まずは、以下の記事をアップしましたので、ブログと併行して、お読みいただければ幸いです。
(12)イランのヤズドでゾロアスター教の聖火と鳥葬の地「沈黙の塔」を見よう!
http://guide.travel.co.jp/article/10619/
さて、カーシャーンは世界遺産フィーン庭園の町だけに観光客が多く、お土産物屋がたくさんありました。
↓まず驚いたのは、薔薇の花弁を売っている露店でした。
さすが、薔薇の原産国であるイランですね、中でもカーシャーンは世界有数の薔薇の産地なのです。
↓薔薇の蕾も売っていました。
↓薔薇の花からつくる薔薇水が、一番の名物のようです・・・たくさんの種類があります。
イランでは、薔薇の花を天然水で蒸留して、ローズオイルとローズウォーターを精製します。
ローズオイルは、ごくわずかしか精製できないので高価ですが、副産物としてできるローズウォーターは、安価なので日常的に使われています。
その薔薇水は、リラックス効果があるので、飲んでも良いのですが、スキンケアとして身体に振りかけることが多く、風呂、エアフレッシュナー、口臭予防などにも使われます。
↓よく売れていました。
↓土産物屋の立ち並ぶ街角風景
↓露店も多いです。
↓チャーイハネ(喫茶)で休憩する家族
↓ホテルの前でも薔薇が咲いていました。
↓ホテルの部屋に入って引き出しを開けると、コーランとメッカの方向を示す表示がありました。
↓ホテルの部屋から見るカーシャーンの町の風景です。
↓ホテルのトイレです。
↑ペルシア式ではなく椅子式で、トイレットペーパーもありましたが、紙はトイレには流さずゴミ箱に入れるように言われました。
左側にあるシャワー器具のようなものが、水の出る洗浄ホースです。イランの人は、これで洗うようです。(紙は濡れを取る目的で少量使うだけなのでゴミ箱ポイで良いわけです)
いわば手動式ウオッシュレットでしょうか。インドなどのバケツ如露方式より洗練されていますが日本人には馴染めませんね。
↓ホテルのTVをつけてみましたが、ペルシア語なのでさっぱり分かりません・・・
↓ホテルの夕食(バイキング形式)です。魚フライ、コロッケ、ラム肉のケバブなどです。肉の下に敷かれてるようなハーブは西洋パセリです。
↓イランではアルコール禁止なので、ノンアルコールビールを飲んでみました。なかなか美味かったです。
↓ホテルの朝食(バイキング形式)です。ヨーグルト、トマト、デーツ(ナツメヤシ)、薔薇ジャムが美味しいです。
←応援ポチいただければ嬉しいです。御覧いただきありがとうございます。
手動水洗トイレも面白く拝見しました。。
咲いている園芸種の薔薇も大好きですが、美容やアロマ向きの薔薇も見逃せないアイテムです。
1〜4のショットは、嘗てのブルガリアの旅で私が見たのと殆ど同じケースで懐かしい。
日本に輸入されてくるのは大半がブルガリア産ですが、これらの薔薇に関しては、
花も生産物もペルシアの方が古いらしいのです。
ペルシアからブルガリアにもたらされたのでしょう。
オイルや薔薇水にはこの種類が一番で、特に日の出前の蕾に最もエキスや強い香りがあると聞かされました。
男性の旅人には珍しい眺めかもしれませんが、女性には色々な用途があって、つい買ってしまう嬉しい品々。
今日のブログには書きたい事が他にもありますが、薔薇にポイントをしぼりました。そして歌もまた・・・
薔薇水を肌にたたきて典雅なる女となれるひとときの幸
われもまた薔薇の花びら湯に浮かべ真夏の夢の人とならんか
過酷なる土漠の地にも薔薇開く五月の旅の思ひ果てなし
やはりみなさん高床の椅子に座りこんで
ごはんを召し上がっていらっしゃいました。
椅子に座って召し上がる文化ではないのでしょうね^^
バラが、綺麗。
バラの美しさは、世界共通ですね。
バラの花びらをはかり売りしているのですね。
そしてその花びらからエキスを抽出して
香水代わりに使うのですね。
露天で売っているのは梅でしょうか。
色づいたのはスモモのようですね。
海外へ出ると色んな変わったものを
見ることが出来ますね。
ポチ♪