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↓最後は、聖母マリア教会を出て、遭遇した子どもたちのスナップです。
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2017年 01月 04日 |
バルトロメウス大聖堂を出て、北東方面に少し歩くと、フランクフルトのトラムの駅(BoomsPlatz)が見えてきます。
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市電のある風景は良いものです。街に風情を与えてくれます・・・
その角にあるのが、ドミニコ会修道院(全体地図 の3番)です。
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ここは13世紀の創建以来、多くの学者や聖職者を輩出し、修道院運動の中で大きな役割を果たしました。現在は福音地域教会の本部としても使用されており、内部には入れませんが、なかなか重厚な存在感のある建物です。
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意外に大きな建物なので、周囲をぐるりと回ってみました。

↓ドミニコ会修道院の歴史説明表示
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第二次世界大戦で被災しましたが、1960年に再建されたとのこと。

↓戦前の建物の一部が展示されていました。
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ドミニコ会修道院を見た後は、トラムの走っている道(ベルリナー通り)を西へ7分ほど歩きます。

↓大きなパウルス教会が見えてきます。
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パウルス教会は、円柱形の主屋が珍しいネオクラシック様式の建物で、近代的な雰囲気が目をひきます。

↓このあたりは風格のある建物が並んでいます。ラーツケラー(市庁舎食堂)、後ろにパウルス教会が聳えています。
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↓パウルス教会ファサード(教会の場所地図は、こちら)
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ここは19世紀初に建てられたプロテスタント教会で、1848年5月18日にドイツの民主化と統一を図ろうとした憲法制定ドイツ国民議会(フランクフルト国民議会)が開かれた場所。この自由主義的な運動はプロイセンとオーストリア帝国の反対で失敗しましたが、歴史的に非常に重要な出来事です。

その後、第二次世界大戦で焼失し、公募デザインにより再建され、1948年5月18日、国民会議の100周年記念日(ドイツ民主主義100周年の日)にオープンしました。

現在は、教会ではなくドイツの自由と民主主義のシンボルとして、展示会やイベント会場に使われ、ゲーテ賞やドイツ出版平和賞の授与式も行われます。


「フランクフルト国民議会」というのは、歴史の教科書に載っていましたね。そうか、ここがその場所か!・・・世界史変革の時:1848年の大きな出来事のひとつだと授業で習った思い出がよみがえってきました。現在のドイツ憲法はその「フランクフルト国民議会」で提案された統一的ドイツ国憲法草案が基になっています。


↓内部に入ると、1階は円形状の回廊になっており、ドイツの民主主義の歴史の写真やパネルが展示されています。
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↓2階に登ると、非常に広い教会風ホールがあり、その圧倒的な空間の大きさに驚かされます。特に天井が素晴らしい。
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↓パイプオルガンが高い場所に埋め込まれています。教会であった時の名残ですが、現在でも使われることがあるそうです。
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↓まさに巨大な会議場といった感じです・・・1963年、ケネディ大統領がここで演説をしました(下記、More 参照)。
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パウルス教会は、1階と2階をあわせると、約2000人が収容できるそうです。フランクフルト有数のイベント会場であるとともに、自由と民主主義の歴史を学ぶことが出来る貴重な場所でした。

↓12月のパウルス教会前の広場の情景です。ここでもクリスマスマーケットが賑やかに開催されていました。
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↓パウルス教会前に立てられたオベリスク上の像:SEID EINIG (Stand Together)と書かれた盾を持っています。ドイツの統一と民主主義を示しています。
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More ケネディ大統領のフランクフルト演説
2016年 12月 24日 |
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クリスマス・イヴにクリスマスらしい写真をと思い、今日は、クリスマスマーケットの写真をおおくりします。


「たびねす」に載せるクリスマスマーケット案内記事を飛行機内で書いたのですが、時期的に間に合わないとのことで没になりました。来年回しということでご了解ください。

ブログなら問題ないので、今日は、現地フランクフルトのクリスマスマーケットを紹介させていただきます。


------------------------たびねす予定記事文章より抜粋-------------------------

ドイツでは、もともと、12月になると寒い冬を乗り切るために物品を売買する露天の市場が設けられていました。アドベントの季節と重なることから、やがてクリスマス用品も販売されるようになり、中世に栄えた街々では規模が拡大し屋台で飲食物も提供され賑やかな冬市となりました。その最古のものが600年以上前の1393年に始まったとされる、フランクフルトのクリスマスマーケットです。

