模糊の旅人
mokotabi.exblog.jp
  Top ;Log-in
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)
2017年 01月 27日 |
聖母マリア教会から西へ3分ほど歩くと、カタリーネン教会教会のある広場に着きます。

この賑やかな広場の中心には、ハウプトヴァッヘと呼ばれるバロック様式の印象的な建物があります。
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_9112777.jpg

↑この建物は、1729年に建てられた警察兼監獄で、今は洒落たカフェになっており中に入ると土産物も売っています。


広場の一角にあるカタリーネン教会は、1681年に建てられたバロック様式のプロテスタント教会で、第二次世界大戦で倒壊し、1954年に再建されたものです。正確な地図は、こちら。
フランクフルトで生まれ育った文豪ゲーテは、ここで洗礼を受けました。このあたりは、ゲーテが育った場所なのですね。

↓カタリーネン教会はすっきりと立っておりスマートな印象です。
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_9122841.jpg

↓裏から見るとバロック感があります。
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_912433.jpg

実は、聖母マリア教会でのミサを終えて、ここに来たのですが、その時点では、カタリーネン教会は開いていませんでした。教会の前にある予定表を見ると午後2時から5時までの内部公開となっています。
そこで、出直すことにして、ゲーテハウスやシラー像など他の場所を観光取材してから、3時頃に戻ってきました。

↓入り口前にある露天で売っていたクリスマスにちなんだ木工品
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_9132841.jpg

内部は、チャールズ・クローデルの制作による見事なステンドグラスに囲まれ、比較的明るい雰囲気です。
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_9135150.jpg

↓上の写真とほぼ同じアングルですが、色味を記憶色に調整してみました。
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_914643.jpg

↓プロテスタントなので、個々のステンドグラスはシンプルな印象でした。
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_915113.jpg

個々は地味目とはいえ、たくさんのステンドグラスがぐるりと取り囲んでいるので、華やかな雰囲気でした。
しばらく、教会の椅子に座って、上品なステンドグラスを見ながら、休ませてもらいました。

↓この教会にも、戦前の建物の一部が展示されています。
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_9153390.jpg

↓子どもたちも可愛いです。
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_9155426.jpg

↓広場の子ども列車は、やはり人気です。
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_9163258.jpg

↓教会の建物の外側の隅で売られていたクリスマスグッズ
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_9165334.jpg

↓教会をバックに、アートフィルターを使ってみました。
カタリーネン教会 ~フランクフルト教会めぐり(6)_f0140054_13145943.jpg


にほんブログ村 写真ブログ 旅行・海外写真へ ←応援ポチいただければ嬉しいです。御覧いただきありがとうございます。
by mokonotabibito | 2017-01-27 09:17 | ドイツ | Trackback(1) | Comments(5)
Tracked from dezire_photo.. at 2017-01-29 06:23
タイトル : 「理想の女性崇拝」が生んだ中世工芸品芸術の最高傑作
メムリンク『聖ウルスラ伝の聖遺物箱』HansMemling“St. Ursula Shrine”メムリンク美術館 初期ネーデルランド絵画の画家ハンス・メムリンクの最高傑作のひとつ『聖ウルスラ伝の聖遺物箱』は、メムリンク美術館が誇るベルギー7大秘宝のひとつです。伝統的に聖ヨハネ病院のために制作された聖遺物箱の装飾としてメムリンクが手がけたとされ、5世紀の英国王の娘で、ローマ巡礼からの帰途の際にケルンのフン族の襲撃に遭い、巡礼に同行した1万1000人の処女と共に殉教した聖女「聖ウルスラ」の伝説が描かれて...... more
Commented by Lago at 2017-01-27 18:26 x
一枚目の写真、面白いですね。
元監獄であろうと、これならカフェになりますね。
今日はゲーテ絡みの紹介ですが、この地の生家と晩年を過ごしたワイマールの家と、何れも観光の目玉。
やはり洗礼を受けた教会は関心が持てますね。
ゲーテは愛読作家とまでは言えませんが、詩集や「イタリア紀行」、[若きウェルテルの悩み」、
そして「ファウスト」などは思い出の書です。

ステンドグラス巡らす教会カタリーネン洗礼受けしゲーテを偲ぶ
Commented by youshow882hh at 2017-01-27 21:25
こんばんは。ゆーしょーです。
煙突が3本も立った素晴らしい建物ですね。
ポチ♪
Commented by youshow882hh at 2017-01-28 23:51
こんばんは。ゆーしょーです。
可愛い列車、弁慶号のようですね。
ポチ♪
Commented by youshow882hh at 2017-01-29 17:43
こんばんは。
ポチ♪
Commented by youshow882hh at 2017-01-30 21:33
こんばんは。
ポチ♪
<< レンブラント『夜警』 ~アムス... PageTop フェルメールの4作品 ~アムス... >>
XML | ATOM

会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ
Starwort Skin by Sun&Moon