↓プリタネイオン(市役所)
↑聖火が灯されクレティス(司祭)が守っていたそうです。市役所というべき重要な会議場でした。
↓プリタネイオンの説明看板によると、ここで、例の豊穣の女神アルテミスの像が発掘されたそうです。発掘現場写真もあり、地面の中に横たわっていたことが分かります。
↓ヘラクレスの門
↓ヘラクレスの門の柱の上部(獅子の毛皮をまとっているヘラクレス)
前回紹介したニケのレリーフは、このヘラクレスの門のアーチ装飾だったとのことです。
↓ヘラクレスの門からは、クレティス通りが下りになっており、行く手のエフェス中心街が一望できます。
↑右手から、これから紹介していく、首のない神像、トラヤヌスの泉、ハドリアヌス神殿、そして中央一番奥に巨大なケルスス図書館が見えます。
↓ヘラクレスの門から反対側を振り返れば、こんな感じです。
↓首のない神像
↓トラヤヌスの泉
↑皇帝トラヤヌスに捧げられた噴水施設で、神々や皇族の像があったそうです。修復されています。
↓装飾円柱
↓モザイク道路(ここは貴族しか歩けなかったとか・・・現在も観光客は立ち入り禁止です)
↓道路のモザイクのアップ
↓ハドリアヌス神殿(以下7枚)
ハドリアヌス神殿は規模は小さいながら、クレティス通りで一番美しい建物です。
↓前門にある女神ティケのレリーフをアップで
↓奥のメドゥーサを彫った巻きつるの装飾
↓女神アルテミスなどの神々の浮き彫り
↓前門右側奥:皇帝ハドリアヌスの家族の浮き彫り
↓前門左側:エフェスの起源伝説の魚と猪の浮き彫り
ハドリアヌス神殿は、138年頃建てられたのコリント様式の神殿です。非常に繊細で見事な装飾が施されており、いつまでも見飽きませんでした。
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クレティス通りに沿ったところにも
数多くの遺跡があるのですね。
大勢の観光客が訪れていますね。
日本人は模糊さん一人だったのではないでしょうか。
ポチ♪
5枚目の中心街には心躍るものがあります。
私が訪れた十数年前より、全体的ではないけれど、
どこかしら整い奇麗な感じになっているのが感じられたので、
アルバムを引き出して比べてみました。
やはり修復の進行中なのが認められますね。
首のない神像の背後の石組みやトラヤヌスの泉にははっきりとそれが分ります。
なおハドリアヌス神殿のレリーフなどは、ものによっては本物は博物館に収納され、模刻が嵌められているのかしら?
前門奥のメデゥーサのレリーフ、これもちゃんと撮ってました。
トルコの遺跡には案外メデゥーサが多いですよね。
ディディムのアポロン神殿跡のでっかい石に刻まれた怖〜いメデゥーサが最も印象的ですが、今後出てくるかな?
さて、10枚目のモザイク道路を見ていて、思わず笑みがこぼれましたよ。
私も殆ど同じアングルで撮っていたのですが、モザイクに映る影までがそっくりなのです!
ただ模糊さんの方が影の長さが少し長いので、時間がちょっと
遅かったのでしょうね。
面白いですね〜、旅を共有するって楽しいですね・・・
遺跡よりしのぶエフェスの中心街目を見張るかなその壮麗さに
ハドリアヌス神殿うるはし門奥のメドゥーサのレリーフ怖くもやさし
ポチ♪
昨日帰ってきました
各国の首脳がセントレアに降り立つ日に帰国・・
さぞや厳しい入国審査が…と思いきや
「立ち止まらないでさっさと歩いてください」
いつもよりスムーズに・・トランクも早く出てきて・・名鉄特急で新岐阜まで1時間・・
当たり前だけど、関空より早く自宅に帰り着きました
レンズ豆やひよこ豆はスープに使われているぐらいでしたよ