琉装の美しさは筆舌に尽くしがたいです。和服や中国服とも異なり、沖縄独特のものです。
ヤマトンチューの女性の着物との大きな違いは、「帯」というものを使わない点で、沖縄の暖かい気候に適した形で、風通しが良いように、ゆったりとした形に工夫されています。
圧迫感が、ありませんね。
カカン(下に着るスカート的なもの)→ドゥジン(下着と打掛の間の中着)→打掛という順番で着用します。打掛には「紅型」と呼ばれる鮮やかで手の込んだ染色が施された布を用いることが多いです。
「かなぐすく」では、南風原(はえばる)で酪農を営む若者と仲良くなって話をしました。その若者が曽祖父から聞いたこととして、「昔から、沖縄に流れ着いて楽しく過ごした後、帰っていったヤマトンチューが多くいた」という事実を知りました。
つまり、「浦島太郎」の話は沖縄に流れ着いた本土人の話であり、「竜宮城」は「琉球城」のことなのです。
暖かい気候と、親切な人々、命薬(ぬちぐすい)と言われる沖縄の食生活、美しい音楽、情の深い女性など、まさに天国のような場所に来て楽しく長生きするわけです。そして、本土に帰ると一挙に年をとるというのは、本当にありそうな話ですね。
私も沖縄に来ると、時間がゆっくりと流れるのが感じられます。
民謡酒場では、皆、すぐ友達になりました。まさに「いちゃりば、ちょーでー」(一度会えば兄弟)の沖縄精神がここにあります。
さて、本題です。
「島唄」にて、ネーネーズの比嘉真優子さんからいただいた話題です。
真優子さんは、正月休みに関西に観光に行き、京都で、生まれて初めて雪が積っているのを体験したそうです。
ところで、雪とは関係ない話ですが、真優子さんが関西で発見したのは不思議な習慣でした。
エスカレーターに乗る時、大阪と神戸では、皆、右側に乗り、左側を開けて、急ぐ人は、左側を登っていきます。
ところが、京都では、逆で、皆、左側に乗り、右側を開けて、急ぐ人は、右側を登っていくのです!
東京は、京都と同じ方式ですね。なぜこのように京都と大阪で違う習慣があるのか不思議ですね。。。
まず、真優子さんからのクイズです。
「では、沖縄のエスカレータでは、どんな方式でしょう?」
皆さん、お分かりになりますか?
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<答>
沖縄では、エスカレーターでは、誰も右側や左側に寄らず、真中に乗り、誰も急いで登っていかないのです!
沖縄の人の、おおらかさというか、自分勝手というか、のんびりさ加減が出ていますね(笑)
さて、ここから、私の問題です。エスカレーターに関する簡単な四択です。
本当は、正しいのはどの方式でしょうか?
(1)大阪・神戸方式
(2)京都・東京方式
(3)沖縄方式
(4)どれも正しい。
お答には、その理由もお願いしますね。
CANON EOS 20D with EF70-200mm F4L IS USM (2007年撮影)
←もしよろしければ応援ポチお願いします。簡単な問題で、すいません。にへーでーびる。
一番乗りですので参考資料?が全くないです。
エスカレーターの乗り方は (3)沖縄方式 が正しいと思います。
理由は、百貨店へ行った時に、エスカレーターの乗り口で
「手すりを持って白線内の中央へ乗って下さい」 と言っています。
どこのエスカレーターのアナウンスも、右へ寄って下さい とか
左へ寄って下さいとは言っていません。
だから私は(3)沖縄方式が正しいのではないかと思います。
ポチ♪
三枚目のかぶりもの(?)はとても沖縄らしいですね。お化粧も独特の
ものがありますね。琉装に共通して入っている花はなんの花なんでしょうか?
クイズは(3)だと思います。そもそもエスカレータは歩くようには
作られていないのと、どちらかに偏ると重量バランスで故障しやすく
なるような気がします。(まじめに答えすぎ・・・^^;)
ファイナルアンサー!!
(3)の沖縄方式です。
大阪の町は昔から商人の町で、刀を提げている人が少なかったので、刀を左に付けるためこうなったのだと思います。
東京はお武家の町のため急ぐとき右に避けると刀が当たり危ないので左に避けるのだと思いますが・・。
沖縄はきっと武士もあんまりいないし、人口も少ないのと急ぐことのない土地柄だったので沖縄方式ではないかと考えますが!!
20Dで撮影された沖縄の民族衣装見事ですね!!
沖縄の衣装は日本の着物に似ていますがかなり違うようですね。
日本の着物って着るのが大変ですよね。
自分で着ることの出来る人って少ないです。
沖縄の衣装は一般の方でも着ることが出来そうですね。
ところで答えですが、沖縄方式では?と思います。
北海道は東京方式ですが、そもそも急ぐ人が乗るものではないですからね。
違うかな?
