Informaiton
Calendar
カテゴリ
全体 ブログ スペイン ドイツ オーストリア フランス イタリア カタール カンボジア 沖縄 東京 大阪 なんばパークス 日常 旅行全般 ブラジル 神戸 京都 台湾 アラスカ 南アフリカ スイス 川崎 ベトナム エジプト インドネシア 韓国 中国 アメリカ フィンランド インド ギリシャ 香港 ハワイ オランダ グアム タイ オーストラリア セーシェル スリランカ カナダ シンガポール メキシコ イギリス マレーシア 奈良 長野 熊本 カメラ 長崎 佐賀 愛媛 徳島 香川 横浜 和歌山 鳥取 岡山 花の文化園 咲くやこの花館 長居植物園 北海道 兵庫 静岡 福岡 岐阜 山梨 青森 ニュージーランド デンマーク チェコ ハンガリー 石川 三重 福井 滋賀 広島 島根 ルーマニア トルコ クロアチア スロベニア モンテネグロ ボスニア・ヘルツェゴビナ 富山 山口 群馬 ポーランド アラブ首長国連邦 イスラエル パレスチナ ベルギー イラン ロシア 宮崎 ポルトガル モロッコ 秋田 マルタ チュニジア アンドラ ネパール コソボ共和国 アルバニア セルビア 北マケドニア共和国 未分類 タグ
花・植物(516)
E-5(358) 鳥(272) E-520(207) OM-D E-M5(192) OM-D E-M1(189) OM-D E-M5 MarkⅡ(173) EOS20D(149) EOS 6D(146) EOS 5D MarkⅡ(137) OM-D E-M1 MarkⅡ(123) 食べ物(119) E-510(107) 紅葉(106) GX100(102) カメラ(94) 蝶・昆虫(73) 写真展(70) 動物(60) PEN E-P3(57) E-1(54) E-300(50) PEN E-P1(49) オールドレンズ(49) 日本アルプス(43) E-420(41) EOS 7D MarkⅡ(40) エッセイ&論説(37) 絵画・彫刻・工芸(36) PEN Lite E-PL2(35) ブログ(34) EOS55(32) お知らせ(31) 人物(29) 古代史(27) カワセミ(26) 海外の山(25) 猛禽(25) 乗り物(23) ジンバル雲台(23) EOS Kiss X4(22) LUMIX GM(21) PEN E-P5(21) DiMAGE Xt(21) EOS650(20) マルコの福音書(20) Nikon F3(19) EOS Kiss(18) PowerShot S95(18) コウノトリ(18) FinePix500(17) ルリビタキ(17) CONTAX G1(14) 古墳(14) ニュース(14) スポーツ(13) スマホでの簡単更新(13) OLYMPUS Tough TG-5(12) OM-D E-M1 Mark III(12) 書籍(12) PEN Lite E-PL1(11) 旧満州(9) コンテスト(9) スカイランタン(9) 古い町並み(9) 夜景(9) ヤマセミ(8) EOS RP(8) PENTAX K-5Ⅱs(8) クロツラヘラサギ(7) SONY α NEX-5N(7) EOS-1N(6) E-3(4) ソフトレンズ(4) PEN Lite E-PL1(4) クロジ(4) 水彩画(4) アカウソ(3) Rollei35S(3) PENTAX SP(3) たびねす記事
(1)ベルギーの古都ゲントへ
(2)天空の要塞遺跡マサダ (3)ヴィア・ドロローサ (4)ガリラヤの春 (5)エルサレムの鶏鳴教会 (6)花の文化園 写真ガイド (7)与謝野晶子歌碑めぐり (8)続・与謝野晶子歌碑めぐり (9)さかい利晶の杜 (10)イエスの育ったナザレの町 (11)古都ゲント四大教会めぐり (12)ゾロアスター教の'沈黙の塔' (13)イラン世界遺産'フィーン庭園' (14)イラン築200年の伝統ホテル (15)圧巻の歴史遺跡'ペルセポリス' (16)パサルガダエ/ナクシュロスタム (17)平谷村コテージと温泉 (18)イスファファーン/イマーム広場 (19)プリトヴィツェ湖群国立公園 (20)イラン考古学博物館 (21)ルーマニア欧州随一建物めぐり (22)ポーランド世界遺産の町トルン (23)ロシア・エルミタージュ美術館 (24)ソウル無料トランジットツアー (25)ロシアの超特急列車サプサン号 (26)ペテルブルグ四大教会めぐり (27)世界遺産セルギエフ・ポサード (28)イラン絨毯博物館 (29)世界遺産ドブロヴニク撮影案内 (30)トルコのアンタルヤ案内 (31) 