私は菜食主義者というわけではないのですが、食物アレルギーがあります。子供時代は大好きだった鶏肉が、20才過ぎから全身に蕁麻疹が出る食材になってしまいました。好きなものが食べられないのは残念ですが、それより辛いのは海外旅行の機内食です。
機内食はたいてい選択できるのですが、路線によっては強制的に1メニューということがあります。その場合、中近東~南アジアの航空会社ではチキンということが多いのです。(イスラム教では豚肉が禁忌で、ヒンズー教では牛肉が禁忌のため)
今回のイラン旅行では、おなじみのカタール航空を利用しました。
関空~ドーハ間では、三つも選択メニューがあり問題なく鶏肉を避けることができました。
↓関空~ドーハ間の食事例:オムレツ(私は鶏肉がダメですが玉子は大丈夫なのです)
とはいえ、うーん、カタール航空の食事はどうも私の口には合わないようです。正直言って美味しいとは思えません。ただ、最近は中近東に行くことが多く、便利な関空深夜便のあるカタール航空かトルコ航空かエミレーツ航空のどれかになります・・・(この中ではトルコ航空が機内食に関しては私のお気に入りですが、機体が小さいので座席数が少ないのです。カタール航空は最近すいている事が多く、座席を二席使えたりしてゆっくり休めるのがメリットです)
今回の機内食の問題は、ドーハ~テヘラン間でした。ここは食事は1メニューなのです。
予感は的中し、帰りの便は、鶏肉でした。
私のような鶏肉がダメ(あるいは嫌い)という人もいるらしく、隣席の韓国人男性乗客がアテンダントにいろいろ注文をつけていました。
そこで、私もダメ元と、つたない英語で鶏肉アレルギーのことを伝えてみました・・・
I am allergic to chicken.
Please prepare the meal without chicken.
↓すると、しばらくして、こんなものが出てきました!
いやあ、これははじめての経験です。以前はカップヌードルのようなものやベジタリアン料理が出てきた経験がありますが、大きな果物ぎっしりプレートだけというのは驚きました。
ひょっとして、ファーストクラスやビジネスクラスの果物材料ストックかも知れませんね(笑)
これは結構、美味しかったです。特にメロンが最高でした。
チャレンジしてみるものですね。
CAさん、ありがとう!
閑話休題。
以下、飛行機の窓から撮った写真を二枚御覧ください。
往路、ドーハからペルシア湾をこえてイラン高原へ、、、
↓イランの荒野が見えてきました。
復路、夜の帳が降りはじめました。
↓雲の上のマジックアワー
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鶏肉アレルギーとは困りましたね。
私は飛行機に乗ったことがないので
機内食を全く知らないのですが、
鶏肉が出るコースもあるのですね。
病院食にも鶏肉が多いと聞いています。
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確かに食事は美味しいといえませんが、全体的サービスは良い方だし、ドーハでの乗り換えもターミナルが別棟になったりするエミレーツよりましです。
模糊さんの場合もアレルギーに配慮して、わざわざ工夫して果物セットを作ってくれたようですね。
羽田便が、日本側の空港政策都合により深夜到着になるのが困りますが、この羽田縛りにより、一時、カタール航空の日本撤退の噂が流れました。これはガセネタだったようで、僕のような格安チケット愛好者はほっとしました。
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