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今、天気が悪い日曜日の昼で、ネット&ブログを楽しんでいます。
クイズは大正解です!
沖縄方式が正しいのです。
一番乗りで見事な推理ですね。
そもそもエスカレーターを駆け上がるなんて言語道断なのです。
ポチも感謝です。
琉装を気に入っていただいたようで、嬉しいです。
花はやはり梅や桜などが多いそうですが、琉装は着る絵画だと思います。綺麗ですね。
クイズは大正解です。
推理も完璧です。ここまで推理されると、もう言うことはありません(笑)
そもそもエスカレーターを駆け上がるなんて、とんでもないことです。
本土の都会人は、急ぎ過ぎて大切なものを見失っているようですね・・・
ファイナルアンサー、大正解です!
東京大阪の起源推理もお見事です。
そもそもエスカレーターを駆け上がるなんて、言語道断なのです。
本土の都会人は、急ぎ過ぎですね・・
20Dの写真気に入っていただいたようで、嬉しいです。
70-200mmF4LISの色乗りの良さもあると思います。着る絵画:琉装に最適なレンズですね。
ポチ感謝です。
今、天気が悪い日曜日なのでネットしてます(笑)
この袖口の大きく開いた琉装は、ゆったりしていて沖縄にピッタリです。
昔は、この「黄色」の琉装は、高貴な身分の人しか着れなかったそうです。
クイズは大正解です。
御推理のとおり、エスカレーターは駆け上がるものではありません!
沖縄のゆっくりした風土の乗り方が正しいというのが素敵ですね(笑)
ポチ感謝です。
いまは気軽に行けるので、くたびれると「南の島に行きたい症候群」が発症すると(^_^)
エスカレーターの駆け下り、駆け上りは当たり前でくたびれてます(爆)
最近は安全面で走るのはもってのほかで、歩行すら禁止する地域が増えているようですね。(反省して階段を走ることにします ^_^;)
ポチっと!
いやあ、まったくお気持ちが分かります。
私も、なんとか沖縄のおかげで人生が豊かになり、なんとかこれまで仕事を続けてこれたように思います。
大阪人は特に、せわしなくて、忙しいので、反省することしきりです。
夏川りみさんの『愛よ、愛よ』という歌に「♪~急いでいけば短い命、のんびり行けば長い道のり~♪」とありますね。
頑張り過ぎないようにしてくださいね(笑)
ポチ感謝です。
エスカレーターの乗り方は度々TVでも取り上げていたりしますね。端に乗るから巻き込み事故も起きるわけで・・・。気になるのは駆け下りたりする設計にはなっていないということ。安全マージンはたっぷり取ってあるそうですが、そのせいで急停止したりする可能性もあるらしいです。あと長期間片側に加重が偏っての劣化も不安とのことです。
琉装は、「着る」というより「見せる」絵画ですね。
レンズの色乗りを確かめるのには、最高の被写体です(笑)
エスカレータについては、詳しい解説をありがとうございます!
ここまで説明されてしまえば、もう解答コメントは要りませんね・・・
らちあにさんのコメントで言い尽くされています。
比嘉真優子さんのように沖縄の方が、東京大阪で驚いたのは、正常な感覚だったわけですね。
お写真から見事に伝わってきます。。
クイズのほうは正解がでてしまいましたが、以前tvで放送されていましたが日本の普通のエスカレーターは安全上、沖縄方式がいいとされていました。。ただ、地方地方で多くの人が当たり前と思っている慣行がある現実をみれば、流れにさからうとトラブルが発生する危険もあるので全て正解というのもありかなと思います。。すこしづつエスカレーターの安全性の認識が浸透して全国一律で沖縄方式になるとよいですね。。。
ポチッ♪
琉装の美しさを感じていただけましたでしょうか。
ありがたいことです。
クイズについては、おっしゃるとおりかも知れませんね。
正解は(3)の沖縄方式ですが、トラブルを避けるため(4)とする考え方もありですね。
ただ、私はそこに土地の風土・気質というものを感じます。
海外でも、東南アジアやヨーロッパは沖縄方式です。ただし、台北は、東京方式でしたね。
私自身、ばりばりの大阪人でして、せっかちで慌てモノです。それだからこそ、沖縄に衝撃を受け好きになってしまうのかも知れません。
ポチ感謝です。
そうですね。
エレベーターは、関西でも、京都と大阪で違うので戸惑います(笑)
沖縄では真ん中で、正しい乗り方ですが、気質・風土に根ざしているのが面白いです。
琉装は、帯も無く、袖口が広くて、圧迫感がないですね。
気候にあった服装ですね。
これも風土でしょうねえ・・・