世界遺産サフランボル (32) 天保山大観覧車 (33) レトーン&クサントス遺跡 (34) 世界遺産エフェス女神信仰 (35) 播磨の小京都「龍野」 (36) 海会寺跡古代史博物館 (37) 湯原温泉 (38) トルコ・ヒッタイト遺跡 (39) 神戸・世界の宗教寺院めぐり (40) フランクフルト教会めぐり (41) アムステルダム国立美術館 (42) エルミタージュのルネサンス (43) 世界遺産サラマンカ (44) 福井県立恐竜博物館 (45) 堺の偉人:河口慧海 (46) 王妃の村:オビドス (47) 細川ガラシャ歌碑 (48) 真田丸の場所は何処か? (49) 伊吹山の花と蝶 (50) 滋賀・醒井のバイカモ (51) ドイツ・クリスマスマーケット (52) 堺市都市緑化センター (53) モロッコ/ヴォルビリス遺跡 (54) 秋田/プラザホテル山麓荘 (55) モロッコ/フェズの旧市街 (56) フェズの迷路の謎を解く (57) マルタ路線バス乗継ぎの旅 (58) 京都民泊利用の穴場旅 (59) マルタ国立考古学博物館 (60) 百舌鳥古墳群めぐり (61) 古墳カードを集めよう (62) 古市古墳群を歩く (63) 神秘の離島:沼島 (64) オオヤマト古墳群 (65) レッドビーチの紅葉 (66) 瀋陽(奉天)の紹介 (67) 名著を読んで大連を歩く (68) 久保惣記念美術館 (69) チュニスを歩く (70) カルタゴとシティブサイド (71) 陶器の街ナブール (72) サヘルの真珠:スース (73) 仁徳天皇陵を一周する (74) 聖都カイルアン (75) 堺市博物館 (76) 奈良県立美術館 (77) ピレネー・ゴーブ湖 (78) エル・ジェム円形闘技場 (79) ガヴァルニー圏谷 (80) マトマタの穴居世界 (81) ドゥッガ遺跡 (82) 南仏ポーの町 (83) ネパールのエコロジー宿 (84) ヒマラヤ・山岳フライト (85) ネパール・ナガルコット (86) ネパール・ポカラ (87) シーギリヤ・ロック (88) 海外雑穀おうちごはん (89) 大阪から登る二上山 (90) 奈良から登る二上山 (91) 松永久秀と幻の信貴山城 (92) 白馬サンバレーホテル (93) 世界遺産候補「香具山」 (94) 下五島=五島市の魅力 (95) 上五島=新上五島町 (96) 姫川源流自然探勝園 (97) 石垣島四大岬めぐり (98) 石垣島川平湾珊瑚礁 (99) マングローブカヌー (100) 石垣島の花・蝶・野鳥など (101) ヤエヤマヤシ探勝 (102) 石垣島ゆらてぃく市場 (103) 石垣島「白保」 (104) オフリド湖 (105) マケドニアのスコピエ (106) コソボ古都プリズレン ・・・・・・・・・・・・ |
2024年 03月 17日
|
▼
このたび依頼されて大阪狭山市の記事を3本ほど書くことになり、その題材となる天野街道などを改めて歩いてみました。
池の町として有名な大阪狭山市は3本の高野街道と天野街道が貫いており、街道の町でもあります。高野街道は高野山への参詣道・巡礼道であり、古くからつくられた街道で4種類もあり、堺の大小路から来る西高野街道、四天王寺から来る下高野街道、平野の大念仏寺から来る中高野街道、石清水八幡宮から来る東高野街道です。このうち東高野街道以外は大阪狭山市を通ります。四つの高野街道は最終的に現・河内長野駅前で合流し、一本の高野街道となって紀州の高野山に至ります。 仏教信仰の一般化と、スーパーヒーローとして奇跡的な伝説事象の多い空海=お大師様信仰の高まりにより、高野街道は参詣道として人気となり、多くの人々によって歩かれました。(のちに南海高野線がつくられ大阪難波から高野山への鉄道路が整備されます) そのうち西高野街道は堺の港に上陸した西国からの人々によって多く使われ、堺大小路に発し、空海伝説に彩られた盛松寺付近で中高野街道と合流します。 ↓西高野街道の出発点:堺大小路にある安倍晴明の碑 竹内街道の起点でもあります。 西高野街道は、大阪狭山市に入った岩室という村落で天野街道と分岐します。 天野街道は天野山金剛寺に至る、高野街道の分岐道で、影の高野街道でもあります。 これは高野山が女人禁制の地であり、女性でも参詣できる天野山金剛寺が「女人高野」として人気が高まり、多くの巡礼者によって歩かれたことによります。 歴史は非常に古く、有力説によると西高野街道より古く平安時代からあり、熊野参詣にも使用され、西高野街道の旧経路であったとされます。