伊吹山自生する花のうち、小型の花は、繊細な風情がありとても魅力的ですが、見分け方というか同定に苦労します。
簡単ではないけど奥が深い・・・興味が尽きないですね。伊吹山の懐の大きさ、自然の豊かさを実感することが出来る花たちです。
例えば伊吹山のフウロソウの仲間は、ゲンノショウコにはじまって、ミツバフウロ、グンナイフウロ、ヒメフウロ、ハクサンフウロ、イブキフウロと沢山あるので、種類の判別は非常に難しいです。
↓これは、ハクサンフウロです。
↓これは、どうでしょう? ハクサンフウロとイブキフウロの中間型のように見えますが・・・・・判断に迷います。
極めて小さな花がいくつも連なる「シソ科」の花も難しいです。クルマバナ~ヤマクルマバナ~イヌトウバナ~ウツボグサ~イブキジャコウソウ・・・少しずつ違います。
↓これは明らかにクルマバナですが・・・
黄色系は割と分かりやすいです。
↓小さいのに黄色で派手に目立つのが、キンバイソウ
↓青系の小さな花としてはクサフジが多いです。
↓日本アルプスなどでもよく見られるイワアカバナ
↓ということで、最後にイワアカバナのクローズアップをもう一枚
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フウロソウ:〜〜フウロというのも調べても何だか難しい。
伊吹山には、無尽蔵と思える程にこうした名も知らぬ小さな花々が、けなげに咲いているのですね。
色を始めとして、どれも清澄で透明感のあることに心が惹かれます。
名も知らぬされど可憐に咲き誇る色とりどりの野草慕はし
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私は植物の名前が全然覚えられないので、模糊さんはすごいなぁなんて改めて感じております。
花弁の切込みの違いで花の種類を見分けるのですね。
花の名前を知っていると高原植物に出会った時に、より楽しめるだろうなって思います。