フランクフルトは、今は高層建築の多い近代的な町ですが、旧市街の中央にあるレーマー広場近辺は昔の面影を残しており、そこで行われるクリスマスマーケットは規模がドイツ最大級で200軒以上の屋台が立ち並びます。ここで生まれ育った文豪ゲーテもこのマーケットを愛したと伝えられます。

30mもある樅ノ木のクリスマスツリーがシンボル的存在で、屋台ではクリスマス用品が販売されています。プラム人形やアーモンド入りパン菓子のベートメンヒェンが代表的な名物です。聖歌隊の歌唱やクリスマスコンサートなどのイベントも数多く行われますので、湯気立つグリューワイン(ホットワイン)を買い求めて飲みながら、身体を内から温めて冬の屋外のひとときを過ごしてください。

現在は、南はマイン川河畔から、レーマー広場を経て、北はカタリ―ネン教会に至るあたりまで、クリスマスマーケットが開催されます。いわば屋台に埋め尽くされるといっても過言ではありません。

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↓レーマ―広場の周辺の旧市庁舎などの建物も素敵です。
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↓ものすごい人出です。
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↓お菓子屋台・・・りんご飴のようなものもありました。
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↓メリーゴーランドも特設されています。
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↓これぞ名物プラム人形。顔は胡桃で手足はプラム・・・年末のドイツの家庭を飾ります。食べ物を祝時に飾るわけで日本でいえば鏡餅のようなものですね。
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↓ワッフル屋さん
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↓ドイツらしいソーセージ屋台もすごいです。
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↓キリスト誕生の模様ミニチュアなどクリスマスにちなんだ工芸品
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↓ロウソク専門屋台
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↓あちこちに小さなテーブルがあります。
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↑ここで食べたり、温かいグリューワイン(ホットワイン)を飲みます。今年のフランクフルトのグリューワインのカップは、ご覧のように小さな可愛いものでした。

(注)クリスマスマーケットのグリューワインは、各地で趣向をこらしたマグカップに入れられており、マグは持ち帰り自由で、返却すればデポジットが返ってくるシステムです。毎年デザインが変わることから、このマグをお土産にしたり、記念コレクションされる方も多くおられます。


↓最後は昼間にクリスマスマーケットを楽しむフランクフルトの子ども達の笑顔の写真をご覧ください。
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以上、楽しいクリスマスの雰囲気を見ていただけたでしょうか。

フランクフルトより愛をこめておおくりしました(笑)



皆様におかれましては、素敵なクリスマスをお過ごし下さい!


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2016年 12月 21日 |
今日は、大聖堂の内部写真です。

内部は意外にシンプルで、すっきりしています。落ち着いた赤い色調が横溢し、敬虔な気持ちになる大きな空間でした。
ゴテゴテ感はなく、広い大聖堂のあちこちに少しずつ貴重な品がちりばめらているという雰囲気でした。

以下、簡単な解説で、一挙に15枚の写真をアップします。

↓入場し、内部扉門から見た大聖堂内部
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↓とても広い空間です。
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↓このパイプオルガンはドイツ最大級のものだそうです。
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↓ステンドグラスも上品なものです。
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↓色調も派手ではありません。
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↓この大聖堂で美術品として最も貴重な作品。ヴァン・ダイクの絵画「キリストへの哀悼」
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↑奥の祭壇に向かって左側の翼廊に掲げられています。これは、キリストが息絶えた後、十字架から降ろされ、家族と弟子たちが取り囲んでいるところを描いた名作です。

この作品を、呆然と眺めていると、寄ってきたドイツ人老男性が、私に「This is the most important articles.」 と親切に教えてくれました。

↓上の絵の写真を拡大し、下部のアンソニー・ヴァン・ダイク(A・van・DYCK)と銘された額部分を掲載します。
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↑聖母マリアは一番上で天を仰ぎ見る姿で描かれているので、キリストの足を抱く女性は(あくまで私見ですが)マグダラのマリアではないかと思います。


↓見事なレリーフ
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↓祭壇(その一)
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↓祭壇(その二)
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↓祭壇(その三)
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↓ヴィア・ドロローサのレリーフが、数多くありました。
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↓ヴィア・ドロローサの 「ヴェロニカがイエスの顔を拭く」 場面ですね。聖顔布伝説の生まれた瞬間です。
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↓壁面に飾られたエンブレム
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↓最後はピエタ像です。
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なお、バルトロメウス大聖堂の正確な位置については、こちら の、たびねす記事上に埋め込まれたグーグル地図をご覧ください。


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