(この説によれば、天野街道のほうが主道であったようで、多分、本記事の下部に記す穴地蔵から「よつくのき道」を利用するのが旧高野街道だったと思われる) ↓岩室~今熊の村落にある、西高野街道と天野街道との分岐点(天野街道追分) ↓分岐点の道標には、「右あまの山」「左かうや山」と刻まれています。 ここを右に進むと、天野街道で、丘陵地帯の尾根道を歩くことになり、とても雰囲気の良いハイキングコースとなっています。 私見を述べれば、高野街道は現在では交通量の激しい複雑な自動車道になっているので、大阪狭山市でハイキングするなら天野街道を断然おすすめします。風光明媚で自然が豊かな歴史街道そのものです。 ↓天野街道は尾根道の緑豊かなハイキングコースとして整備されており、安心して歩けます。 ↓陶器山トンネル上付近から見た東側風景。下に見えるのが狭山ニュータウンの住宅地で、奥が富田林市方面、背景の山が二上山。 ↓天野街道の大阪狭山市での最南端にある穴地蔵。霊験あるとしてとても人気があり、不便な場所なのに参詣者が絶えません。目、耳、鼻、口などあらゆる穴の病気に効能があるそうです。 ↓祠奥左側に古い道標があり「よつくのき道」とあります。 四鉤樟道(よつくのきみち)とは、現・河内長野市楠木町にある盛松寺のことで、空海伝説に満ちた名刹です。 この穴地蔵の場所は、堺市・大阪狭山市・河内長野市の三市の境界点で、古くは「天野山に行く道」と「高野山に行く道」の旧街道交差点で重要な場所だったようです。 ここ穴地蔵で大阪狭山市内での天野街道は終わりますが、右に行けば河内長野市を通って天野山金剛寺に至ります。また、左に行けば「よつくのき道」すなわち河内長野市楠木町の盛松寺に至り付近で西高野街道および中高野街道と合流します。 ↓天野街道の目的地:女人高野こと天野山金剛寺の中心建物:多宝塔(重要文化財) 金剛寺は真言宗御室派の大本山で、奈良時代の天平年間に聖武天皇の勅願によって行基が開きました。ここで空海が修行したのですから高野山より古いわけです。 鎌倉時代末期には大いに栄え100近い塔頭があり、後醍醐天皇や楠木正成の庇護をうけました。その関係から、南朝方の一大拠点となり、多くの南朝方天皇の行宮となりました。まさに名刹中の名刹といえるでしょう。 上記写真の多宝塔は平安時代後期の建立で、大阪府最古の木造建築です。 なお、よつくのき道(四鉤樟道)こと盛松寺については後日、紹介します。 2024年 03月 09日
|
▼
春ともなると梅と桜の花を見たくなります。今日はリサイクル公園の枝垂れ梅を中心に、春の訪れを感じてみようと思います。それでは、一挙11枚の梅をご覧ください。
|
お願い
最新のコメント
お気に入りブログ
生きる歓び Plaisi... 「古都」大津 湖国から タッドの気まぐれフォト[... 天気晴朗なれど~ まほろばの国から(写真館) stowaway blo... スポック艦長のPhoto... 心のままに 感じるままに2 KUPU*KUPU 写真家 海老原 勇人 玲児の蔵書 ヒトは猫のペットである 風に吹かれて~🎵 紀の国 城下町便りと観光... ときどき写真日和 夜空 100-400ISの部屋 悠悠緩緩187 維摩と語る(再生) Memories Pho... Photo of the... エンジェルの画日記・音楽... foto sérénade M2_pictlog 旅。 ときどき猫。 hayabusa's p... 陸のくじらぶろぐ カンボジア・フォトブログ 風写真 おしゃべりフクロウまま Coshiのお気楽日常写真 * 写ing!Ⅱ * * Colorful W... 風の散歩道、読書道。 街のちいさな広告代理店 ちょっといいじゃん master key FOTOFULL WEE... アモーレがいっぱい benisijimiのカ... たかくねんのゆるゆる〇〇ライフ Scenery phot... L@UNDRY** 旅じかん つれづれ雑写 フォトン dezire_photo... 心と体の癒しのメッセージ Hiro Clover'... トイプーパパ 気のむくままに・・・ nama3の気ままに雑記 ~ つれづれなる暮らし ~ 温故斬新 野鳥,始めました!山,あり〼! 趣味人のれんず FantasyArt Ⅱ 彩の気まぐれ写真 light*airy YOSHIの日記 写真・大好き☆彡 川沿いのラプソディ FantasyArt P... ワタシの旅じかん Go ... 我峰天晴 外部リンク
最新のトラックバック
最新の記事
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||