ちょっといつもとは雰囲気の違う桜が撮れたのではと思います。
ということで今日は変化球も混ぜての桜花図鑑です。
浪花の春の風物詩を、いろいろな撮影技法による作品で、存分にお楽しみください。
↓品種「帆立」 名前の謂われの花弁をアップで
↓品種「笹部桜(ササベザクラ)」
↓品種「平野妹背」 露光間ズーム流れ
↓品種「大島桜」 与謝野晶子が愛した典雅な桜ですね。
↓品種「八重枝垂れ桜」
今回の通り抜けで私が一番気にいった桜は「思川」という品種でした。
豪華な花が多かったので、「思川」の一重の繊細感が光って見えたのかも知れません。
↓「思川」の品種標識も風情がありました。
↓「思川」の枝先
↓「思川」ハイトーン撮影
↓「思川」の密集開花部分を逆光で柔らかく撮影
↓中国語で書かれた自撮り棒禁止看板・・・・日本語のは無かったです。
↓橋と桜
↓地面と桜
↓LOMO風に撮影
↓一箇所に焦点を合わせ他の部分を思い切りソフトに撮影
↓セピア色の思い出
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その効果は十分読み取れますが、実際の技術は素人には分かりません。
作品としては、「地面と桜」が最も目を引きました。
狙いが面白く、花の光と影、また地面の少しの散り花と、バランスもアングルもいいですね。
然し、作者のお気に入りだけあって、「思川」にはカメラマンとしての思入れが伝わりました。
「思川」という花の名(品種?)がこれまた意味深・・・
どこかあえかな美女を思わせるところから、その名が付けられたのでしょうか?
「思川」というのは、思いが深く絶えないことを川にたとえていう語で、昔の和歌にも詠まれています。
そこで、このフォトでは満開ですが、「思川」という花の名と川が喚起するイマジネーションを、歌に仕立ててみました。
思川散りてあえかに流れゆく恋もはかなくなりし我はも
この通り抜けにはいろんな種類の桜が咲いてますね。
6枚目は時代劇に出てくる花街のようですね。
「思い川」 とは悩ましいです。
自撮り棒は禁止にしないと危険です。
それでも海外から観光に来ている人は撮るかも知れません。
空と桜が多い中、地面と桜は珍しいです。
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